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通信No.64おまけ:友達なのに①

スクールには、同じ学校や同じチームから来ている子もいますが、そんなことに関係なく、ゲームの時はチーム分けをしています。
ある日、U-9クラスのゲーム中、ある子がボールを取ろうと走っていると、相手チームの子が後ろから追いかけてきました。この2人は普段の所属チームが同じです。
きっと、ボールを追いかけていた子(ボールに近かった子)は、後ろから来る子は普段一緒に練習している仲のよい子だし、ボールも外に出そうだから、自分には当たって来ないと思っていたのだと思います。―が、“ドン!”。
それほど強い当たり方ではなかったのですが、前にいた子にとっては、思ってもいなかったことだったので、この時は転んでしまいました。そして、なかなか起き上がらないのでした。
体の接触の衝撃や転倒時の衝撃はほとんどなかったと思うのですが、なかなか起き上がらず・・・。やがて起き上がり、その後は普通にプレーしていましたが、きっと、「友達だと思っていたのに」(なんで他の人に当たるように俺にも当たるの?)という感じだったのではないかと思います。
少し手加減してくれるだろうと思ったのでしょう。同じくらいの当たりにはいつも耐えているのに、この時になかなか起き上がれなかったのは、心理的なショックもあったのでしょうね。
でも、この「強い当たり」も、一歩進んだ友達だからできること。だから、良いことだと思います。
だって、普段一緒に練習しているのに、「こいつは頼りないから弱く当たってやるか」なんて思われていたら、嫌ですもんね。そりゃ、わかり易い優しさも必要ですけど、優しさが一歩進んだ形が、「お前なら大丈夫だろ。だから、今は行くぞ」というものだと思います。「ゲームでバンバン当たっても、ゲーム後はいつも通りになれる」という、相手への「信頼」もあるのでしょう。
なかなかよろしいんじゃないでしょうか、こんな関係。

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