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2009年3月

引っ越し

明日、引っ越す子が一人います。今度、中学生。

しっかりとした技術を持っているので、今後の3年間でものすごく伸びるでしょう。

3年ぐらいたったら、きっと今の「子供の顔」ではなく、ちょっとかっちょいい顔になっているんでしょうね。

どんなプレーヤーになるか、楽しみにしています。

引っ越す前にやり残したこと、あるのかないのかわかりませんが、すべてやりきって、思いきり新しい地へ向かってほしいですね。

ちなみに今年度のスクールの締めくくり、最後のプレーは彼のシュートでした。・・・DFに当たりノーゴール!  

ゴールは宿題ね~。

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修了証みたいなもの

年度末なので、子供たちには修了証(らしきもの)を配っています。小学生の子には、思ったことをそのままけっこうバッサバサと私は書いているので、「こら」とか「てめー」とかいう言葉も入っています。親御さんはそれを見ると「うちの子、ふざけすぎてるの?」とか思うかもしれませんが、子供あての修了証なので、親御さんがそれを見て何かを心配する必要はありません。グランドでは、とても色んなことが起きています。それを踏まえての言葉ですので。子供にだけ届けばいいのです。

こんな性格なのでほめるべきでない時には「お子さん、良い子ですよ」などと私は親御さんに間違っても言いません。そのかわり、親御さんに知らせるべきことは、私は隠さずにお知らせしていますので、ご安心下さい。

子供が「こらー」とか「てめー」って言われないようなあまりに良い子ちゃんすぎたら、その方がなんかもったいないと思いませんか。

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6年生と5年生

昨日は金曜日コースの振り替え練習がありました。最後のゲームでは卒業する6年生と5年生の混合チームと4年生チームで対戦させましたが、人数でかなり差をつけたのですが、やっぱり6・5年生はすごいですね。圧倒でした。4年生も頑張ってたんですけどね・・・。

5年生、さすがだなと思ったのですが、その5年生が6年生には歯が立たないことも多いので、これまたさすが6年生。でも、まだまだ上手になれることは間違いないので、この後も努力をよりして、成長してほしいですね。

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お久しぶりです

お久しぶりです。ようやく事務作業の目処がつきそうです。つきそうなだけで、ついたわけではないのですが・・・。

先日、古い友人からハガキが来ました。こりゃ相当忙しいだろうなと・・・この時期、みんなやっぱり忙しいようですね。年度末ですもんね。環境がガラッと変わる方もいるでしょうし、皆さん、頑張っていきましょう。

さて、事務作業の目処はつきそうですが・・・スクールの方は今週、どうなるのでしょう。

実は、数日前にとてもうれしい夢を見ました。もしこれが夢でなかったら、どれだけ嬉しかったでしょうか。まだ正夢になる可能性も残っていますから、今週最後の練習が終わる、ギリギリまで頑張ってみたいと思います。

そんな今週のスクールなので、曜日やコースによっては、お振り替えやご体験をお断りしています。ご連絡を多く頂きましたが・・・皆さんにはご迷惑をおかけして大変に申し訳なく思っています。でも、今の空間を見ることは、これからのスクールに必ず生きてくることなので、申し訳ないのですがお許しを。

規模的な発展よりも質的な発展を最優先します。送り出す子、上にあげる子の今をしっかり見ないでどうする? と自分で自分の尻を蹴とばしています。

幻の「春空」開催のご要望も何人かの方から頂きました。それもできず、すみませんが、新年度の準備と、そのための今をしっかり見ること、これが重要で、今のソラの力では、「今を見る」だけでちょっといっぱいいっぱいなのです・・・すみません。でも、しっかり見て、今後に生かしていきますので!!!  

