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無念な洞察力

ここのところ、卒業生や保護者の方、また、初めての方などから、ご連絡を頂くことが続いていますが・・・
そう、そうそう、昨日メールをくれた卒業生。
最後の文章が、「最後になるけど・・・」でした。
その直前の文章は、今後の大会のことに触れ、その大会でも頑張るという内容だったので、それから考えると、「その大会で最後になるけど、頑張る」という意味なのでしょう。最後となると、色々な思いがあるのかもしれませんね。
と、このように捉えるのが普通だと思うのですが、その前にこの子は文章の入力中に私に送信してしまっていることを考えると、「最後になるけど・・・」の後に、まだ文章を書く予定だった可能性もあります。
予定などの話を一通り終え、「最後になるけど・・・」の後に、そう、例えばぁ、「ソラにはすごくすごく感謝しています」的な言葉が来るとか。え、来ない?
ですが、その直前にメール送信ミスがあったことを考えると、可能性はなくはないわけです。
なので、私は、その「最後になるけど・・・」で終わったメールに対しては、「まだ、この後に続きが来る可能性があるかもしれない」ということで、返信をしなかったのです。ああ・・・たぶん、来ないですよ、はい。前の文面、これまでの付き合い方からは、おそらくそうです。妄想で終わりますよ、まず。
そして、その後、やっぱりメールは来ず・・・。
最後の大会に対する感慨深さだったわけですね、最後にあった「最後になるけど・・・」は。
まあ、そうだと思いましたけどね、フンッ。
・・・と、途中に起きた状況や現象などは、点で捉えるとわからないことがたくさんあるわけです。その現象を前後で挟んで見たり、色んな角度から挟んで見たりしないとわからないことがあるわけです。
よく、声が出ないとか、周りが見えないとか、動けないとか、色々なご相談を頂きますが、そういうことも、実際にここでの様子を見て、様々な行動・プレーの前後を捉えながら、考えることが必要なケースもあります。もちろん、一般的なことから推測できるケースもありますが。
但し、前後に挟んで見た方がいいケースのある一方で、「後」を待ってでは遅いこともあるので、その前の様子を極力正しく把握することが大切にもなるのです。先ほどのメールでも、まあ、この子が私に最後に感謝を表す可能性は、その前の文面をよく読めば明らかで(?!)・・・。
そして、時間はどんどん流れるので、今をより正しく捉えていく必要があるのです。そう思って「今」をいつも見ていますから、少し前もあるお父さんに子供たちの様子に対する洞察力をお褒め頂きましたが、そういう目には必然的になるのです。
そういえば、先日、ある親子の会話が耳に入ってきまして。べつに聞き耳を立てたわけではありませんからね。
子供が「あー、カレーが食べたい」と突然言いまして。
ほほう、この子は今日はカレーの気分なんだなと思って聞いていると、全然違いました。
この子は、以前に、ある催しにみんなで参加し、自分たちの出し物をした後にみんなで食べたカレーを思い、「カレーが食べたい」と言ったのでした。今年はみんなで揃うことができるかわからないから、そういう思いも込めていたようです。
が、そんなこと、普通はわかりませんよね。
もし「カレーを食べたい」という言葉を聞いた時点で話を聞くのをやめ、後でこのお母さんが子供を喜ばせてやろうとカレーを作っていたら、どうでしょう。
きっと、
母:ほら、今日はカレーよ!
子:えー、なんか他のがいい
母:だって、あんたが「カレーがいい」って言ったから!
子:そんなこと言ってないよ
母:言ったでしょ! まったく!
子:言ってないよ! まったく!
なんていうことになることもあるのでは???
まあ・・・本当に、一つのことを捉えるのは難しいこともあるのです。
・・・と、この文章を打っている間に、なんと、「最後になるけど・・・」の後の続きの文章が!
・・・来ない・・・。
ね、洞察力、あるでしょ・・・。
無念・・・。

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