思いがけず
昨日、小学校の時の担任の先生から手紙が来ました。
1〜2ヶ月前に手紙を書いたので、その返事です。
なんで私が手紙を書いたかと言うと、とにかく、自分の小学生の時が楽しくて楽しくてしょうがなかったからです。
今も楽しいですけどね。だから、感謝なんです。今こんなに楽しいけれど、その楽しさの原点があの頃の時間だからです。
子供の時にあんなに楽しく学校に行けて、そして思い切りサッカーができたことを、ここ数年、すごく感謝しているんです。特に、小6の時のクラス、先生、サッカー仲間に。
そんな時間があったのは、きっと、見えない多くの場面で、先生や親、周りの大人に守られ、支えられていたのだろうと。もちろん、友達にもたくさん守られ、支えられていたと思いますが。
そんな感謝を先生や友達に伝えたくて。
そこで、探したら、見つかったんですよね、友達一人と小6の時の担任の先生が。
友達は他にも連絡を取り合っているヤツがいるのですが、先生が見つかったのは驚きでした。
限りなく偶然に近い確率で見つけたので。
私がこんなに思うほど、子供にとって、大人は本来はすごく大きな存在なんです。
子供もすごく大きな存在で、大きな可能性を持っていますが、そういう彼らの存在を、大人は抑えて小さくしてしまうこともできてしまうのです。残念ながら、そういう「大きさ」を持つ存在でもあるのです。
昨日のブログで、大人に負けるなと書いたのは、そういうことです。子供にとって大人は大きく感じる存在で、その大きさが自分たちの成長力を抑える方向に働いている時に、そういう大きさに負けてしまったら悔しいから。でも、まだ「大きく思えてしまう」大人に、負けてしまう時だから。そして、それでも勝ってほしいから。あんな書き方をしました。
私は小6でサッカーを知り、チームに入ったのは、中学生まで残り3ヶ月をきった頃。
チームで練習をできるのは残りわずかなのに、それでもチームに入りたかったんです。だから、子供にとって、チームがどんなものなのか、わかっているつもりです。
子供はそんなにチームでのサッカーを楽しみにしているんです。だから、接する大人の人たちには、その思いを守ってほしい、支えてほしい、育ててほしいと思います。
目先の勝利や自分の立場・プライドなどに関係なく、子供たちを伸ばそうとしてくれている大人の人もいるでしょう。そういう人には本当に感謝・・・・素晴らしいです。
いつか、子供が大人になった時に、そんな人にあったことをとても嬉しく思うでしょう。
大きな可能性を持った子供に感謝されるって・・・どんだけの存在?!
大人もすごいですよね。
だから、大きさ見せましょう。抑える力じゃなく、支える、守る、大きさ、強さ。
子供の成長力が広がろうとするスピード、大きさでも追いつけないぐらいの、大きさを見せてあげましょう。
いくら育ったっていいんだぞっていう大きさ、受け入れる心の大きさを見せてあげましょう。
ね。
=サッカースクール ソラ=
千葉市で開校中。四街道市、佐倉市などからも子供が通っています。
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【練習会場:スカイランド】千葉市稲毛区長沼原町261番地
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