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残り

残りの日数を数えると、ただ汗がでます。

背中があつくなります。

チリチリします。

頭がチクチクします。

そして、汗がでます。残り少しの今年度、今の子たち。

しばらく、ソラ的な日々(「ソラ」のコーチです。スクールであったことや子供のこと、書いています。)の更新はお休みします。

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10名未満

今度1年生になる子の保護者の方から、小学生クラスにあがった後、ついていけるか心配という声を頂きましたが・・・10名未満です。

なにが10名未満かというと、2005年にソラが生まれてから、U-6クラスの子がUー9クラスに上がった後に、1年生・2年生の間に何らかの理由で退会した子の人数です。引っ越しや、スケジュール的なことも、その他の理由もすべてひっくるめてこの4~5年間で10名未満なので・・・10名未満というのは4人とか5人とかでも10名未満というわけでして。一応、2年生でやめた子も含めているのは「1年生の間はとりあえず一年間やってみて、その後、小学生クラスの練習がわかった後でやっぱりついていけるか心配」という子が仮にいたとしてもこの人数です、ということです。

なので、練習についていけるか心配ということに関しては、ちょっとご安心していただいてよろしいかと・・・。ただ、引っ越しなどのやむを得ない理由でも、理由はどうであれ「退会したい」という方がいるのも事実です。そのような方が悪いことは一切ないので、より参加しやすい、より親しみやすいスクールにしていきたいと思います。

参考までに。

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1年生・・・

昨日のU-9クラスは、ほどよく言い合いをする子がいて、なかなか見ものでした。

もちろん、サッカーをたくさんしたい子、ゲームをいっぱいしたい子がいるので、ゲームが中断されすぎるのもかわいそうなので、途中でチームを変えたり、試合時間をちょこちょこ変えたりして、ゲームをしたい子のプレー時間は確保するようにしました。

言い合いが必要な子もいるので、子供たちみんなが、“今日とこれから”伸びるために、色々バランスを考えなくては。

そして、練習後、色々話したいなと思ったので話そうとしたんですが、そこはさすが1・2年生クンたち・・・聞かない・・・でも、何人かは目を見て聞こうとしてくれていて、こういう子がいたらやっぱり話したいなと思います。子供の集中力も長くは続かないので話は短く終わらそうとしてるのですが、でも、その短い話の途中でさえぎる声が入り、「こら、てめーら!!!」といきたいところなのですが、たぶんそれではだめだし(いくときもありますが)、この日はドラえもんクイズに切り替え。

「ドラえもんクイーズ!  3問正解したらすごくいいものがもらえるぞ」と言ったら、みんな顔がくっつきすぎっていうくらいくっついて、聞いてました。「ドラえもんクイズは話の途中に問題が出るかもしれないから、ぜんぶ聞いておくんだよ」と言って話し始め、言いたいことをまず一言だけいい、そして、最後にクイズ。もちろん、その場で作ったクイズ。答えは私も知りません。

「コーチも答えを知らないんだぁ」と言って終わり~。話したことがそのまま頭に入るとは思いませんが、必要なことは言わないとね。

さようならの後、コートの外に出るまでにある1年生の子が来て、「なんでコーチも答えしらないのに、問題だしたの?」と言うので、「だって、ああすればみんな話を聞くでしょう」と答えると、「あの話を聞いてほしかったから、クイズを出したんだぁ」と言っていました。

直感・・・この子はたぶん、やさしいぞ。

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偶然の2人

昨日のU-12クラスには、普段は違う曜日の子が2人、お休み分の振り替えで参加しました。5年生と4年生です。

そして・・・5年生の子が、「ねぇ、あの子、何年生?  うますぎない?」と私に聞いてきました。4年生だと教えると、「えっ、うますぎない?」と驚いていました。

そうです、その子はかなりうまくなっています。でも、うまさが目立たない部分であったり、他の人からはそう見えないこともあるようなんですよね、不思議なんですけど。で、この5年生の子は、その子がうまいことに気づいたんですね。ほほぅ、さすがさすが。この子もなかなかやるんですよ。やっぱりこの子も明らかに「目立つ」うまさではないんです。でも、確実に、すごく伸びててかなり「やるやるクン」になっているんです。

その子の良さに気付いた子がいたことがとても嬉しく、その4年生の子のお家に練習後に電話しちゃいました。

そうしたら、その4年生の子も、普段はあまり外であったことを話さないそうなんですが、昨日は帰りの車に乗るなり、「今日、すごい上手な人がいた」と話しはじめたそうなんです。その「上手な人」として挙げた名前を聞くと、あらら、5年生の子のことだ!  

