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2006年11月

ウィンタースクール開催!  

今年も残すところわずかですね。ソラでは今年最後のイベントとして、小学生対象のウィンタースクールを開催します。

ずばり、「1対1に強くなろう!」をテーマに、3日間の短期集中開催です。
是非ご参加を。そして、強いプレーヤーになって新年を迎えて下さい!  
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

ソラ ・ ウィンタースクール ~1対1に強くなろう!  ~       

★U-9クラス  (小学1~3年生:定員24名)
・開催日  12/26(火),27(水),28(木)の3日間  [AM10:10~11:20]
・参加費  ¥3,600(税込) 

★U-12クラス (小学4~6年生:定員24名)
・開催日  12/26(火),27(水),28(木)の3日間  [AM11:30~12:50]
・参加費  ¥3,800(税込) 

●持ち物  飲み物、スネ当て、着替え

       ※スパイク不可、金具等のついていない服を着用
●その他
★練習中止時のお振り替えについて
(小雨程度であれば練習は行いますが)天候不良による練習の中止があった場合は、通常時のスクールにてお振り替えをお受けいたします。但し、ご希望の日にお振り替えができない場合もあります。お振り替えの日にちについてはその都度ご相談下さい。
※冬は気温が低く、夏場では開催できた“雨”の程度でも練習が中止になってしまうことがあるかもしれません。(→→そのあたりを考慮させて頂いた参加費となっていますので、参加費の返金などはありません。あらかじめご了承下さい。)
★ご都合による欠席時のお振り替えについて
通常時のスクールにてお振り替えをお受けいたします。但し、ご希望の日にお振り替えができない場合もあります。お振り替えの日にちについてはその都度ご相談下さい。

≪参加費の納入について≫
参加される方は、お申込み後、12/22(金)までに指定口座まで参加費をお振り込み頂きます。

≪お申し込み≫
参加をご希望の方はまずはお電話下さい。
■TEL  ソラ事務所   042-534-3766

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通信49おまけ 「スコア」

■スコア(戦績)①・・・スコア? 
チームに入っている方は色々な大会が一段落したころでしょうか。
大会の結果をよく教えてもらいますが、子供達も頑張っているようですね。皆さんのことですから安心していますが、結果やらスコアやら、数字に出るようなものは、ざっと眺める程度でいいでしょうね。(→→教えて下さる方も、ゆとりある感じで教えてくれるので、よくわかっているのでしょうね。)
「負けちゃった」と言うことを聞くこともありますが、育成年代の大会は、チームが大会をどのように捉えているかが勝敗にものすごく影響しますので、試合に負けても(例えばそれが大差でも)、それが子供の技術やコーチの指導力とは関係ないこともよくあります。
大会の捉え方―“育成年代”ということを認識していても、子供をどのように出場させるか、チーム分けをどうするか、どんなプレーを目的にするか・・・などで、同じチームでも全然結果が違ってきます。
もうちょっと具体的に書くと、チーム分けでは、経験豊富な子とまだ経験の浅い子がチームにいる場合、今の経験や技術の高さを基準にAチーム,Bチームとするか、経験や技術に関係なくチーム分けをするかで結果は大きく変わるでしょう。交代要員も、状況によって交代させるのか、それとも出場時間などによって交代するのかで、やはり結果が変わることもでてくるでしょう。
どのようなプレーを目的とするかという部分では、「パス禁止」や「ドリブル禁止」「ロングキック禁止」など、個人を上達させるための制限を持たせることが結果に影響することもあるでしょうし、チーム全体でなく、一人一人にプレーの目的を与えても、同様に結果に影響があるでしょう。
その時点での良い結果を狙えば“良さ”が出て“悪さ”が出ない戦い方に、練習の成果や個人の技術を見ようとすれば、“良い(伸びている)部分”、“悪いところ(まだ改善すべき部分)”がはっきり出るような(ハードルを何かしら設ける)戦い方になるでしょう。(→→もちろん、育成には厳しい部分も必要ですから、チームのその時の状況によって「勝ちに行く」大会があってもいいのかもしれませんが。)
個人が伸ばされていて、子供を伸ばすサッカーをしても良い結果を得るチームもあるにはありますが、特に小学生年代では、子供を伸ばそうと思っているチームほど、良い結果(戦績上の)を残せなさそうな戦い方をすることもあり、実際に相手チームがその試合にどのように臨んで来ているのかは、相手チームのコーチでないと分からないこともあるので、どこのチームに何点差で勝ったとか負けたとか・・・そういうことがチーム力や個人の力の目安にならないことも多く、ましてやグングン成長していく子供のこれからの可能性の目安になどなるはずもないと思うので、私は気にしないでいいと思うのです。

