短期集中
今日は暑いですね。とりあえず、午前のコース二日目終了。
暑い暑い…ふと、何年も前の、前々所属先での夏キャンプを思い出しました。地方でのサッカーのキャンプ。
地元のスタッフと協力して、その地域の子供たちにサッカーを教えます。
一回一回のキャンプは短期間です。スタッフの方と協力する、協力できるのも短期間。
この短期間の日程中に必ずある地元の方との懇親会やスタッフ同士の食事会。
ここでよくあったのが、海外からゲスト参加してるコーチが「これやろう」と言ってやる単純なゲーム。あまりに単純すぎて、大人として戸惑ってしまったり、周囲の目を気にしてハジケルことができないでいると、ゲームは楽しめません。が、安心。どんなに戸惑っていたり、周囲の目を気にしていても、容赦なく指名され、自分の番が来るのです。あとはここで「自分でやってしまう」かどうか。
このゲーム、やっぱり意味があるんですよね。
やった後と前では打ち解け方がまるで違う。
地元の方とも、スタッフ同士も、お互いに自然にコミュニケーションがとれる間柄になっちゃうんです。一人一人、適当に照れなんかを吹き飛ばしたりしないといけないので、みんながちょっと上に行くんですよね。そういう経験をみんなでするからまた、連帯感も強くなるんですよね。
さっすが、ゲストコーチ。
短期間で子供を伸ばすのですから、一人一人が力を出せる状態、チームとしても力を出せる状態にしないといけません。
あの頃はわからなかったですけど、ゲーム、楽しんでよかったなって思います。