こりゃすごい。そうです、そうです、4年生の子の方は、5年生の子のことを「すごいうまい」と感じたそうなんです。

お互いにねぇ、気づきにくい部分もあるのにねぇ、こりゃ本当に不思議です。

そしてそして、この2人、偶然ですが同じ名前だったりして。そんなことも面白いですねぇ。

なかなか面白い2人でした。

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別人

昨日の練習時、ちょっと気になる子がいました。気になる子はたくさんいますが、昨日のタイミングで、どんな感じか最も注意をしてみなくてはならない子です。

これまでと違う様子かどうか・・・この子の場合は違っていないとダメなんです、昨日のタイミングで。じゃないと結構きびしいことを言わないといかんぞ・・・変わってろ、変わってろ、自分から変わってろ。

そんなことを考えながら、もちろん、他の子については他のことを考えながらですが、練習スタート。

その子の様子をスタートから見る・・・あ・・・いつもと同じかな・・・う、いつもと同じかも・・・・おぉ、でも今日は何も言わないで様子を見ないと・・・終わるまで待った上で言わないと。

そして、休憩後、ゲーム。

その子のプレーは・・・

あれ? あれれれれ!  別人!!!  

うぉー、いいじゃん、というかすごいじゃん!  

これは何か理由があるだろう。だって、現時点でのこの子にもっとも合うものを見つけるために、この日、私は何も言っていません。前にこの子に話をしたのはだいぶ前。

なので、今日、これだけ別人になったのは、これは親御さんが何か言ってくれたのかな? と。

練習後、気になり、親御さんに電話で聞くと、そうでしたか、ナイスアドバイスをしてあげたようですね。「・・・それぐらいしか言ってないんですけどぉ・・・」と言ってましたが、それが超ナイスだったんですよ。さすがさすが。

よかったねぇ、子供クン。

本当に別人。それまでと変わるのってかなり大変だけどね、本当によく頑張りました。勇気のいることだから、それができたならガンガン行くよ、これから。その勇気に見合う分は間違いなく成長が訪れるよ。

良かったね。

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かっちょいいメール

昨日、かっちょいいメールを頂きました。

「コーチをやってみようかと思います」というメールでした。

「サッカー経験ないですけど」「あまり力にはなれないかもしれませんが」と書いてありましたが、「挑戦」ですね。

グランドで挑戦できるコーチ・・・私の場合、信頼できるか否かの判断基準はこれです。多少粗削りでも、カッコウ悪くても、グランドで挑戦できるコーチは子供を守ることができます。でも、「子供のことを考えれば自分が何かをしなくてはならない」とわかっていても、そこで、子供のために挑戦できず、自分を守る行動を選ぶコーチは、肝心な時に子供を守ることができません。こういう時に自分が挑戦しないことを正当化しようとする行動や、優先順位的に2番目、3番目のことに挑戦して、挑戦しているように見える行動を選ぶコーチは、私の場合は信頼しません。

だから、サッカー経験のないことや色んなことを考えた上で挑戦できるコーチであるメールの方のことを私は信頼しますし、かっちょいいと思います。子供たちを守れないのならうまくできてもキレイにできても一生懸命に見えても関係ないのです。うまくできるかなんて関係なく、挑戦できるこの人なら、子供たちを守らなきゃならない場面では守ろうとできるでしょう。実際にそれがうまくいくかどうかではなく、まず、そう思えることがすごいことなんです。

応援しています!!!  

