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接着力

昨日のU-12クラス。
初めて来た子も、ずっといる子もたくさん。
会ったことのなかった子がたくさんいたはずの子供たち。
練習では、そういう、普段、会ったことのない子たちと一緒にペアを多く組むことが多かったのですが、最初は照れ笑いやさぐりさぐりの様子だった子たちが、次第に表情も動きも自然になる様は、やっぱり見ていていいですね。
チームに入っている子は、試合で会う時には、対決モードで相手チームの子たちと対面することが多いでしょう。
それも悪くはないですが、それだけだと、お互いに知ることができないこと、学べないこともあります。だから、こうして、違う形で、順位も気にせず、立場も気にせず、順位や立場を得るための競争を気にせず、もう少し、お互いに自分たちの心地よい高さに降りてきて、お互いに接着して、プレーする楽しさを知ってほしいなとも思います。そういう関係の友達を持つ方が、試合の時なども、適度な緊張&リラックス状態で、より「サッカー」を楽しめて、良いプレーもできます。
こういうことは、個人種目のスポーツなんかで、初めて対戦した時よりも、その後、何回か対戦や交流を繰り返してから戦った時の方が、よりお互いに力を出せることがあることなどからも、想像ができるかと思いますが、自分の伸びる力をより知るためにも、こういう関係の友達がたくさんできるといいですね。
ところで、昨日の子たちには接着力がありましたね。
普段、同じチームでプレーする時には、チームとしての約束ごとや戦い方があるかもしれませんが、ここにはそういうものはありません。
ゲームの時にチーム分けをしますが、そこで大切なのは、個人の力。
これからも、子供たちは色んなチームでサッカーをしていくと思いますが、そこで大切なのは、この個人の力です。
約束ごとのないチーム、ゲームの中でプレーすると、普段は見ることのできない部分を見ることができます。まだまだ個人として力を上げる必要がある部分や、逆に優れていると思える部分なども。
そういうものを知り、力をつけていく、磨いていく、それができるかどうかということには、接着力が大切です。
初めて会う友達や空間に接し、手を伸ばす力。
プレーだけでなく、行動などにでもいいので、興味を持てるかどうか。
そういう、人や空間との接着力が昨日の子たちにはあって、良かったですね。
色んな友達と接しながら、個人の力を身につけられるように。今の素直な接着力を大切にしてほしいです。

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