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人の気遣いを・・・

昨日のU-12クラス。
普段、子供たちは私の帽子を取ったり、体をぶったりしてくることがありますが、昨日は、私はその前にあったクラスの練習で、すでにシャツも帽子も汗でビショビショ。
いつものように帽子を取ったり、シャツに触れてきたりしたら、ちょっとかわいそう。
だって、濡れていないと思って触ったのに濡れてたら、「うぉっ!」となるでしょう。「うわっ、気持ち悪い」と言ってもおかしくないし、気を使って何も言わないかもしれないですが・・・どちらにしても、ちょっと後悔するでしょう?
だから、練習前に、「今日はシャツも帽子も汗で濡れてるから取るな。お前たちは、勝手に取っておきながら、“うわ、気持ち悪い”とか言うだろう。そうすると、俺が傷つく。だから、取るな」と言ったんです。
もちろん、私は「気持ち悪い」と言われたぐらいでは傷つきませんよ。ただ、子供たちが、ビショビショ帽子やシャツのせいで嫌な思いをしたらかわいそうだし、私に気を使わせるのもかわいそうだし、だから、そんな言い方をしたのです。
が・・・そんなこっちの優しさも知らず・・・
ビショビショの私の帽子を取り、「あっ、(ビショビショで)気持ち悪い」とわざとらしく言う子、シャツを触り、「うわっ、気持ち悪い」と、これまたわざわざ言いに来る子・・・。ニッコニコで、「どうだ?!」の表情、「ウヘヘ、まだやるぞ」の顔。
まったく・・・バカじゃないの?
ところで・・・ちょっと脱線。「バカじゃん?」なんて使っていいの?
いいんです、彼らと私の間では。
安易な「バカ」はいけません。愛情のない「バカ」も。周囲の子が安易な「バカ」を覚える状況で使ってもいけません。誰かが誰かのことを誤解するかもしれない状況での「バカ」も。
昨日は、その後のゲームでも「バカじゃん」ボーイがいました。自分でも言っていましたが・・・。
私は、大人の言葉が子供には想像以上に強く受け取られること、影響を与えることを知っています。大人が言う「バカ野郎」というような言葉も、状況によっては、関係によっては、そういう力を持つ言葉の一つです。
ですが、それをわかっての「バカ」。お互いに使える、「バカ」。こう言い合える子供たちに出会えたこと、こう言い合える関係になれたことを嬉しく思います。もし、私が彼らに「バカ」という言葉を使ったことで、彼らの心にマイナスになったことがあったとしたなら、どうぞ言って下さい。腕立て1000回、その場でします。使う場、使い方は考えていますから。
あと一つ脱線。「気持ち悪い」という言葉も、普段、学校で使うかもしれませんが、それを友達に使うとどうなることがあるか、安易な言葉から生まれる誤解や結果については、その後に、昨日の状況にふさわしい形では話してあります。
話を戻して・・・
そう、せっかくのこちらの気遣いに対して、「よし、コーチをからかってやろう」という行動で返してくれる子供たち。彼らは、自分たちの優しさに気づいているのかな。帽子を取り、シャツを触り、ニコニコしながら、からかってくる子供たちは、自分では気づかぬうちに、こちらを楽しませ、安心させてくれています。
汗をわかる子供たち。自分でも汗をかいているからね。
優しく、強く、タフな、でもまだおさないところが多々ある・・・ソラッ子、いいでしょ?
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