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答え・応え

月曜日には月曜日の、火曜日には火曜日の一年間がありました。同じように水曜日、木曜日、金曜日、それぞれ、一年間、時間がありました。

それぞれの曜日、クラスで色んなことがあり、そして、どのクラス、曜日も、今月で最終月。

見つかったと思った答えが見つからない、さんざん考えて、これだと思ったことが違う、或いは、そうなのかもしれないが、思うようにならない。

何かをした後には様子を見なければならない時間が必要です。でも、その時間がとても長く感じます。なかなか、思うようにならない。焦ってはいけない、でも。

可能性はある、だから、尚更、わからない。

あと2週間・・・。

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通信80おまけ 「2月」

2月の2週目、U-12クラスのある曜日、私は子供たちに混ざってゲームをしました。
1月はかなり厳しめの雰囲気にしたので、2月からは楽しいモード全開でやらせてあげたいと考えていました。本当はもっと早くそういう時期が来ても良いと思っていましたが、なかなかそうならず、この時期まできてしまったのです。
ですから、時期が遅くなった分、2月はただただ笑顔で、その中で程よいケンカや言い合いがあって、子供が子供のリズムで、子供の感覚でスクールの空間を、サッカーを楽しむような、そんなスクールになればと思っていました。
そんな予定の2月を迎えるため、実は、1月中に、「伸びていないかもしれない6年生がいる」こと、「それは俺の働きかけが良くなかったからかもしれないから、申し訳ないと思う」という話をしました。
そして、「だから、悪いが、お前ら(6年生やみんな)も、自分が成長するように努力してくれ、友達が成長するように努力してくれ、自分から周囲に関わろうとする,周囲に関わろうとしていない子がいたら、関わらせようとする努力をしてくれ」と話しました。
「してくれ」と言っても難しいかもしれませんが、その努力をしてほしかったのです。行動に移すまではいかなくても、他の子をもっと見ようとは思えるはずです。
困って、行動に移せない、それでも別にいいと思います。
まず、もっと関わろう、関わらせようと思う、これが今の彼らにはすごく大切なことだと思っていました。
だから、本気で話したんです。ここでは伝わらないかもしれませんが、かなり本気で話しました。2月を迎える前にできる、最後の手段かと思って話し、彼らも聞いていたと思ったのですが・・・それなのに。

2月のその日、私は怒りました。実際には「怒った」のではないのですが、子供たちにはそう思えたでしょう。
てめーら、約束したじゃんか、という気持ちです。責任転嫁もいいところですが、でも、お前らにだって頼んで、お前らだって受けただろうが、という気持ちです。ところが・・・
実は6年生には、6年生全体へ宛てた手紙を何度か書いていました。
「本当にうまくなりたいなら、一人もほうっておくな。全員でうまくなれ。全員に挑戦させろ、努力させろ。
自分もめちゃくちゃ頑張るし、友達にもめちゃくちゃ頑張らせろ。学校も所属チームも関係ない。ここにせっかく集まった仲間なんだ。全員で関わりあってうまくなれ」・・・他にも色々と書きましたが、こんな言葉の入った手紙を何度も書いたり、消したり、直したりしました。何度も書いたのですが、書いた後にいつもどうするか考え、その度に渡すことはやめようと思い、結局、一度も渡さなかったのでした。
そういう手紙を書いたことがあることを、その日は何度か6年生に話していました。
何で話したのかと言えば、1月に話したことをまだ理解できていないと思ったからです。
このままではいけないと思い、これが(今の彼らの受け取る力、表現できる力を考えると)話をできる本当に最後の最後だと思って話しました。まだ、その時点ではその日の練習の締めくくりであるゲームまでには時間があります。だから、それまでに何とか伝えられればと思い、話したのです。

