« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

変化なし

右へクルッ、もうちょっとクルッ、次に左にクルッ、まっすぐ~で最後にハネッ・・・という髪の毛と一緒に年を越します。

冬空もモジャモジャ頭で失礼しました。

|

時間

コーチは自分で「動く」というより、「考える」のが仕事ですね。

東京から千葉に向かっていることを知った方が「時間かかりますよね?!」と言ってくれることもありますが、その時間が大切なんです。考え事にはもってこい。

もちろん、考えてばかりでなく、息抜きもしてるし、色んなこと思いだしたり、ニンマリしたり、苦しんだり、寝たり・・・成長には欠かせない時間なんです。子供のこと考えたり、メニューやら考えてると本当にすぐですし。

まだまだ考えること、ありすぎで・・・成長しまくります!  

|

冬空終了

やはり終わるとさびしいもんですね。

冬空には一般の子も参加します。スクールの子もいます。

このメンバーでやることはもうないので、ちょっとさびしいですね。

みんな、このあとはそれぞれの場所でがんばってほしいですね。

|

昨日は

2日目なのでみんなちょっとは慣れてきたようで。安心。でももう最終日。天気も良く、今年最後のコーチングをお日さまには祝福されているよう。(→→子供たちには…。)
今日は仕上げです!  

|

自分のために

冬空1日目が終わり、電車で帰宅。電車に乗る前に、トイレに行きたくなったが、ガマンして乗り込む・・・そして、案の定、途中で腹が痛くなり・・・「うぅ・・・」状態に。

冬空U-12のテーマは「○ソ技術を学ぼう」で、今日は「トイレに入るまで」をやったのに・・・。練習を活かせぬ己・・・情けない。(→→活かせても決して格好よくはない・・・。)

明日は「ふんばる」がテーマ。今日の反省を活かし、しっかり行きます。

|

いよいよ明日から

ウィンタースクールです。

一昨日は、まだ紙に記入していなかったU-9クラスの1日目のメニューを整理して書き込みを。

すでに考えていたものをいくつか整理してまとめるだけなので、1時間くらいで終わる予定が・・・自分たちの力を冷静に見極めて、さらに子供たちをイメージして、時間のバランス、内容のバランスの調整がちょっと必要で・・・気がつけば3~4時間たってました。

先まで見えないと書き込みできないので、最後までの流れ、状況をイメージして、(自分の中で)OKが出た段階で書き込むのですが、どうも、OKが出ず。90%くらいはOKなんですが、100%まで行かず・・・。納得いく構成ができるまでに時間がかかりました。

といっても、難しい内容をやるのではないんですけどね。内容はけっこうさっぱりしたものかと思うのですが・・・簡単なものを、適切な時間、やり方で組ませて行くのが、ちょっと難しかったんです。

ふぅ~。あとは当日です!  

|

できた!  

ようやくウィンタースクール中の練習内容が具体的に決まってきました。

テーマや流れは結構前から決まっていますし、内容もずっと考えてはいたのですが、細かいところまであまり前に考えるわけにも行かず、先週の土曜日の子供の様子を最終確認して・・・。

アイデアを出すだけだして、何パターンか流れを考えて、その中で最も良いと思うものにしぼって・・・。長かった・・・。

これでホッと一安心。あとはもっと細かいところまで持っていくだけです。

さあ、来い、ウィンタースクール!  

|

世界一でなくても

相手チームを称える、仲間を誇りに思う・・・そういう気持ち、嬉しさ。
これは、世界一のクラブにならなくてもできること、感じられること。
ちょっとずつでいいから、知っていってほしいですね。

|

ボール探し

今日、U-9クラスでお休みの子がいました。

練習後に電話をすると、公園でボールをなくしてしまい探していたそうです。

・・・どんな気持ちだったのでしょう。

すぐに「新しいものを買ってもらうからいいや」ではなく、一生懸命探す。一つのボールを大切にする。いいことですね。

私にも記憶があります。

子供の頃、公園で練習していてボールが草むらに入り、探しても探しても見つからず、どんどん暗くなって・・・いつの間にか夜になって、風で木がゆれるとザワザワ音がして怖いし、暗いから尚更見つけにくいし・・・半べそかきながら探して・・・。

お休みは残念でしたが、なんか嬉しくなりました。

|

各学年

昨日は各学年、なかなか面白い成長を見せてましたね。

U-9クラスでは、一緒にゲームをやった時に、(クラス内の)最上級生である3年生が、「へー、こんなにうまくなってるのかぁ」とちょっと感心。

普段はおしゃべりとジョークとフニャフニャ状態が多いし・・・。(→→そんなのも魅力)

