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2012年5月27日 (日)

道具があるということ、ないということ

肉眼で見るか、レンズ越しに見るか・・・。
あるお父さんが、行事等での子供の出番の時に「悩みますよねぇ」と。肉眼で見るか、それともビデオを撮るか。
私もまったく同感です。実は、数日前、ここにも書こうかと思ったんですけど、他の方に悩みを与えてもいけないので、書かないでおきました。もう、行事も終わった頃なので書けますが。
あと、生で拍手の音を伝えるのか、ビデオを撮るのかも、悩みますよね。
撮る道具がなければ悩まないのに、あるから悩みますよね。
道具がないから見えるものもあり、道具があるから見えないものもあり、道具がないから見えないことも、道具があるから見えることも・・・。
どちらがいいとは簡単には言えないと思いますが、まあ、大人は悩むものであります、ということで。
ところで、運動会とかで、子供たちがやるダンス、体操などの発表。
照れくさそうで動きがタランタランしている子。それでも一生懸命やっているのがわかるから、かわいいと思います。
めいっぱいビシバシ動いている子。これもかわいい。
間違えて、照れ笑いの子も。
頑張っているけれども、こら、ワンテンポずれてるじゃないか、なんていう子も。
みんな、かわいいし、どの様子も許せるし、見ていていい気持ち。子供もそうなんでしょうね。
そして、徒競走やリレー。
順位が出るし、それぞれの順位の子の気持ちも考えるでしょうし・・・でも、そう、何位になるかよりも、頑張っていたらみんな「うん、よくやった」と親御さんはなりますね。
勝ち負けのない表現の種目と勝ち負けのある競争。
違うようでも、同じような気持ちになる部分もありますね。
それは、道具がなく、どちらも、子供の表情や動きを見るからなのでしょうね。
だから、まっすぐに、ふさわしい大きさで伝わってくる、受け取れる。
順位が重要なリレーで、バトンが落ちたことがあっても、それで順位がどうなったなんてことを、終わった時に考えている人は少ないでしょう。
差がすごく開いていても、先頭を走る子、最後を走る子を、同じように応援して、同じように「頑張ってるな」って思って見てますね。
そういう「競技」でも、終わった後、みんな、気持ち良さそう。
サッカーはボールがあるから面白いはずなのですが、ボールを見ちゃうせいで、その分、子供の表情や動きを見ることが減ると、大事な部分を見落とすことがあります。
ボールがあっても、見落とさないで、楽しみましょうね。
=サッカースクール ソラ=
千葉市で開校中。四街道市、佐倉市などからも子供が通っています。
■TEL : 042-534-3766
【練習会場:スカイランド】千葉市稲毛区長沼原町261番地
■ソラ・HP→ http://www.sonoyosade.com
■子供のこと色々(通信より) http://solasolasola.cocolog-nifty.com/omake
■ブログ*ソラ的な日々(「ソラ」のコーチです。スクールであったことや子供のこと、書いています。) http://solasolasola.cocolog-nifty.com/sola

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