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こうしてコーチに・・・3

(②で、ちょっと「経験」に触れる部分があったもので・・・ちょっと補足を。)

突然、勉強の話になりますが、試験問題で、出題者側が間違っていることがありますよね。問題文が間違っていて、ちゃんと答えようとしている人では正しい答えが見つけられないような。
そういう時、出題者側が「間違いがある」と気づかないともう大変ですよね。
正しい答えを知っていても、問題が間違っているというアナウンスがなければ、普通は「やっぱり問題は間違っていないのか」と思い、「じゃあ答えがわからない!?」となることもあるでしょう。
・・・ここで、サッカーのコーチングに話を戻します。
「センスがない」・・・そう言う側が十分にサッカーを理解していれば、まだギリギリセーフかもしれませんが(「かもしれません」です。個人的にはアウトだと思っていますが、もしかしたら、例外もあるかもしれないので、一応、ここでは「かもしれません」にしておきます)、そうでない場合は、先ほどの試験の話のように、ちゃんとプレーしている子が悩むことになります。
変ですよね。
ちなみに、おそらく、プレーのことやサッカーのことをよくわかっている人は、誉める時には「センスがある」という言葉を使うかもしれませんが、子供に対して否定的な意味で「センスがない」という言葉はまず使わないでしょうね。
冗談で使うことや、絶対に誤解をしない対象に対して、誤解をしようのない場面で使うことはあるかもしれませんが。
そうでない限り、「センス」という、非常に捉えることが難しい言葉を、否定的に使うようなことはしないでしょう。
だって、優秀な指導者であればあるほど、サッカーやプレーのことをよくわかっていればいるほど、自分の経験を選手に押しつけたり、自分の経験・感覚からだけで子供にプレーやサッカーを教えることがいかに危険なことかを理解しているはずですから。
日本サッカーの父と言われた人も、選手だった人たち(相当すごい人たちですよね)に対して、「子供にサッカーを教える際に大切なこと」として、「自分の経験だけで教えぬこと」や「自分の経験を押しつけぬこと」を強く伝えていますし。
この人が言ったからということではなく、特に育成年代の指導者にとっては、指導者としての必須条件みたいなものですもん、こういうことを理解していることは。
あ、自分の子に対して保護者の方が謙遜して使う時や、指導者の方が同じく謙遜して使う場合は、つい使ってしまう気持ちもわかりますが・・・それでも、普段、指導していて、子供の努力がわかっているのなら、使わないでいいと思いますよ。
以上、「経験」という部分の話をさっきしたので、たまに聞く言葉についての私の考えを、補足させて頂きました。

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