あ、あと、控えめなことが多かった2年生の子が普段よりすごく動きがよくて、(コーチがあまり応援しなくても)「もう大丈夫だね」と言うと、ニコニコしながら(自分が)「なんか、強くなってた!」と言ってくれました。

適当な大きさで自分の成長を感じること。これは大切なこと。よく頑張りましたね。

|

安全

昨日はいつもとは違うコートで練習。

初めて使うコート。でも、子供たちはずっとスクールに来ている子。

すでに仲良しの子がたくさんいる、はじける子たちと初めてのコートで練習。

楽しい雰囲気は作りつつも、約束を守る、相手を思う部分は常に意識させる必要があります。

こんな時は、雰囲気作りが重要です。

子供たち、みんなすごく良かったですよ~。ゲームも見ていてなかなか面白かったです。

|

かっこいいのは

世界一のクラブがきまりましたね。
インタビューなどの受け答えで 勝利チームも相手チームを称えていること、
仲間を誇りに思っていること、本当にかっこいいですよね。

|

どっちがいい? 

勝てば勝つほど試合ができる。

ならば勝った方が経験をたくさんできるし上手になる・・・? 

例えばトーナメントで、1試合で、たくさんの子がボールを何度もさわるようなゲームをする。そして負けて1試合で終わり。(→→その後は遊べ遊べ!)

それとは違い、たくさん勝ってたくさん試合をして。でも1試合で、ボールにさわる子が限られていたり、さわってもすぐに離してしまうようなさわり方をしていたり。さらにボールを追いかけて走ったりする量や質も低かったら・・・。

皆さんはどっちがいいですか? ・・・というより、子供はどっちの方が上手になると思いますか。

|

やっちまった

今日、スクール前に、スクールのことを聞きに来てくれた方がいました。

ロッカールームから、すっとぼけた格好で出てしまい、そのままの格好で説明をしたのですが・・・。

何とも失礼いたしました。

スクール前なのですっとぼけた格好でしたが、普段は・・・もっとすっとぼけてたりして・・・。

|

年賀状コーチ

先ほどまたマヌケな文章を入力したせいで目が疲れ、目薬をさそうとソファに横になり・・・

ソファの角っこが邪魔で頭の角度が悪いぞ・・・これじゃ目薬させないからと頭をそのまま横にずらし、ずらし・・・台の角に後頭部をぶつける・・・。

っつぅ・・・。後方に注意だ。

あ、そう言えば今日の高学年の練習テーマはオーバーラップ。(→→ボールを持ってる人より後ろにいる人が、前の方に上がっていくようなプレー。)

ボールを持つ人が、後ろから上がってくる味方を意識することも必要・・・ま、まさかこれを意識させるために目を疲れさせ目薬をささせた?? ? ・・・目薬をさしたくなるほど目を疲れさせるために、余計な文章を入力させ?? ? 

そうか、「目」という漢字がグランドに似ているという部分はダミーだったんだ。真意はここにあったのか・・・。恐るべし年賀状。ここまで来るとコーチだ。ウヌヌ・・・ライバル。

|

年賀状

皆さんは準備始めましたか? 

肩こり、目の疲れ・・・恐るべし年賀状・・・。

そして、“目”という漢字を見て・・・「あ、グランドに似てる」と思ったりして。

よく、グランドを3分の1ずつに区切って考えたりしますからね。

相手のゴールに近い攻撃的に行くエリア、自陣ゴール付近の安全第一のエリア、そしてその中間のエリア・・・私はたまにしかしませんが。(→→ちょうど年が明けたら、ある学年の子には話し始めます。)

まさか、それを意識させるために目を疲れさせたのだろうか・・・。

恐るべし年賀状・・・。

|

風船

子供が膨らます風船には、ウキウキ・ワクワクがつまってる
大人が子供のために膨らます風船には優しさがつまってる
見えない「気持ち」が見える形になる風船って、なんか面白いですね

