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2008年8月29日 (金)

昨日載せた通信の前の文章です

さて、先ほど、通信のおまけ予定だった文章を載せましたが、その文章の前の部分をちょっと載せておきます。この部分も、昨日の夏空に関係あるので。

では(青字の部分です。長いです・・・。前後はまた省略します。)

・・・最近、少し思うのは、一緒に練習をする相手がちゃんと練習をしてくれない時や、友達に迷惑をかけたり自分勝手な行動をしたりした時に、自分が我慢してしまう子がいることです。
その時に我慢して、その後もそのまま何事もなかったかのようにしている子もいれば、やっぱりつまらなかったので休憩中に「相手がちゃんとやってくれなかった」と私に言ってくる子もいます。
私に言ってくる子に対しては、「まずは友達に言ってみろ」と私は言っています。また、自分が我慢してばかりいる子には、「文句言わないでいいのか」と言うこともあります。
自分が我慢して何とかしようとしている子は、実際に、そうしなければならないことも今後の人生でたくさん出てくると思うので、何かいやなことがあっても自分で我慢したり前向きにとらえて何とかしようとしている子は本当に立派だと思うのですが、それでも、本当に文句を言わなくていいのか声をかけることがあります。
これまでに、その相手の子と充分にケンカをしたり、言い合いをしたりして、色んなことを学んできたのなら理解できるのですが、初めて会う子であれば、それはまずないでしょう。
相手に対してどう気持ちを伝えるのか、優しく言ってあげるのか、それとも感情をストレートにぶつけるのか。
同じ相手に対してでも、状況によって優しく言った方がいい時と厳しく言った方がいい時があるでしょう。また、同じ状況でも相手によって言い方を変えてあげた方がいい時もあるでしょう。
または、本当に気持ちを伝えるのを我慢した方がいい時もあるでしょう。
が、まずはそれらを経験した上で、相手の表情や行動を見て、「あ、言いすぎた」「もっと言わないとわかってもらえないのか」「まずは俺が行動で見せよう」などの様々な感情を感じてもらいたいと思っています。
それらを経験せずして、自分の気持ちを抑えることばかりを覚えていくと、どんな時に気持ちを出していいのか、どのように気持ちを出していいのか、わからないで育ってしまうこともありそうで・・・。
もちろん、常に自分の気持ちを出せば良いというものではないでしょうが、少なくとも、出し方を少しずつ覚えていくことは大切でしょう。その中で、気持ちを抑えることも覚えていけると思います。
これは、気持ちを伝えない子にとっても、気持ちを伝えてもらえない子にとってもいいことではないと思います。
友達が嫌な気持ちになっていたり困っていることを、友達が言ってくれなければ、相手はそれを感じることができません。何も言われないから相手は困っていないだろうと続ける。そして、いつの間にか、さっきまで友達だと思っていた子が離れてしまう。それでは悲しすぎます。
気持ちを伝えると、お互いに対する考えが違っていたことに気づくこともあります。
「なんだ、こいついい奴じゃん」とか、「あれ、こんな風に思われてたのか」とか。
まだまだ彼らは子供です。今のうちに、人との関わり方を自然に覚え、言われているのはどんなことなのか、自分を否定されているのか、それとも自分のある行動を否定されているだけなのか、自分が言っていることは相手を傷つけることなのか、それとも相手に必要なことなのか、少しずつ覚えていけるのではないかと思います。
彼らがソラを卒業し、・・・(この後はここでは載せません。)

こんなことをパソコンに打ちこんでいたので、昨日のサッカー、「OK」と思ったのでした。

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