摩擦
子供たちを見ていると、お互いに関わりあって、相手を感じる、自分を感じる、自分を感じさせる、という経験は、やっぱり必要だなって思います。
雑に表現すると「摩擦」というものでしょうか。人間関係で「摩擦」というと、何となく「もめる」という意味に捉えがちですが、それだけの「摩擦」ではなく、お互いが存在しているからこすれ合う、そして、その時に、相手の存在を感じるっていうような意味での「摩擦」。
特に、好きなことを誰かと一緒にやっていると、必ずそういう場面が出てきますよね。
同じものを追っているのだから、ぶつかったり、重なりあったりすることも自然なわけで、ちょっとケンカっぽくなることもあるかもしれませんが、小さいうちに、そういう経験をできるのはいいことだと思います。
また、ぶつかる時、重なる時の、それぞれの子の、心や体の成長段階も様々ですけど、同じものを追いながら、自分とは違う発達段階、違う感じ方をする子と触れあうことで、自分の「今」を知ることもできると思うので、やっぱり、色んな友達と接することはいいことだなって思います。
さらに、きっと、こういう経験を通じて、「今」よりも先のことを吸収したり、「今」よりも前のことを思い出したりしながら、子供たちは優しさや強さを育てていくことができるんだろうな、とも思います。
自分の「今」を元に、受け取れる範囲の「前後」をちゃんと自分のものにしていくんでしょうね。体に取り込んで栄養にしたり、また、食べたり。
たくさんの子と、たくさん触れ合いながら、肌で、体で、自分と相手をたくさん感じる経験を、ソラの子がたくさんたくさん、できますように。
=サッカースクール ソラ=
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