そして最後のゲーム。
私のミスで失点することもあり、子供に責められることも。別に責められることは構いません。今までにもそんなことはたくさんありましたから。でも、そんな雰囲気がエスカレートした時、ついに、私の怒りも頂点に達しました。
その日にやったどのゲームも、私に文句を言う子やゲームでシュートを打つ子、それを避ける子も、みんな、バラバラな感じ。自分で好きなプレーをして、自分は関係ない顔をして、関係ない顔をしている子のことなどおかまいなしで、みんな好きなことを言ったり、好きにプレーしたり。
さっき話をした時間はなんだったのか、こんなに互いの関係がバラバラで何を楽しそうにしているのだろうか。そう思うととても悔しくなりました。
私に文句を言うのが全員なら別にいいんです。でも、限られた子だけ。シュートを決めるのも、喜ぶのも、限られた子だけ。相手のシュートや攻撃を適当に避けて、シュートを打った側の子は相手が(自分の打った)シュートを適当に避けても、つまり相手が本気で守っていなくても何も感じないで、ただワーワーとやっている。それが6年生のプレーか。一緒に練習をしてきたやつらのプレーか。それで本当に楽しいのか。
そんなゲーム、他のところでやってくれ、うすっぺらい関係のやつらだけでやってくれという感じです。
そんなゲームを自分たちがしていることに誰も気づかないので、怒りました。
ゲームも嫌な感じのまま終わりにしました。最後だけ取り繕うなんてこと、私はしません。
もう終わろうと言った時に、「わかった、ちゃんとやる」と言った子がいましたが、あの日、あそこまで話して、それまでに十分に気づく機会があっても気づかなかったことに、その後すぐには気づけないでしょう。
それまで友達を真剣に見ようとしなかったのに、ゲームがしたいからするというのもふざけた話です。
そんな軽い気持ちで友達のことを考えてほしくありません。だから、嫌な感じのまま、終わりにしました。
なんでバラバラなのだろう。子供たちは、私が“みんなに文句を言われたから怒った”と思った子もいるかもしれませんが、そんなことじゃありません。そんなことの何十倍、いや何百倍も悔しいことだったんです。
この日の練習後、子供たちに次のように話しました。
手紙を書いたけれど、みんなに配らなかったのは、それがなくてもみんなが自分でできるかと思ったからで、その方がみんなにとって良いことだと思ったから。でも、結局、そこに書いてあるようなことを話してしまったのは、俺が自分で勝手に「配らない方がいい」と思ったせいで、みんなが成長せず卒業したら、それは申し訳ないから。だから、話すと。
自分から変わろうとする努力が必要な時に、自分でそれをしない、周囲がそれをさせようとしないのなら、私はもう、どんどん言います。もちろん、何も言わずに様子を見ることもします。でも、放っておきはしません。
そういうことをわかった上で来いと言いました。それが嫌なら、来るんじゃねーとも言いました。これは、彼らと付き合う私の本気です。
自分の殻を破ろうとしない奴、友達のことを何とも思わない奴らにはバンバン言うと、何度も言いました。

そして・・・翌週は違う曜日で、同じようなことがあり・・・。この日はゲームではなく、練習で。
2人組を作らせ、「同じ所属チームの人と組むのはダメ。もし自分がペアを組めても、他の人が同じ所属チームの人と組むことになってしまったら、自分のペアを崩して組み直すこと。そして、全員が所属チームの違う人と組めるように協力すること」と言ったのです。すると2人余り、その2人は所属チームが同じなので、組むことはできず…。それなら、誰かが自分のペアを壊して組み直せばいいのです。が、それができない。
もちろん、ペアを組んだ子と離れることは「相手に悪い」と思うこともあるかもしれませんが、その時の子供たちの表情は、ペアの子のことを思って動かないという顔には私には見えませんでした。誰かがやってくれるのを待っている、きっと自分はしなくても大丈夫、そんな顔に見えました。
「ふざけるな」です。大切なのは実際にできるかどうかではなく、やろうと思えるかどうか、です。やろうとして「できない」のと、「誰かがやるまで待つ、やらないで待つ、その結果、できない」のとでは全然違います。
その後、子供が一人増え、人数は奇数に。一つメニューをやった後、また、同じように2人組を作らせました。一人余り。そして、違うメニューをやり、また2人組を・・・また、同じ子が一人余り。
一人余った子にも、他の全員にも「ふざけるな」です。
子供ではわからないことがあってもいいと思います。でも、「これぐらいはわかるだろうよ」と思います。
それとも、そういうこともわからない、或いはわかっても動けないのか? ・・・本当に悔しいです。
友達同士が公園でベンチに座り、お互いに別々のゲーム機を手に持ち、それぞれのゲーム機の中で作られた表情の人物と対話したり、作られた人物を操ったりしているような光景をよく見ます。それが悪いことだとは思いません。私も今の時代の子供だったらゲームを欲しがるでしょう。ですが、こういう時代だからこそ、目の前の友達と触れ合う経験がより必要なのではないのかと思います。
スクールでは十分にそのような経験を大切にしてきたつもりでしたし、また自分自身努力してきたつもりでもありましたが、友達を感じる経験をもっとさせるべきだったのではないかと、今更ながら強く反省しています。
大人のように気を使うとか、そんなことは全く望んでいないけれども、人がそこにいることを感じる、子供の感じ方でいいから感じる - そういう経験を、もっともっとさせるべきだったかなと、深く思います。
そこにいるすべてのやつの存在を感じろ、こんな程度のつながりで卒業させてたまるか、そう思っています。
おとなしい子が悪いわけではありません。声が小さい子もいるでしょう。でも、それが普段の彼ら、本当の彼らなのか。私はスクール以外の場での子供の姿、スクール以外の友達といる時の子供の姿も見ています。できれば、本当の自分でいてほしい。自分を出せる場、そういう場、そういう仲間にしたい。
もちろん、場所によって、態度やふるまいが変わるのも自然なことですから、今の成長段階に合わないことは強要すべきではないでしょう。でも、そういうことと違い、自分が他の子に関わらなくても時間が流れ、空間が作られていくーそれをそのままただ受け身で見ているということは、自分から選んできたここ、ソラではすべきことではないと思うのです。
ソラに来たなら、ソラにいるやつらを一人一人が感じろ、その中に一人一人しっかり存在しろ、存在させろ、そう思います。こんなことを感じた2月でした。

