友達の頑張り
今日のU-9クラス。練習前に、友達の蹴ったボールが肩に当たったと言って泣いている子が。そして、そのそばで謝っている子。
泣いている子は「うぇ~ん」となかなか泣きやみそうになく、そろそろ泣きやんだ方がいいんじゃない? ということで「大丈夫だったらもう泣くのやめな」と声をかけたのですが(←声をかけない時も結構あります)「うぇ~ん」。
謝ってた子も、「もう大丈夫でしょ?」と口には出さないまでも思っているようで、軽くペシッと。
・・・こら、お前は謝る立場だろう・・・。もちろん、これには「もともとはお前がボールを当てたからだろう」と注意。でも、泣いている子にも「大丈夫ならちゃんと強いとこ見せろ」と・・・お互いに成長したまえ。
いつもこんなことがあるこの子ら。結局は仲良しで、私的にはGOODです。
そして、その後のU-12クラス。
ある子がシュートを決めた時に、他の子が本当にうれしそうに「やったー!」とガッツポーズ。目もほっそーくしちゃって。もうニッコニコ。
シュートを決めた子は本当に頑張る子です。でも、なかなかうまく行かないこともあるのです。そんな中で、頑張り続けるの、すごいと思います。
「やったー」と喜んだ子も頑張る子。なかなか上手な子ですが、ちゃんと「頑張る」ことを知っている子。だから、友達の頑張りがわかるのでしょう。
その後も、友達の良いパスに対して、これまた驚き半分、喜び半分という感じの「ナイスパス!」と。
私も見ていて、「おぉ、こいつがここまで頑張ってシュート決めた」「あんなに頑張って何とか良いパスを出した!」と思った瞬間だったので、その時に喜べるこの子は、本当にすげー奴だと思いました。本当に頑張ること、頑張った瞬間をよくわかっているんですね。
友達同士で、こういう、頑張る、頑張って認められる、頑張ったことを認めるという経験をたくさんしてほしいですね。
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