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2012年7月13日 (金)

行く途中で

よく、車の運転中に、バスとすれ違います。今日も。
道幅が狭くなっているところで、どちらかが待たないといけないのですが、距離的にはどちらが待っても同じぐらい。気がついたタイミングもたぶん同じぐらい。いや、向こうの方が早いかな? プロの運転手さんだし。
私も急いでいましたし、先に行こうと思えば行かせてくれたと思うのですが、気づいたし、手前で待つことに。
そして、お互いに「どうも」「どうも」でスムーズにすれ違い、次の曲がり角までスーッと。
こういう時、気がつくのが遅れると、すれ違いがスムーズにできなかったりして・・・。
気づいても、そこで「先に」と急ぐと、逆にスムーズに行かなかったりして。待った方がスムーズかつ安全。待たないとスムーズでなく、しかも危ないこともあるかもしれない。
やっぱり、待った方がいいですね。
お互い、ゴールは色々あるわけでー。
そこでの「俺が先」「俺が一番」なんていうことにこだわる必要はないですね。まあ、こだわるべき場面もあるでしょうが、少なくとも、ここでは。
ついでに言うと、そこでスムーズにすれ違いができれば、余分な燃料(ガソリンとか時間とか気持ちとか・・・色々?)を使わないですむので、それを有効に使って、その後でもっと楽しめる。
さらについでに言うと、もしそこ(まだ狭い道の話です)でお互いに詰まってしまった場合、余計な排気ガスが出て、余計な騒音が出て・・・。
うん、やっぱり、待つって大切ですね。
ところで、待つことができるのは、先の方を見ることができるからですね。
バスの運転手さんはよく待ってくれますが、さすがプロ、先をちゃんと見る力があるわけですね。たまに・・・この運転、イカンですよ! ということもありますが・・・。
先を見れるようになるには、知識とか経験が必要なこともあるのかもしれませんが、とりあえず、道路で言えば、運転に関してプロではない普通の私でも待つことができまして、もちろん、その判断は運転を専門としている人に比べたら、うまくできていないこともあるかもしれませんが、でも、道路のそういう場で待つことはできまして、お互いにスムーズに通れることはよくあるわけです。
知識も経験も普通でOKという、すれ違いが必要な道の部分って、結構ありますよね。
だから、一回や二回、詰まって「しまった」という経験をしたなら、それを生かせば、その後、楽しい時間が増えるっていうことですね。
バスとか電車とか飛行機とか、人を乗せる仕事の人たちは、乗っている人たちが、それぞれにゴールを持っていることをわかっているから、安全を大切にして、待つべき時は待って、運転しているんでしょうね。
・・・なんて言いながら、電車とかが止まると私もイライラしちゃうことがありますが・・・。

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