みんなに同じように笑ってほしいのでも、同じように怒ってほしいのでも、同じように一生懸命になってほしいのでもありません。ただ、自分らしく存在してほしいのです。ソラはお前らの場所だとわからせたいのです。
話がそれますが、だいぶ前、ブログにちょっと書いた、「高校の時の自分が嫌いだ」という文を呼んだ後輩から、「なんで嫌いなんですか?」というメールが来ました。私のことを語ってもしょうがないので一言で言うとすれば、「自分らしくなかった」からです。どんなに後悔しても、その時にはもう戻れません。もちろん、それによって多くのことを学ぶことができたのかもしれません。だから、今があるのかもしれません。
今、私はソラでコーチができて、本当に幸せだと思っています。こうしてソラの子供たちと一緒にサッカーができて、コーチができて、世界一幸せなコーチなんじゃないのかと、よく思います。それでも、自分らしくなかった時のことは一生後悔すると思います。私は高校生だったのに、自分らしくないということに全く気づきませんでした。自分を見失っている時や自分らしくない時というのは、もしかしたら自分では気づかないのかと思います。もちろん、自分の経験を子供たちに当てはめることが良いことだとは思いません。でも、他の人の話でも、「自分らしくなかった」時期に自分では気づかずに大きなものを失ったという類のことはよく耳にすると思います。自分で気づきかけることも、気づくこともあるかもしれません。でも、自分では気づかないこともやはりあるのだと思います。
ソラに来てくれた子供たちには、こんな後悔、経験はさせたくない、させるべきではないと思うのです。
だから、一人一人、自分らしくあってほしいと思うのです。・・・・・・これが、2月に書いたことでした。

そして、もう最終月。
さすがに、もうこれまでに、言うべきことは言ってきたので、あとはできる限り様子を見て、変化を見ていきたい、すべきことのみに集中していきたいと思います。
子供たちのグランドでの行動は、これまでにどのように接してきたかという私の責任が大きいので、子供たちをただ責めているのでもありません。
それに、ソラの子は決して友達の気持ちをわからない子でも、友達との関係を軽く考える子でもないということだってわかっています。
ただ、もっとくっつく力、関わり合える力を持っていると私は思うだけです。
もっと、今よりもっと、一人一人がしっかりと存在して、その存在を掛け合わせたような空間を作れると思っているだけです。だからこそ、それができなかった、その部分がもっと成長できたかもしれないのに、その力があるはずなのに見せてくれなかった2月が悔しかったのです。
お前ら、子供ではあるけれど、もっといけるだろうよ、そう思ったのです。

