高校サッカー
昨日、高校1年生の子がもしかしたら試合に出るかもしれないので、全国高校サッカー選手権大会の予選を見に行きました。残念ながら昨日はその子は試合に出ませんでしたが、3年生主体のチームにメンバー入りしただけでも相当実力があるのがわかります。もしかしたら、高校生になったらサッカーをやらないかもと言っていた子です。その子が、今もボールを追いかけていることがすごく嬉しいです。自分の本当の気持ちに少しは正直になれたのかなと思います。カギを取っ払って、きっと、ますます力をつけて、自分の力をこれからはしっかり認識していくことでしょう。楽しみにしています。
ところでところで、会場で偶然、小学5~6年生の頃に教えていた子の親御さんに会いました。その子はもう引退したそうです。昨年は選手権に出ている高校のサッカー部だったようです。今度は大学受験・・・早いですね。
その子が小学6年生になった時、ある大会で彼が外国に遠征するメンバーに選ばれたことがありました。
大会参加後、彼がくれた手紙には、「この大会で、僕は一番ほしかったものを手に入れました。それは自信です」と書いてありました。喘息だったため、サッカーの練習では少し大変な思いをしたこともあったはずです。また、遠征の際も、色々と大変なこともあったでしょう。それらをちゃんと乗り越えて、プレーをして、そして自信をつけたのでしょう。
もう引退をしてしまったのは少し残念ですが、彼が、自分で手に入れた自信を力に、ここまで頑張っていたことが嬉しいし、すごいと思います。
子供たちはどんどん育っていきますね。こちらも頑張らねば。