■スコア(戦績)②・・・結果にこだわらない子になる? 
スクールのミニゲームでは、ゲーム毎に「○対○」とスコアをつけないことがほとんどです。なんか、子供がスコアに全然こだわらなくなりそうな環境ですが、そんなことはありません。
実際、(チームに入っていない子でも)シュートが入ったかどうかでよくケンカをしています。また、ゴールに入りそうなボールを、いつもニコニコ顔の子がスライディングして防ぐこともよくあります。
子供たちは、ほどよくスコアを気にし、自分たちにあった、ちょうどいい捉え方をしているので、特に私が言うことはないのです。ほどよく捉えていないと思う時は、逆にスコアを言って気にさせますが。
―が、ここで私が、例えばあるチームに肩入れし、得点毎に「ナイスシュート!」などとやってしまうと、ロングシュートや安全第一のクリアーなどがきっと増えてしまうのだろうと思います。
・・・なので、良いプレーかどうかを見ながら“喜び度”を調整しています。(→→これでも大人ですから。)
子供のスコアの捉え方は、経験年数、性格、その他の要因で一人一人違う部分もありますし、同じ子供でも成長するにつれ変化していくものです。
良い結果、悪い結果に関わらず、その時点での技術や経験、置かれている状況などと明らかに離れている意識の仕方をしていると、成長を妨げてしまう部分もありますので、その時の子供に応じて、適当な意識のさせ方を心がけていきたいと思います。

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通信49おまけ 「成長したじゃん」

■成長したじゃん
(既にホームページ内の「今日のソラ」に簡単に載せた内容ですが、ちょっと詳しく書きますね。)
子供達はよく(ピエロのように)ボールに乗りたがるのですが、これをやらないようにスクールでは注意をしています。バランスが崩れて転ぶと、手の骨や腕の骨を折るケースがあるからです。(→→←ソラではまだそんなことは起きていません。)
コートには他にも大勢の子がいますので、友達とぶつかったり、予想していないことも起こるため、一人でボールに乗っている場合より(それも危ないですが)何倍も危ないのです。
さて、10月のU-9クラス、3年生の子・・・。
ゲームの休憩時に、何度も注意されている“玉乗り”をしたり、ゴールに登る(ぶら下がる)子がいました。もちろん注意をします。しかし、ゲームをしている子が一生懸命プレーしている時に、そのプレーを見ないで、ずっと(ゲームをしていない子、注意を聞かない子に)注意をしてばかりいたら、肝心なゲーム中の子供の“一生懸命”を見失うことが出てきてしまいます。
頑張っていてもまだうまくプレーできない子も中にはいます。そういう子には、良いアドバイスを与えられれば、それを吸収してグーンと伸びる可能性があります。だから、そういう場面は見逃したくないのです。
また、注意を聞けない・約束を守れない子がいたら、その子たちも、その周囲の子達もケガをする可能性もあり、これも守らなくてはいけません。
・・・今までに何度か「自分達で注意しあう」ように子供たちには話しています。3年生と言えばまだ子供ですが、子供なりにできることはあります。実際、これまでにも友達を注意できた子もいたし、そういう場面を何度も見てきています。
さて、この日、「危険なことをしているとどうなるか」「一生懸命やっている子が上手にならない・見てもらえない環境は変じゃないか」という話をした後で、私は「ふざけたり、約束を守れない子を注意するよりも、一生懸命プレーしている子のゲームを見たい」、だから、「もうそんなこと(これまでに何度も注意して来たことは)言わない」ということを子供たちに言いました。(→「骨折りたかったらどんどん(ボールに)乗れ、俺、注意しねぇから!」なんて口調です。すみません、こんなコーチで。もちろん、見守りますけどね。)
すると、隅に座っていたある子が(コーチが言わないなら)「じゃぁ、俺が(友達に)言う」なんて言ってくれるじゃありませんか。そして、その隣に座っていた子も「俺も言う」と。
コーチに注意をされていて、声をあげにくい雰囲気…しかも、ちょっとコーチに“反発”みたいにも受け取られる状況だったのに。
コーチにもどんどん思ったことを言うように、これまでに何度か話したことはあります。が、この雰囲気で言えるのは、ちょっと、ちょっと~、成長じゃないですか!  
“友達に言う(注意をする)こと”を“コーチに対して”言っちゃって!   (偉いぞ、小僧!)
この時は、子供たちが危ないことをしないように、危ないことをする“本人(達)向け”に話したので、周囲からこんな言葉が出るとは思っていなく、驚くと同時にすごく嬉しかったです。
子供たちの様子をしばらく見守りたいですね。あぁ、楽しみ。
―と、これを書いているのは練習の翌日で、この通信を出すのはその数週間後。
そして、「俺が言う」と言った子二人は、結構・・・ふざけん坊・・・。(→→うむむ、ちょっと心配。)
「せめてこの通信が出る時までは頑張れよ、子供たち」…という希望を込めて、ペン(指)を置きます。
さぁ、どうなってるのでしょうね。
※「玉乗り」はほとんどの子が経験することです。それをスクールで注意されるのも、ほとんどの子が経験しています。(→→内容によっては)一度や二度の注意で約束を守れないことも、多くの子が経験しています。→なので、今回登場した「玉乗り少年」が“悪い子”だなんてことは全然ありませんので。(→→みなさんおわかりでしょうが、念のため。)