|

やっと

昨日はかなり悔しい思いをしましたが、今日、晴らしました。

コーチは自分が試合なんてしないので、ゲームでのプレーの悔しさなどはありません。

が、練習をうまくできなかった時、これが非常に悔しいのです。

プレーヤーと同じです。悔しいから、何でだろうと考え、練習する。

悔しいから、何でだろうと考え、計画する。

昨日は自分をずいぶんぶっ飛ばしたので、今日はちょっとだけ優しくしてあげます。

と言っても反省材料は見逃しませんが。

今日はゆっくり眠れそうです。

|

子供とサッカー

少年サッカー・・・サッカーの主役は子供たち。
サッカーは、子供を否定する道具じゃない。肯定するものでしょ。
子供自身がそれを感じられるサッカーがいいですよね。

|

1人、2人・・・

U-12クラスは今月は楽しく楽しく行きたい。

そこにいるみんなが楽しめることが理想。もちろん悔しい思いをすべきところはしてほしい。

だから、悔しい顔はあってもいいんだけど・・・。

今日は子供たちは16人。14人が楽しそうにしてても、2人、みんなと同じように楽しめなかった子がいたのが悔しい。楽しむべき子達だったから、とても悔しい。

|

通信No.65おまけ:気持ちわからないのか

サッカーが上手になるには、成功の喜びを味わうことも、失敗の悔しさを味わうことも必要です。また、友達の気持ちを感じることも大切です。チームに入っている子は、試合に出る子、出ることができない子(←本当はまだ勝つための選手起用なんて、特別な場合を除いては必要ないのですが)がいるでしょうから、試合に出る子が試合に出られない子の悔しさを感じたり、チームに入っていない子も、遊びや友達とのゲームの中で、失敗した友達の気持ちを感じたり・・・。
でも、この感じ方、これが子供と大人では全く違うようで・・・。
子供が悔しさを感じているように見えないこと、友達の気持ちを理解していないと感じることが、皆さんはありませんか。「本当に悔しければそんな行動にならないだろう」「友達の気持ちを考えたらそんな態度とれないだろう」・・・「悔しくないのか」「優しくないのかな」と思ったこと、あるのではないでしょうか。・・・私はありました。
子供たちと同じ空間を過ごす中で、「この子の気持ちはわかるだろう」と思って話す。
一人一人の優しさや強さも見てきています。だから、「こいつらならわかるだろう」と思って。
なのに、例えば、誰かが苦しい時に、その子のことを考えたら、冗談なんか言えないはずなのに、冗談を言う子がいる。「えっ、お前、なんでそんな冗談が今言えるの?」- そう思ったことが何度もあります。同じように他人事だとしか思わずに話を聞いていない子がいる。
何でわからない? -「いや、話せばわかるだろう」と思い、話せば話すほど子供たちが離れていく。気持ちをいくら伝えようとしても、分りやすい言葉をいくら使っても、いくら真剣に話しても。そんな経験を何度もしました。
でも、その場に合わない冗談を言う子も、話を聞いていない子も、悔しい経験をしたことがないわけではないし、同じように苦しんだり、悔しがったりした子ばかりです。そして、決して人の気持ちがわからない子ではなくて・・・。何で? ・・・ずっと考えて、そして、ようやく出た結論。
それは、子供は、子供の深さでしか、まだ悔しさを受け取れないのだろうということです。
人の気持ちを理解するのもそう。子供の深さでしか受け取れない、感じられないのだと思います。
そのかわり、大人にとっては小さなことでも傷つくことがあるように、子供の深さまでは十分に感じることができるんですよね。ただ、それを超えるとまだ感じられないということなんでしょう。
・・・私がそう思うだけかもしれませんが。
だから、例えば、大人から考えたら、「悔しい思いをしたばかりなのに、そんなことすぐに忘れているじゃないか」-そう見えることがあっても、本人は悔しくないわけではないんですよね。
そう思うようになってからは、子供の深さ以上のことは私も話すのをやめるようにしました。決してあきらめたということではありません。ただ、まだわからないことよりも、わかる部分のことを、彼らが受け取ろうとしていることを、受け取れる範囲のことを必要な分だけ話すようにしました。
それにしても、もともとはもっと「子供」として見ていたはずで、子供だからまだこんなことはわからないだろうと、大人のような深さで話すことはなかったのに、何でこうなったんだろう・・・。
きっと、長い時間いっしょに過ごす中で、まだまだ子供だと思っていた子が高学年くらいになると急に話し方も生意気になるし、時には大人顔負けのプレーも見せるようになって、そんな様子を見て、子供を認める部分がかなり出てきて、いつの間にか大人のように見てしまう部分が出てきたのかな、と思います。
さて、子供の持つこんな深さ、大人の私にはわからない現象・・・これは一体何なのか・・・。
きっと、これは子供が自然に、無意識に取る、自己防衛の行動なのでしょう。まだ、自分に起きたことを大人の感じる深さで受け取れる心と体の状態ではないということなのだと思います。
必要以上に受け取ってしまったら、心や体がこわれてしまうこともあるのではないかと思うのです。
まだ体が出来上がっていない子供たちは、体に合わぬ努力を続けたら体が持たずケガをすることもあるでしょう。心の部分も同じことが言えるでしょう。だから、必要な深さまで、自分がそれを成長への材料に変化させることができる深さまでで、無意識に食い止めているのではないでしょうか。
考えてみれば自然なことです。
感情が育つためには、自分で感じ取れる、相応しい大きさでの嬉しいことや悲しいことが必要でしょう。色んな経験を通じて、色んな気持ちが育って、その結果、色んな人の気持ちを理解できるようになる。もちろん、嬉しさや悔しさも感じて、強く、優しくなっていくのでしょう。
それが、「大人から見たら」とても悔しい経験をした。「これはリベンジのために一年間かけて練習してやる、それまでは楽しいことは辛抱だ」と、ちょっと嬉しいことがあっても「いや、俺はこれで喜んでいちゃダメだ」とか、他に興味を持ちたくなることがあっても、「今はそんなことに目を向けている場合じゃない」という感じで大切な時間を過ごしたら、いったいそれだけの感情が育つでしょうか。
嬉しさをとっておく、悔しさをつねに自分に置いて。そんな時間を過ごしたら、本当は色んなことから感じるべき楽しさ、嬉しさ、面白さ、悲しさ、悔しさを感じる機会が減ってしまいます。
機会が減ったら育つべき感情が育たないかもしれません。
成長して、自分の見ることができる世界が少しずつ大きくなっていった時に、本来そこで感じられる嬉しさ、楽しさ、悲しさなどを感じられなかったら、なんとつまらない世界でしょうか。
きっと、成長していくその世界の楽しさを感じるために、成長を楽しんでいくために、今は、必要以上に、悔しさなどを受け取らないのではないでしょうか。私はそう思うようになりました。
「一年間、辛い思いをした後に得られる嬉しさは、辛い思いをしなかった時に得られる嬉しさの何倍もすごい」かもしれませんが、それも、「嬉しさ」を感じる経験がたくさんあって、「嬉しい」と感じる心が育っているからこそ、得られるものだと私は思います。
今という時期は色んな感情を育てるための時期でもあるのでしょう。子供も、心と体を発達させるために、一生懸命なんですね。・・・・・・偉そうに書きましたが、「と、思います」ということで。

