お父さんのサッカー観
昨日、あるお父さんと色々とお話ししました。子供のリフティングのこと、子供のプレーのこと、子供にとっての失敗について、色々話しました。
この方は、子供と一緒にボールを蹴る時に「自分がサッカーをやってきたわけではないから、具体的になんてアドバイスしていいかわからず、困ることがある」とおっしゃっていました。
よくこういうお話を聞きますが、色々話して感じることは、サッカー経験の有無というよりは、子供の気持ちを考えるかどうかということの方が、大切だということです。
子供同士で遊んでいる子は、仲間からアドバイスを受けることもありますが、受けないで遊んでいることもたくさんあります。また、アドバイスを受けると言っても、友達の目から見た、子供の目から見たアドバイスです。
アドバイスを受けない状況で遊んでいる、受けるとしても、子供の目から見たアドバイスのみ、こういう状況で遊んでいる子がうまくなるのか・・・・なりますよ!!!!!
専門的なアドバイスが必要なこともあるかもしれませんが、必要でないこともたくさんあるのです。
ですから、お父さんが一緒にボールを蹴る時も同じです。2人で一緒に蹴っていれば、かなり上手になるのです。
「子供がどんな気持ちだろうか」から出発できれば、上手になると思いますよ。
逆に、ここから出発しなければ、いくら専門的なアドバイスをできるからと言って上手になるとは限りませんから。
お父さん、応援しています!