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2015年11月 1日 (日)

いきなりの「“おめでとう”と言っておいて」

(2015年10月通信より)
6年生のA君が、突然、「そういえば、Bは?」と聞いてきました。B君は少し前に曜日が変わったので、ちょっと会えていないんですよね。B君が他の曜日になったことを伝えると、「それじゃ、Bに“おめでとう”と言っておいて下さい」とのことで。なんの「おめでとう」なのかと言うと、どうやら、B君の何かしらの作品が、何かしらに選ばれて、どこかに飾ってあるらしいんですね。それを学校でそこに行った際に見つけたようで。そして、「“おめでとう”と言っておいて」なのでした。
はい、了解~。だけど、ん?… よくそんな場でBの作品に気づいたな。似た名前とかもたくさんあるだろうし。普段一緒にいるわけではないから、名前を見ても気づかずに素通りしてもおかしくないのに。
さて、この2人。A君はチームには所属していない子です。B君はチームに所属しています。サッカーの経験も、住んでいるところも、おそらく普段興味を持っていることも違うでしょうね、この2人。
学校が違う子で、ここでしか会わなかった子。そして、先ほど書いたように、少し前から会っていないのに、よく名前を見てピンときたね、そして、「おめでとう」と言いたいと思えたね。ここで会えないとわかったら、私に伝言を頼んでまで。
んー…ちょっと不思議…ちょっと嬉しい…でも、不思議…じゃなかったんです。そして、嬉しいのもちょっとじゃなくて。
A君はここに来た頃、大きなコートでゲームをやるのがあまり好きではありませんでした。なので、大きなコートでゲームをやる時には、A君にとっては、コート内にいるだけで、大挑戦なのでした。今は、そんなこともないので、当時の様子を話しても、「そんなことあったっけ?」という感じですけど、本当に、そういう感じだったんですよ。また、まだボールに慣れていない部分もあったので、A君は、ボールタッチやドリブルの練習をする時も、なかなかうまくできないことや、「わからない~」「できない~」となること、あきらめそうになってしまうこと、あきらめることもあったんです。
そして、そうした時にですね、よく後ろから声をかけていたのが、B君だったんです。
ボールタッチの練習で、できない子に対して後ろから声をかける、応援する。こうしたことって、簡単そうですが実は難しくて、あたり前のようにありそうですが実はあまりないことで。
B君がA君にかけていた声は、「優しい~」という感じの声ではなく、ちょっと雑な感じもあって、でも、そこがまたこの子らしくて良かったですね。「A、頑張れ!」「A、頑張れよ」って。そして、その声のおかげで、A君が頑張ること、練習をできることも多かったんですよね。「頑張れ」っていう言い方、色んな言い方があると思いますけど、この時のA君には、B君の言い方がちょうど良かったのでしょうね。余計なものは含まず、だから、素直に頑張れたのでしょう。
もちろん、A君にもB君にも「こらこらポイント」もあったのですが、互いがそうした(マイナスに出てしまうこともありそうな)要素をプラスの形で出し、練習していることがよくありました。これが、2人が4年生、5年生の頃、今から1~2年前によく見られた光景でした。
こうした時間があったので、A君も練習によく取り組み、もう今では、その頃のように「できない」と困ることはなくなりましたし、練習中もゲーム中もいつも生き生きとしています。B君も、自分の力や気持ちの出し方を覚え、自分の特徴をプラスの形で発揮することが多くなりました。これはとてもいいこと、嬉しいことで。
ですが、少し前にB君の曜日が変わってしまって、もう、こうした2人の関係を見ることはなくなっていたんですよね。
ですから、私も、2人それぞれの、今の曜日での様子しか見ていなくて。それぞれに成長は感じていましたが、2人が互いに関連しあっている様子を思い出すことはありませんでした。・・・それぞれの曜日に色々ありすぎて~( ̄▼ ̄|||)
―が、今回、突然、A君が「B君に言っておいて」と言ったことで、「ん?」から始まり、「あ、そうだ。Aは昔、よくBに応援されていたんだ」って思い出しまして。そして、「Bも、自分の声に応えるAのおかげでたくさん良い部分を出せるようになったんだ」って思い出しまして。ささいなことですが、とても嬉しく、温かい気持ちになったのでした。
今回の、「“おめでとう”と言っておいて」という言葉は、いきなり出てきたのではなく、数年前の関係から、しっかりと出てきたんですね。
このA君とB君のそれぞれの成長の仕方や、お互いに良い影響を与え合ってきたことについて詳しくお話しすると、長~くなってしまうので、今回はあまり触れないでおきますが、こうしたことが、彼らの栄養になっていたのだと、また、さらに、これからの栄養になるのだと、確信してしまったのでした。いいですねー、ソラッ子。
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