|

通信No.65おまけ:やるなぁ

11月のU-12クラス、月曜日。
その日のゲームは、楽しさと激しさが微妙なバランスで混じっていて、子供のゲームらしい、なかなか見ごたえのある内容でした。・・・その中で、相手のキックを防ぎに行ってボールが体に当たったり、激しい体の接触があったり(かなり高い集中状態でやっているのでケガはありません)、ミスをして落ち込む子もいたり・・・。本来だったら子供のそばに駆け寄ってあげたくなる場面がたくさんあったんです。―が、もうずっと一緒にやっている仲間。まずは素知らぬ顔で見ておきました。―と、見ていると、ちょうどいい優しさを見せてくれたんですよね、たくさんの子が。
ボールが当たって痛がっている子のそばにさり気なく駆け寄って声をかけてあげる子、相手との接触で倒れている子にそっと駆け寄る子、ミスをして動きが止まっている子に後ろから駆け寄り、「上がろうぜ(相手の陣の方に攻めようぜ)」と軽くお尻を叩いて行く子。やるでしょう!  
そして、プレー時以外でも、「ほぉ」と思った場面が。
あるチームの休憩中。
ゲーム中にボールが強く当たったのが痛くて、チームメイトから離れて泣いている子がいました。
チームメイトの子たちは、そこから離れた場所で4人で楽しそうに話していたのですが、みんな、その子のことをちょっと気にしていました。放っておいてあげた方がいいのか、声をかけるのがいいのかちょっとわからない、それに、みんなで話しているところから抜けるのもいいのか悪いのか・・・なんて顔を、みんなが交互にしていたんですよね。
その間もなかなかその子は泣きやまなくて、みんなの場所には来なくて。
すると、ある6年生の子が、すっと動いて、その子の横に座ったんです。その子に「心配しているよ」と言うのではなく、周囲の子に「励まそう」と言うのでもなく。すっと座って、そばにいる。
ちょっとニコニコしていて、でも少し困っていて、ただ、そばにいる。それがその子の出した、泣いている子への優しさでした。そうしたら、他の子もその子の横に移動。そして、結局チームごと移動。泣いている子の横には黙ってはいるけどしっかり応援している、支えているチームメイトが。
私はそれをゴールネットの影に隠れてそっと見ていたので細かい会話は聞こえなかったのですが、「お前ら、やるじゃん」と拍手を・・・送るほど素直ではなく、「フン」っと、腕を組み、ゴールに寄りかかって全く別の方を見ていたのでした。(→→なんつーオヤジじゃ・・・。)
泣いていた子は、その後のゲームで、それまでと同じように超ナイスプレーを見せていました。
そう言えば、別の子は、1点先取制の勝ち残りゲーム(1点先に取った方の勝ち。負けたら休憩チームと交代)で、開始早々ボールを止めるのをミスして(私のパスが強すぎたのですが)、そのミスが元になり失点し、チームは休憩になり・・・その休憩中、チームメイトと交わらずに、ネットにもたれかかってそっと一人で次の試合を待っているという場面もありました。
ちゃんと、子供たちにとって必要な悔しさを感じて、必要な責任を感じて、子供たちはプレーしているんですよね。ちなみに、その日の練習後も、私がちょっと真面目な話をしだしたとたんに、場に合わぬ(と大人なら考える)冗談を言う子が・・・。(→→クソー、でもこれが子供の深さなんですよね。)
ま、すごいところも十分見せてくれた日だし、いいでしょう。

