« ギャー!   | トップページ | 雨・・・ »

ある日の公園の風景

ある日、公園に行くと知っている子が友達と数人で犬の散歩をしていました。

すると少し年上の子が同じ公園に。来てすぐにその子達に何か言っています。

「ん?」と思って見ていると、犬を散歩させていた子達が「あの人たちいじめるの」と言って違う場所に行くと言いに来ました。

ちょっと様子が変なので、事情を聞くと・・・。

はは~ん、そういうことかぁ...。

どうやら、その犬は野良犬で、フラフラしているところを年上の子達が発見したようです。そして、とりあえず犬はそのままにして交番に相談に行き、交番に連れて行くことになって戻ってきたら、犬がいない・・・。そう、その犬を違う子が見つけ、散歩させていたようなのでした。

そこで年上の子達は「犬を返して」と言ったのですが、犬を返したらきっとどこかに連れて行かれて残酷な目に遭うと思い、その子たちは犬を返さず、逃げていたのでした。

う~ん、なるほど。

両方とも犬のことを考えての行動。でも行動は違う。それは、持っている知識が違うから。

どっちにしても、犬をそのまま飼うことはできないし、それではまた犬が可愛そうなので、約束をしたという交番に犬を連れて行くことになりました。

年上の子が連れて行くというと、みんなも付いていくといい、それを了解してもらって、結局みんなで交番に。

一件落着。

気持ちは同じなのに、お互いに違う判断、行動。

こういったことから、正しい知識は必要だし、最低限の共通的なルール(約束)は必要なんだなとつくづく思いました。だって、気持ちは同じなのに、お互いに“敵”のような感じになって、誤解したままなんて、それに気づかないなんて、もったいないですもん。

また、自分の考えをただ通そうとするだけでなく、互いの話・相手の考えもしっかり聞くことの必要性もわかればなぁと思いました。

この時も、お互いに意見を主張しあいそうになっても、「自分たちが正しい」と思っているし、犬を守りたい一心で(子供たちにとっては犬の命がかかっているので)、相手の話を聞けないこともありました。

ただ、最近失われつつある、子供社会の縦の関係が、少しでもまだこうしてあるのは、いいことだなと思いました。

|

« ギャー!   | トップページ | 雨・・・ »

今日のsola」カテゴリの記事