ダイヤモンド
小さな子に、小さな本物のダイヤモンドと、ガラスでできた大きな偽物のダイヤモンドを見せたら、どっちをほしがるでしょうね。
きっと大きなガラスのダイヤだと思いませんか? いちいち実験なんかしないですけど、きっとそうでしょう。まぁ、そうでないとしても、ガラスも決して負けることはないでしょう。
これが子供の「カッコイイ」「キレイ」。大人の知識から生まれる価値観とは違います。
小さな子に何を教えればいいでしょう? ・・・よく聞かれることがありますが、練習の内容も、このガラスのダイヤでいいのではないでしょうか。
「偽物を教えちゃダメだろう」と思われるかもしれませんけどね、決して偽物ではありません。キレイですもん。
大きなガラスのダイヤ。子供はきっとずっと見つめるでしょう。ポケットに入れるでしょう。部屋に飾るでしょう。絵を描くかもしれません。友達にも見せるでしょう。そう、興味を持つから、いろんなことを吸収するのです。
子供にあっているもの、適当なものならいいのです。
もちろん、子供が病気やケガをしたら薬を必要とするように、時には大人の知識から大人的なものを渡すこともありますが。
それでも基本は子供に合っているものです。
・・・って書きながら・・・・でも、これが難しいんですよね~。