|

通信No.65おまけ:かっこいいとか悪いとかじゃなくて

かなり前に(通信No.21です・・・)、『その時の注意の仕方は、“みんなの前で大きな声で、その子のみに”注意・・・(省略)・・・このような状態では、他の気持ちや感情が混ざってしまって、コーチからの注意や話を素直に受け取ることはできないでしょう。』と書いた私ですが、11月、U-12クラスで1人の子に注意をしました。
それは、(その通信内で書いた)『みんなの前で注意をすることが必要な場合もあるでしょうが』というケースに当たるからでした。
私は練習前に子供とボールのぶつけっこをして遊ぶことがあります。
でも、このぶつけっこ、暗黙のルールがあるのです。当てる場面、当て方、タイミング、ボールの強さ・・・結構あるんですよ、暗黙のルール。(→→遊びだって、ルールがあるでしょう。)
その日、ある6年生の子がかなり強いボールを全く無防備の状態の私に蹴ってきたのです。たまに無防備のフリをすることもあり(ボールが蹴られた直後によけて「残念でした」と言ってやります)、そんなことをこの子もわかっているので、そういう状態で蹴ってくることは別にいいんです。(→→子供から見て私が気づいているのかはっきりしないような時は、子供がわざと外すように蹴ってきたり、わざと気づかせるように蹴ってきたりすることもあります。)でも、この時はボールが私の手をかすり、さらに手に取ろうとしていたケースに当たり、ケースが落ちました。もしこの球が手に当たっていたらかなり痛かったでしょう。本人もその場に合わぬボールだったと気づいたはずです。
だから、「ごめん」という言葉が出てくるかと思ったのですが、出てきませんでした。
以前、同じようなことがあった時(その時は思いがけずボールがちょっと強めに当たってしまったのですが)、この子は、「あ!  ごめん」とすぐに謝ってきました。そういう子です。
この時に謝らなかったのはまだ彼の中ではお互いの遊びの範囲に入っていると思っていたのかもしれないので、ここではまだ彼に強く注意をしようとは思っていませんでした。ただ、当てるボールの強さが遊びの範囲として適当かどうか、他の子供たちも知っておいた方がいいと思い、出欠を取るために子供たちを集めた際、「さっきの強さのボールが手に当たったら大けがをする」ことをきちんと話し、その子にさっきのはしていいことか聞きました。
答えは、「さあ?」でした。恥ずかしくて下を向いてしまう、内容を理解して困って何も言えない、そういうことなら別にいいんです。気持ちを理解した上でもう一度、合った話し方をします。
でも、「さあ?」に隠れた気持ちは違いました。確かめるため、もう一度、同じことを話し、さっきのはしていいことか、どうするべきか聞きました。それでも、答えは「さあ?」でした。
明らかに周囲の子を意識しています。(→→周囲の子は、その「さあ?」が面白いようで笑っています。)
悪かったと思うことよりも、周囲への変なプライドの方が勝っていて、葛藤の様子もありません。
ここで私はその子に注意をしました。(→→笑っていた周囲の子への注意は後ですることにしました。)
「人にケガをさせるようなことをして、その後、自分がどうすべきかわからないようなヤツは帰れ」と言いました。その子は、「それは困る」と言いましたが、そんなこと言われても内容が内容です。内容を認識した後でも、「みんなが見ているから」ということが勝って謝れないような子の「それは困る」という言い分を私が「はい」と聞くわけもなく、「これからこの子を帰すこと」を家に電話で伝えるため、コートに電話を持ってきて、一応、最後の質問。
※これは脅しやポーズでしているのではありません。家に子供を帰して平気か確認する必要もあります。親御さんも理由を知らないで子供が突然帰って来たら驚くでしょう。また、親には伝えられていないと子供が思っている状態で子供だけを帰したら、途中で子供が寄り道などをして練習の終了時間に合わせて家に帰るようなことをしないとも言えません。安全面からも、お家に電話をする必要があるのです。
さて、さっきのはやっていいことか、どうするべきか。
その子は、「やってはいけないこと、謝るべき」と答えました。
この年代でみんなの前で、過ちや失敗を認めるのは大変なことでもあります。でも、そんな周囲への見栄や変なプライドで過ちを認めないというのは強さでも格好良さでもありません。そういう姿勢を受け入れていくのであれば、それは弱さを育てているようなものです。(→→通信No.21の時とは全然違うのです。)こういうことはみんなが知っていかなくてはならないことです。
そこで、周囲の子-「さあ?」と答えた子を笑って見ていた子、「面白い」「格好いい」「勇気あるな」・・・そんな目でその子を見ていた子供たちにも同じことを言いました。
「人にケガをさせてもいいと思っているヤツにここでサッカーを教える気はない」こと、「みんなが見ていたって、恥ずかしくたって、謝らなくてはいけないことがある」こと等々・・・。
ちなみに、変な上下関係なんかを教えたいのではないので、その子が「謝るべきだ」と答えた後で、実際に私に対して謝らせるようなことはしていません。そんなことをさせたいのではありません。
その直後、ストレッチを4・5年生と6年生の2グループに分けて行い、私は4・5年生とストレッチをしましたが、子供たちに「みんなの前で間違ったことを認めることが大変なこと」を話し、「その子がちゃんとみんなの前で“謝るべきだ”と自分で言えたことは勇気のあることで、さすが6年生だ」と言うとみんなもそれはわかってくれたようでした。
・・・当たり前ですが、「6年生で卒業したらもう終わり」なんて思ってサッカーコーチをしているのではありません。子供たちが中学生、高校生になった時を頭においてコーチをしています。
中学という年代はとても大切です。
子供たちは卒業後、そういう年代に入っていきます。
子供から大人に向かっていく中で、「ちょっと悪いフリをするのが格好いい」「周囲への見栄から、本心を隠して行動する」、そして「そういう行動をすると周囲から認められる」そんな状況にも、子供たちは置かれることもあります。
そんな中で、さっき書いたような弱さを育てていってしまうことはしてほしくありません。
また、どういうものが強さなのかということも知ってほしいと思います。これは、今、少しでも教えておかなくてはなりません。
6年生の子と一緒に過ごせる時間はあとわずかです。
一日一日を大切にしていきたいと思います。

