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全力の「ヤダー!」

実はサマースクールには、ソラのことをよく知っている親御さんが、乗り気でない子に内緒で申し込んでしまい、「?!」といううちに参加している子もいます。
また、初めての場でドキドキし、参加前に「やっぱりヤダ」となった子もいるでしょう。
そういう子が、参加後に、次の練習をすぐに楽しみにしているぐらい、子供たちの作る空間は面白いのです。
「子供を無理矢理に連れて来るのはよくないかな?」という方に、私は、「ここは無理矢理もOKです」と話すことがよくあります。
知らない場ですから、無理矢理はよくないかもしれませんし、他の場なら、私も「無理矢理」については何とも言えない部分がありますが、ここは、嫌がっていても連れてきちゃう方がいいと思っています。
知らないままではもったいないので。
ちなみに、そういう「嫌だ!」という子、私は嫌いではありません。子供らしくていいじゃないかと思います。
数年前、親御さんが参加申し込みの電話をしてくれている最中に、電話口の向こうから「ヤダー! 絶対に行かない!」と言っている声が聞こえてきたことがあります。親御さんも、「絶対に行きたくないと言っていますが・・・」と、お互いに笑ってしまうぐらいの状況でしたが、その子は今もソラにいます。
しかも、「俺はソラでサッカーができればいい」と言うぐらいに、子供だらけのサッカーから楽しみを感じています。
知らないままではもったいないでしょう。これだけ気持ちに変化が起きる場所は。
私もソラに来る子に会うのがすごく楽しみですからね。ここにいる子の良さは、たくさんの子に知ってほしいし、自分たちの良さとか力も、みんなに知ってほしいと思います。
「ヤダー!」と言っていた子は、誰にでも話しかけるというほど人なつっこい子ではありません。どんな空間でも自信を持って入っていけるという子ではありません。それは・・・普通のことです。自然にそういう力もついていきます。見ていればわかります。今のままで大丈夫。
もちろん、そういう部分を含めて挑戦させることはあります。ですが、子供の様子や段階を見た上で、そういう挑戦もさせます。
「ヤダー」から始まった関係ももう何年目? 長いじゃないか。
こういう関係も、なかなか面白いものです。

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