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通信49おまけ 「コミュニケーション」

■コミュニケーション・・・
ちょっと前になります・・・9月のU-12クラスの話です。
練習後、ある子が、ゲームでチームメイトだった子に話しかけました。
「あのさぁ、もっとパスしてよ。(→→パスしてくれないから)みんな困ってるんだよ」と。
言われた子にも理由はあったのですが、何も言わず終了。惜しい・・・というところです。
せっかく友達が「こう思う」ということを言ってきたのだから、それに対してちゃんと答えて欲しかったのですが。理由があったようなので、尚更言って欲しかったですね。
2人が別れた後、言った側の子には、(気持ちを言ったのはいいことだけど)できればゲーム中に言えるともっと良かったかも、ということを話しました。(→→その方がお互いに状況・気持ちがわかり、ゲーム中に修復できるかもしれないので。)また、言われた側の子には、考えを相手に言わなければわからない(こともある)、ということを話しました。
双方に正しいところがあるし、改善しなければならない部分もありました。だから、お互いに話し合うことができれば、そこが見えてきたと思うのですが、そこまでお互いに行かなかったので、それがちょっと残念でした。(→→もちろん、こういう状況になったのは私の責任なので、悔しいですが、根本は私がそこまでグランドの雰囲気をつかむことができなかったということです・・・。)
そして、次の練習日。この2人が揃いました。前とは曜日が違うので、全く同じ状況とまではいきませんが、それでもその2人の関係を再構築するのにふさわしい環境(以前とほぼ同じ)を作れます。
本来責任がないのに嫌な思いをさせてしまった子供たちのためにも、絶対に何かをつかませたい、感じさせたい、お互いを前進させたいと思いました。
前のことがあったので、2人のうちの1人(「パスを出して」と言われた子)は、かなり相手のことを意識して、パスをしようと懸命にプレーしています。それは嫌々プレーをしているのではなく、ただ前向きにプレーしているように見えました。
もう一人の子(「パス出して」と言った子)は、それに絡むような動きになっていません。おそらく、前のことがあるので、「パスは来ない」という気持ちがどこかにあるのでしょう。パスをもらおうと動く時もあるのですが、その瞬間にパスが来ないと止まってしまいます。それが原因にもなりパスをもらえない状況になってしまいます。悪循環です。
前は、パスをする側の子は、パスを出そうとした瞬間に相手がパスを出せない場所(或いはパスは出せても自分のイメージと違う場所)にいるとそこでパスを出さず、自分のイメージでボールを持ち、そのせいでプレー(判断)が遅くなり、パスが出せなくなることがありました。これは改善すべき点でした。でもこの日は、パスを出す側の子は自分で意識を変えてきました。だから、あとはパスの受け手がそれに気づいてくれれば、2人の関係は良くなり、互いにもっといいプレーができるようになります。
・・・パスを出そうとしていた子が、強い意識を持ち、その後もそういうプレーを続けてくれたので、それを説明できる(受け手に伝えることができる)状況になりました。
受け手の子は、そこまで相手がこだわっていたことに気づいていなかったので、気づかせました。
「お前にパスをしようとしている」ということを(まだなんとなくしか認識できていなかったので)はっきりと言いました。それがわかれば動きが変わります。少しわかったようで、動きがそれまでに比べ数段良くなりました。それまで、「お前に来たパスだぞ」と言っても、そのパスが相手に取られてしまったら特に執着しなかった(何としても取ろうとまではしなかった)のに、それからは、何とか取ろうとしていました。相手の足をちょっと蹴ってしまうぐらいに、必死に取ろうとしていました。
少しでもお互いのことをわかってくれたらと思い、パスを出そうとしていた子が相手ゴール前でその子にパスをした時、(そのパスが通らず)相手ゴールに入ってしまった時に頭をかかえていたこと(点が入っても嬉しくない、それよりパスが通らなかったことを悔しがったこと)、パスを出してもらった子が相手の足を蹴ってしまうぐらい、必死にそのボールを受けようとしていたことを、練習後にサラッと2人に言いました。どこまで深く感じ取れるかはわかりませんが、ただ、2人が気持ちを「伝える」ことによって互いに成長したのは明らかなので、頭と体に、「こんなことがあった」ということを少しでも“経験”として覚えておいてほしいと思います。2人とも、ブラボーでした。
・・・2人はブラボーですが、私は大反省です。空間をつかみきれていなかったことが。頑張らねば!  

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