|

通信No.65おまけ:敵・味方? 

1年生のゲーム。
自分で蹴ったボールが顔に当たり、痛くて立ち直れない子がいました。この子、普段は涙を流すことはあってもプレーが止まることはないのですが・・・。相当痛かったのでしょう。立ったままです。
すぐさま駆け寄り、「大丈夫か?」と優しく声をかけるコーチ・・・ではなく、(理想のコーチ像からはほど遠い)自力での復活を待つ私なのでした。
実は、この日は一度、子供たちに「(大変なことを)無理だとあきらめてはダメ」ということを話していて、さらにゲーム中に子供が必要以上に私に頼ってきた際に「コーチより強いヤツなんかたくさんいるぞ」とも言っていたので、それを目の前で子供たちに見せるためにも、この子に頑張ってもらったのでした。(→→やりますよ、この子は!)
もちろん、逆効果になったら全部私のせいです。が、子供たちはすごいので信じて平気なのです。
立ったまま、まだ動かぬ状態の時に、その子に、(ボールがコートの外に出た時、スタートするために行う)キックインを「やってみろ」と無理やり押し付け(ひどい私)・・・。が、1度目は復活するに至らず。
ならばと、その後も「やってみろ」と押し付け・・・。しかも、(スタートしたら)「俺が(お前から)ボールを取るからな」と前に立ち・・・。(→→さらにひどい私。)
さぁ、勝負です。コーチとして、子供に関わる者として。どうなる? 
―と、鬼の体を後ろから誰かが抑えました。あ、相手チーム(キックインする子と同じチーム)の子だ。 ありゃりゃ?  今度は鬼コーチの前にも誰かが来たぞ。あれ、俺と同じチームの子だ。
ん? - 復活しようとする子を助けているのか? ・・・いつの間にか「鬼コーチ 対 子供たち」になっているぞ。ま、いいか。これで復活できるなら。
友達がここまで整えてくれた状況を、この子が無駄にするわけがなく、復活!  
ケラケラとドリブルを始め、ドドーっとゴールまで行き、ピシャッとシュートを決めてきました。
この後は完全復活。
ゲーム終了後、「無理だと思ってもあきらめないように。それから、コーチより強いヤツはいっぱいいるぞ」と話すと、さっき“涙”状態から復活を見せた子のことを「つえー!  (強い)」と言って見る子がいました。
これでいいんです。(→→「つえー!」と言った子たちもすごいのに、自分のすごさには意外に気づかないのかな?) そこにいたみんながすごかったですね。
子供たち、あっぱれ!  

