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通信おまけ:夏空2007より①「涙・・・①」

U-6クラス、可愛い涙からの成長がありました。
練習最後のゲームの時に、ある子が、チーム分けで使用するビブスは「どうしても黄色の7番が着たい」と言うのです。「黄色の7番じゃないとやらない」と言うので、私が「7番はないの」というと、「じゃあオレンジじゃなきゃやらない」と。
その日に起きたことや、そこまでの経緯から、こうしたお願いを聞いてあげることもありますが、聞いてあげられない時もあります。(→→この時は、何で7番がいいのか話を聞いたりしましたが、結局、お願いを聞いてあげませんでした。)
・・・ということで、私が「ダメだよ。この黄色の(ビブス)じゃないとゲームをできないからね」と言うと、「ヤダ、エーン」と泣いてしまいました。(→→泣いてしまったというより、7番をあげれば泣かなかったと思うので、私が泣かしたようなものですが・・・。)
泣き止んでから話をしても、「それならやらないもん」と。一応、小さい子にもわかるように話をしてはいるつもりですが、この日は結局この子が黄色いビブスを着ることはなく、最後のゲームをしないまま練習が終わってしまいました。
この日の一日だけを見れば、とても残念なことです。でも、もっと先を見ているので、残念ではないのです。(→→もちろん、私がもっとちゃんと話をできれば良かったのですが。)
私達が子供を見ることができるのはグランドの中だけです。その中だけを、その時だけを楽しくさせることもいいことだとは思います。・・・でも、子供たちが過ごす時間は、グランドの外で、他の友達と遊ぶ時間の方が圧倒的に多いのです。そこでも楽しく過ごしてほしいと思い、グランドでは子供たちに接しています。ですから、友達と遊んでいて、「きっとこれは友達もわかってくれるだろう」(わかるべきだろう)ということについては、グランドでも放っておきますが、「これは友達はわかってくれないだろう」(自分で成長しなきゃダメだよ)という類のことについては、グランドでは放っておかないのです。
そのため、ソラでは、こうして子供たちの目に涙がたまることもあるのです。
・・・さて、そんなことがあった日の3日後。
今度は他の練習をしている時に、その子が「僕、オレンジの5番がいい」と言い出しました。
でも、その練習では、その子が4番にいる方がいいんです。(→→細かいことはお話しできませんが、子供の並ぶ場所や居場所をコーチが指定する場合は、そのメニューを行う上での安全面、技術の習得、全体の雰囲気、友達との関係など・・・様々なことを考えながら指定しているので・・・。)
そこで、私が「ううん、ダメだよ。4番じゃないとね、みんなで遊べなくなっちゃうの」と言うと・・・その子は泣きそうになりながらも4番のところに戻って行きました。(→→すごい!)
泣きそうな顔で下を向いていますが、我慢しています。
そして、すぐに練習に復帰できました!  (お母さんが前の「7番事件」の時に子供に話をしてくれていたようです。)
今回、我慢しきったのを見て、「お兄ちゃんになったね」と言うと嬉しそうにしていました。
一人一人が見せる、その子にとっての成長 - 嬉しいですよね。

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