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2011年5月24日 (火)

サッカーってね(通信No.108おまけより)

数ヶ月前、U-9クラスのゲームの時に、「勝っても、どうせ何ももらえないんでしょ」とある子が言いました。

また、最近、他の子が、「この頃、大会がないから、なんかやる気でない」と言っていました。

子供たちの試合や大会を見に行くと、こういう気持ちを持ってもおかしくない環境だと、よく感じます。

私は子供たちのプレーを見ていて、チーム所属の有無と子供のプレーの良さ、または、チームの戦績と子供のプレーの良さとはほとんど関係ないと感じていますが、それには、こういう環境も影響しているのでしょう(チームに入っていない子でも、ふだんサッカーをして遊んでいる子は、とても良い動きや発想を見せます)。

そういえば、つい先日、ある方に連絡をした際、その方の子のプレー、ドリブリ・パス・イメージ、全てがすごく良かったので、そのことを伝えたのですが、「でも、つい前の試合もボロ負けしたんですよ~」とのことで。

話を聞くと、コーチの方はやはり全員にプレーする機会を十分に持たせていたようで。なるほど、それなら、負けてしまうかもしれませんが、スクールの練習とチームでの活動との相乗効果で、子供は伸びるだろうなと思ったのでした。プレーを楽しむ経験をより多くでき、プレー自体に楽しみが詰まっていることをより多く感じることができるでしょうから(チームに入っていない子は、スクールの練習と友達との遊びのサッカーで、こういう相乗効果を得ています)。

本来、子供のサッカーには、プレーすること自体に楽しみが詰まっているので、子供たちの伸びには、そんな楽しさを見つけることができるかがとても大切なんです。

・・・子供のサッカーをしていれば、放っておけば、見つけられるであろう、そういう楽しさ。

ですが、大人が干渉しすぎ、形を変えたりすることで、本来なら気づいたところで、気づかずに通り過ぎていってしまうこともあるのでしょう。

・・・そう、例えば、子供が道を歩いていて、そのまま歩けば、その先にはきれいな花が咲いているとします。子供なら、思わずしゃがんで、じっと見ちゃうような。

だけど、先を急ぐあまり、もうすぐ見つけられた花の手前で車に乗せて行ってしまう。これって、何か残念ですよね。

もし、子供が花を好きで探していたり、興味を持ち始めて花を探しているところだったりしたなら、なおさら残念。

そして、車で行った花屋さんで、そこに飾られた花の美しさばかりが、花の持つ美しさなのだと思ったり、そこにきれいに飾られた花ばかりが花なんだと思ったりしてしまったなら、それはちょっと違いますもんね。

花屋さんに飾られた花は、もちろん、きれいです。

でも、子供が、子供の大きさで十分に美しさを感じられる花は、たぶん、道ばたに咲いているのです(花屋さんは、きっと、そういう花の美しさをよく知っている人だから、一人一人に合った花を見つけることができるのでしょう)。

こういう、子供に合った花の美しさ。

サッカーにも、そういうものがあるのでしょう。大切にしたいですよね。

・・・ところで、ちょっと視点を変えて、コーチの立場で言えば、「ここの公園の花、きれいだよ」とか、「この花はこんなにおいがするよ」なんてことを教えてあげられる人が、花に興味を持った子供には合っているんでしょうね。

・・・なんて、花の話をしちゃいましたが・・・花・・・私には似合わないですけど、その辺は放っておいてくださいね(でも、頭はお花畑みたいでしょ?) 

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