勘違い
昨日のU-12クラス、子供たちに「マーカーをここに置いてから休憩に行け」と言うと、みんなボトンボトン置いていきます。中には投げる子も。遊んでいる感じの子も。
さて、誰がこれを整えるかな? と見ているとある子がしゃがみ、きちんと色分けをしながら重ね出しました。
おー、さすが。最近頼れる存在になってきたA君。「いいぞ、A」と心の中で言いながら見ていると、A君が、マーカーを重ねながら話しかけてきました。
(私の目の前にみんなが雑にマーカーを置いて行ったので)「なんでさぁ、みんなコーチのことをそんなに嫌いなんだろうね」って、おい、しみじみ言うなよ~。なんか本当に嫌われているみたいじゃんかよ~。えっ、冗談じゃなかったの? 冗談じゃ。冗談の掛け合いじゃなかったの~? 俺だけが冗談だと思ってたの? もしかして勘違い~?
そんなしみじみ言われたので、こんな心の声を発するわけにもいかず、「俺はな、みんなが上手くなるのなら、(悪く思われるなど)そんなことはどうでもいいんだ」と真剣に答えちゃいました。
・・・そして、練習後のお話タイム。(→→長い)一言を言って解散するのですが、この時に、カバンを枕に足をビローンと投げ出している子がいます。こら、みんな話を(めずらしく)ちゃんと聞いているぞ、なんじゃその格好は・・・って、てめー、A! (裏切り者!)
まあ、実に楽しい子たちです。ちなみに昨日のお話は、基本的な技術だけでなく、基本的な気持ちの部分も育てていけという話でした。
ゆるいようですが、ゆるくなく、きちんと伝えるところは伝えていま~す。