お兄ちゃん、お姉ちゃん
新年度が始まり、数日経ちましたが、なかなか・・・驚くぐらいの順調ぶりです。面白すぎます。
どの学年の子も、本当に頑張っている、楽しんでいると思います。もちろん、子供同士の色々なやりとりだってあります。少しくらい嫌な思いをすることもあるはずです。でも、それはここでしてほしいことでもあります。誤解でお互いに嫌な思いになることや、気持ちのすれ違いで嫌な思いになってしまうことがたくさんあるということを知ってほしいと思っています。そして、嫌な思いをすることがあっても、その後、同じ相手とすぐに笑いあえることを、すごく仲良くなれることを、ここで知ってほしいと思っています。そうすれば、他の場でも、楽しい時間が増えていくと思うからです。
まだまだ知らないことが多い子供たちに、たくさんのことを知ってほしいと思っています。
さて・・・木曜日、金曜日の練習を見ていると、クラスが上がり、前までのクラスとは違うクラスになった子は、やっぱり少し緊張してスクールに来る子が多かったみたいですね。緊張している様子をお家の方に教えてもらいました。
でも・・・練習が終わった後は、みんな、「楽しかった」ということで、子供も親御さんも安心していました。
年上の子が、イイ感じで年下の子を引っ張ってあげたようですね。そんな、優しい年上の子たちは、もっと小さい時に、友達と言い合いや軽いケンカをしています。相手に嫌な思いをさせちゃったとわかった時の気持ちや、嫌な思いにさせられた時の気持ちをちゃんと覚えています。心細いと思った時のことや心強く思った時のことも。
そういう経験を子供としてたくさんしてきたから、子供である他の子の気持ちもわかるのでしょう。
「お兄ちゃんが優しかったと言っていました」と、昨日と今日で何人もの人に言ってもらいました。嬉しいですね。
もちろん、年下の子が頑張っているからでもありますが。
あ、そうそう、今日はこんな場面も。
1~3年生の練習の時に、4年生の子がコートの横に来たんです。つい前まで一緒に練習をしていた今の2年生と3年生の子が、「あ、○○だ!」と、すぐに気づきました。
実は、その子の弟君も、今日、ちょっとドキドキしながら練習に参加していました。
そこで、子供たちに、「こいつは○○君の弟だぞ」と話したら、「えー?! 本当に○○の弟なの?」と。
年上の子たちがかまってくれて、ドキドキしていた弟君も嬉しそうでした。
ところで、その4年生になった○○君は・・・やっぱりいたずら坊主だったんですよねぇ。そう、子供!
だから、年下の子とも自然に関係を作り、クラスが分かれてもこうしてみんなが覚えていて、その子の弟だというと他の子が興味を持つぐらい・・・。
何度、私に怒られたっけなぁ、この子・・・1、2、3、4、5・・・・うん、たくさんたくさん!
こういう、大人を困らせる「子供の行動」を通じて、他の子と関われていたんです。
こういうの、嬉しいですよね。
みんな、本当に関わっているんです。
一人一人別々に怒られたり、みんなで一緒に怒られたり、もちろん褒められたりもしますが・・・一緒に時間を過ごして、互いに興味を持って、強く、優しく、少しずつなっていくんです。
4月から最高学年になった6年生も、立派でしたよ。なんだかんだで、今までにちゃんと力をつけて来ていなければ、いきなり兄貴分としての行動は取れません。でも、そういう行動をいきなり取れているんですから、3月までに、年上の子、年下の子と共に成長してきた証拠です。また、彼らがここまで力をつけていたのは、3月までいてくれた6年生(現中1)の子が、ちゃんと兄貴分としての行動を見せてきたことの証でもあります。
本当に、色んな意味で、「すごいぞ、ソラッ子」なのであります。
やんちゃ、イタズラを繰り返し、子供としてどんどん成長していきやがれ!
=サッカースクール ソラ=
千葉市で開校中。四街道市、佐倉市などからも子供が通っています。
■TEL : 042-534-3766
【練習会場:スカイランド】千葉市稲毛区長沼原町261番地
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