泣くか泣かぬか
昨日のU-9クラスでのゲームは、泣くか泣かぬかの境界線を行ったり来たりの子が2人。
ゲームスタート時の「相手ボールからスタート」でズーンと崩れ、その“ズーン”の状態と“ボール来たら頑張る・・・でも、いきなりやってもうまくいくわけはないから、また、ズーン・・・”状態の子。
途中で泣きそうな顔を見せ、こちらに言い寄りに来そうな雰囲気。でも、今回は「自分が悪いのだ」と思うので、ちょっと放っておきます。「いきなりがんばる」をくり返しても、「ずっとがんばる」を繰り返している子の中にすんなり溶け込めるわけはないのです。
ちょっとずつがんばる回数や時間を増やさないとね~。
まぁ、こんなことは言わなくてもわかることもあるので、放っておいたいのですが、2分くらいしたら、がんばり屋さんに戻り、走る・笑う・決める!
これでいいのです。
すると、今度は相手チームの子の中に、負けるのが悔しくて、ゲーム中なのに泣きそうな顔。
私はその子の相手チームでしたが、私もシュート決めちゃいましたからね。大人げない? いいんです。一緒に遊んでいるのですから。私はズーンの子と同じチームで、ズーンの子が自分で復活したのだから、応援する時はしないとね。
さて、悔しそうで泣きそうな子。
でも、この子も一ヶ月くらい前に「泣きません」という手紙をくれた子ですから。だから、大丈夫! ・・・というか、約束を守れよな! という感じで、ちょびっとだけ応援。
そして、泣かず! というか、がんばったらいいプレーが増えて、ウハウハしてやがるぞ。
おー、よく頑張ったものだ。
昔はこういうことが公園で毎日ありましたもんね。
がんばれよー、子供たち。