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大人を超えるジャンプ

今日、U-12クラスではゲームを6年生同士、4・5年生同士で行いました。

金曜日は6年生の人数が少ないのですが、今日は振替で参加した子が多く、6年生が多く集まることは滅多にないので、この機会を無駄にしないよう、6年生同士でゲームをしました。ただ、人数上、5年生からも少しだけ混ぜましたが。

そして、6年生同士のゲームで、5年生の子がすごいプレーを見せました。もちろん、6年生の子も、思わず感心してしまうような、いいプレーをしていました。でも、一番すごかったのは5年生の子の、あるプレー。

6年生相手に、相手が2人いるところを抜きにかかり、そして、見事に抜ききりました。

抜きかけた時にスゲーと思い、抜ききる瞬間にもっとスゲーと思いました。

ボールを浮かし抜いたのですが、自分も相手の足を飛び越えようとジャンプした時に、6年生の子の足が少し当たったのです。

抜くコースも結構狭く、スピードと言いボールの高さと言い、この他にはないというコースにボールを運んだのですが、結構厳しい、高くジャンプしなければ相手の足を自分が超えることもできないような状況でした。

それでも、その足を飛び越えるような、勢いのある、しかも高いジャンプを見せたのですが、何とかボールを取ろうとする相手の足がさらに後ろから伸びてきて、足に軽くかかったのです。

普通なら、あの状況なら転びます。空中での出来事です。しかも、自身としては最も高く飛んだ状況で、足がかかったのです。もう余裕のない状況ですから。

なのに、この子、足が当たった瞬間に、見事にそれをかわす動きをしました。

そして、ほんの少しバランスを崩したものの、抜ききったのです。

コート内の場所としては、自陣ゴールに近い方です。そして、相手は2人。スクールではバンバンこういう状況でも勝負させますが、大人っぽいプレーを教わっている子なら、こういう状況ではパスを選択するでしょう。でも、大人じゃないですから。こういうとんでもないプレーをできるんです。そして、相手の足がかかった時に、自分が有利になるためにフリーキックをもらおうとするような大人っぽいことを教わっている子なら、きっと転んだのでしょうが、大人じゃないですから。自分が「抜きたい」と思って勝負したんですから、一番嬉しいのは抜くこと。転んで有利になることではありません。

子供だから伸びるんです。ちなみに抜いた子はチームに入っていない子です。そして、相手はチームにも入っている、しかもかなり“やる”6年生。この子(抜いた子)が4年生の時に目標のようにしていた子です。

大人のようなプレーをせず、相手を抜ききった子。まさに大人を超えるジャンプ。

見事でした。

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