|

通信No.65おまけ:ネットを揺らせ

「ネットを揺らせ!」か・・・。
おー、サッカーっぽい題ですねぇ。ゴールネットを揺らす場面、感動的ですもんね。
たまに、「日本の課題は得点力不足」とか「ストライカーが育たない」なんて話を聞くこともありますし、「ある国ではネットを揺らす時の“サッ”という心地よい感覚を小さい頃から植えつけるためにゴールとゴールネットを使ってシュート練習をする」なんて話を聞いたこともあります。
そう、「ゴールネットを揺らせ!」。だいたい日本のサッカーはさ・・・なーんて、私がそんなこと考えるわけなくー(ププッ)、だって子供たちにとっては“空き缶”だってゴールになりますもん。(→→子供同士で“空き缶”でゴールを作ってサッカーをしている時は、その空き缶だって子供たちにとっては立派なゴールで、ゲームの内容やプレーによっては、シュートを決めた時は本物のゴールと差なんてなく、すごく嬉しいんですから。こういう、形じゃなくて本質をつかんだり、感じたりする感覚を育てる方が大切だと私は思っています。)それに日本代表、すごいと思いますもん。
では、なんの話かと言いますと・・・。
さっきの1年生の話があった日、U-12クラスではこんなことがあったんです・・・。
ゲーム時、人数が多いチームは、1人ずつ「お休み」をすることにしました。(→→1分交代などで、ゲーム中に順番で「お休み」をします。)コーチが、ある目的から「お休み」の順番を指定することもありますが、この日は子供たちで順番を決めさせました。
すると、この順番決めで軽い言い争いが起こったのです。「たかが順番」だとも思うのですが、子供なりにこだわりがあるようで。2人の子が、「俺、2番がいい」「俺も2番がいい」「はぁ?  早い者勝ちだし」「何それ、絶対、俺2番じゃなきゃやだ」・・・こんな感じです。おー、険悪な雰囲気。これから楽しいゲームだと言うのに。
とりあえず、その言い合いの雰囲気を感じるために、その2人の間を素通りする私。
そして、通り過ぎながら、「大丈夫」と確信。ちゃんとお互いに気持ちが届いているし。
あとはちょっと様子を見ることに。(→→すごいんですよ~、ソラに来ている子たちの力。)
試合が始まり、もめつつも休憩は1人ずつちゃんとして1試合目終了。(→→←ちょっと偉いと思ったのは、自分のチームのもめごとをゲーム中に出さなかったことですね。ゲーム中は、言い合って順番をゆずらないことはありませんでした。そんなことすると、相手にも迷惑かかるし、他の子たちに迷惑かかりますから。そういう場面で、不本意ながらも順番を守った子、偉いですね。)
1試合目が終わり、そのチームがコートの外に出る際、「俺、こんなチームやだ」「俺もやだ」という声が聞こえました。私にも聞こえる声で言っていますが、私は聞こえていないフリ。(→→相変わらずひどい人・・・。)
休憩・・・「さて、どうする?」と見ていると、「やだ」と言った2人がお互いに少し離れて座りました。状況としては、言い合いをした子のうちの1人を含めて4人がまず座り、言い合いをしたもう1人がそこから離れて1人で座っています。その距離、5mくらいでしょうか。
距離のとり方、座り方が子供らしいので、私は子供たちのいる場所からは見えにくい場所に移動し、気配を消して様子を見ます。
子供たちは、みんな少しだけネットに寄りかかって座っているのですが・・・・・ちょっとすると、4人で並んで座っている子たちが、寄りかかるのを利用して「ネットをゆらゆら」し始めました。その振動はネットを伝わって、5m離れた子にも届きました。
― ちょうど、言い合いをした2人の子の目があって。振動が伝わることがわかった子は、さらに伝わるように、もう少し強く寄りかかって。振動を受け取った子も、同じように少し振動を返して。
受け取ってもらって、返してもらったら安心したのでしょう。お互いにネットをもっと強く揺らし始めて、振動を伝え合っています。(→→伝われ、伝われー!   揺らせー!)
お互い気まずそうな顔から、少し笑顔になって。ネットの振動の大きさと比例して、表情が大きく変わって、どんどん良い顔に。(→→お陰で汚れきった私の心もすっかり浄化されました。)
最終的にはネットは“ブンブン状態”。普段は、ネットに強く寄りかかったり、ネットをブンブン揺らしたりしていると注意をします。が、その注意は今度することに。(→→こんな私ですが、いつもいつもオニではなく、たまにはウニになります。)
言い合いやケンカをすれば、謝らなければならないこともあるでしょうし、謝らなくてもいいこともあるでしょう。
色んな仲直り、気持ちの伝え方があります。それを知るためには、「嫌でも謝る必要があること」や「謝られなくても気持ちを受け取る必要があること」などを知っていく必要があります。
色んなことを経験して、適当な大きさで苦しんだり、跳ね返す - そんな経験を繰り返して、友達を助けたり、協力したり、自分で頑張ったり・・・たくさん成長していくんですね。
これまたあっぱれな子供たち。(→→あ、ゲームもちゃんと見ていますよ、サッカーコーチなので。)
ヒネクレ者の私に「あっぱれ」で今年最後のおまけを終わらせた子供たち。来年も期待しましょう!  