・・・さて、もうすぐ最終週。
今年度最後の練習、空間まで、自分の責任を十分に感じつつ、でも、子供たちが伸びるように必要な働きかけはしながら、しっかり見たいと思います。

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ドンマイ

昨日は3~5年生までみんなで混ざってゲーム。

色んな言葉が飛び交い、色んな表情が生まれ、色んな気持ちを感じたでしょう。

途中、4年生の子がシュートを外した時に5年生の子が強い口調でその子のプレーに文句を。数秒後、「ドンマイ」って言った4年生の子。ドンマイって言うのがクセになっているとかではなく、その場を感じた上で言った言葉です。文句を言った5年生にもしっかり聞こえる、強いドンマイ。

こういう子はいいですね、強い。優しい子だし、誰かに強い口調で何かを言うことはしないけれど、でも、違うことは違うと感じて、それを表現できる力がある、意思がある。

言葉ではうまく言えないですけど、その場にいて、その空間を感じていた私は、こいつは優しくて強いなと思いました。サッカー、大好きなんだろうなと思いました。

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曜日

今週は、月曜日に朝目覚めると「今日は金曜日か」と思い、昨日は火曜日だとわかっていた数秒後に木曜日かと思う時があり、そして今日は水曜日だとわかっていて、会員の子の家への留守電に「明日の木曜日、お振り替え大丈夫です」といった数秒後になぜか今日が木曜日かと思い、「では今日お願いいたします」とメッセージを入れてしまいました。
うがが…いかん、いかんぞ。曜日感覚がメチャクチャだ。
頭の中を色んな子がぐるぐる走ってる…。
今日は早く寝ようっと。

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手を

昨日は、手を差しのべるところじゃないのに、わかってたのに、手をつないでしまいました。
絶対違うってわかってたのに、こういうのは、自分の中でかなり後を引きます。
その場が収まったって、すっきり練習ができたって、絶対に違うのに。
はぁ ですね。
倍返し、倍の成長させないと、少なくとも。
また頑張ります。

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不思議な2月3月

2月と3月、新しい友達がとても増えました。ソラで本当に面白いと感じるのは、この年度末でも新しい友達がどんどん増えることです。

もうすぐ新年度、新学期だと思うので、新学期が始まってから何かを始めようという方が多いと思うのですが、この時期に来てくれる方は、やっぱりすごいと思います。こうして来てくれる方がいるので、途中からでもカモンカモンのソラなのであります。もちろん、その場にいた子供たちがなかなかのヤツらだったから途中からでもソラに来てくれるので、ソラっ子は常に「カモンカモン状態」なのであります。

ですが、この「カモンカモン」が良くない方に作用するととんでもないことになり、子供はべつに新しい子が来たからカモンカモンになっているわけではなく、(子供なので、あまりに新しい子に優しくしすぎたらちょっとつまらないでしょう。ほどほどなのがすごくいいのです)ほぼ普段と同じ様子なので、子供らしく「こら、てめーら」と私に怒られたりしているのであります・・・。そして、そんな中でも、ソラに来た子は入ってくる子が多いので、なかなかやるやるボーイズなのです。

今年度最後の月、この空間を楽しみたいと思います。

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ネバギバ

ちょっと前に子供の頃のプロレスネタを入れましたが、子供の時って、知っている言葉が少ないから、間違って覚えたり使ったりしますよね。

ギブアップ・・・これがそうは聞こえず、ちっちゃな私や友達は「ギバップ」って言ってました。

「ギバップって何?」って感じですよね。なので、今から思いだすと・・・ギブアップしていなかったことに!  おお、いいじゃないですかぁ。強いぞ、子供の頃の俺や友達。

ホームページのトップページ、今年に入って今日が2度目の更新・・・しかも、ちょっと言葉を変えただけ・・・・・はっはっは・・・今年の子供たちはかなりやります、手をやかせます、あいつら・・・故にホームページまで私の指がたどり着けないのであります・・・。ギバップ・・・。

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