|

見えないところの大切さ

朝、時間がないので靴下をはかずに靴を履き、急げ!  

・・・と思ったら、裸足だから足がすべらず、靴がスムーズに履けない。

これなら靴下履いてからの方が早かった・・・。

|

消えた!  

もう、さっき入力した内容が、消えたぞ!   パソコンのバカー!  

・・・って、使ってる俺のバカー!  

疲れてる自分にそれはないな、俺の天才!  

・・・ってそれは変だな。

そう言えば、今日のU-12クラスの練習で、ビブスの着かたを思いついて「俺、天才!」といった子がいたな。そして、2人でどっちが先にビブスを着れるか競争したら、同着!  

「やっぱ俺、天才!」という2人の共通点は、「2人とも後ろ前が逆!」ということなのでした。

しっかり、天才君!  

|

クリスマス

昨日、2年生の子に「サンタさんのプレゼント、コーチはきっと帽子だね」と言われました。

いつも帽子をかぶっているからかな。

今の帽子が似合ってないからかな。

髪の毛がモジャモジャだからかな・・・。

確かに帽子、ほしいな。

サンタさん、よろしくお願いします。良い子をやっつける役ですが、こんな私にもサンタさんは来てくれるのかな。

・・・にしても、かわいいでしょう、2年生。

|

壁と落とし穴

子供たち、その壁は乗り越えるべき壁か、それともただの邪魔な壁か。
乗り越えるべき壁なら乗り越えよう。そうでないなら後回しだ。

子供たちが通る道には壁がある。サッカーにも。でも、「それ本当に子供が乗り越えるべき壁?」と思えるものが結構あるように思える。

子供たちに対する、大人のサッカーのような要求。それって子供たちの成長のための壁じゃないでしょう。
だって、子供の道から土掘って作って。壁の前後に大きな穴ができてるようなもの。大人が落ちないような穴にも子供は落ちます。
子供のための壁なら、子供の道は掘らないでほしい。ただの邪魔な落とし穴。ほかにも、どこから持ってきたの? というような土台に合わぬ壁やら、登ってる途中で倒れたらどうするの? という高さと厚みのアンバランスな壁やら。
これは乗り越えるべき壁ではないよ、子供たち。
こんな落とし穴は避けていいんだ。逃げるのでもないし、弱いのでもない。
ただ子供の君にふさわしい壁はしっかり乗り越えていこう。

乗り越えるべき壁なのかそうでないのかは、子供たちには区別つかないこともある。だから大人がしっかりしないと。

|

コーチですが

ほとんどの時間、机に向かっているか、パソコンに向かっています。

今はメニュー作りに追われています・・・。難しいメニューなどは作らないのですが、1個1個、考えるのに時間がかかるんですよ~、私の場合。

故に、ペンダコ君がいつもいます・・・。

|

あんだけ

低学年の頃に言い合いをしていた子が、高学年になるとあまり言い合いをしなくなる。もちろんするけど、低学年の頃に原因になったようなことではしない。内容・質が明らかに変わる。

成長 - きっと、低学年の時の経験が役に立っているのでしょう。

と、いうことは今の低学年の子も、高学年になったら大成長するのでしょう・・・。

ちょうどい~い言い合い、ちょこちょこありますから、いい感じで~す。

|

学校で

流行っていることを子供が教えてくれました。

「ねぇ、そこのかっこいい人」と後ろから呼びかけ、その人が振り向いたら「え、自分のことかっこいいと思ってるんだ、へー」と冷やかすという遊び・・・。

その類をいくつか教えてもらい、「自分もやった、やった」と思いながら、「そりゃ、やられたら腹立つな。お前もやるのか?」と聞くと、「やるし、やられる」と言ってました。

そして、「これぐらいはね。こういうのはね、やってて楽しいんだよね」と。

そうなんですよね~。これで本気になったりムキになったり、笑い転げたり・・・。子供ならではの遊びですよね。皆さんもやりませんでした? 

|

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »