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2010年9月26日 (日)

最後のチャレンジ・・・

(2010年7月 通信No.99より)

※これも、先程の日=前年度の最終週の話です。
練習開始前にある6年生の子と話をしたら、「俺、ドリブルで相手を抜くの苦手だから」と・・・。
「えぇ・・・最後の最後でそんなこと言う~?」と内心思いながらも冷静に何故だか話を聞きました。
どうやらチームではディフェンスをやっていて、やはりそこから、「ボールを奪われてはいけない」ということがかなり体・心に刻まれてしまっているようでした。
これは責任感の強さの表れでもあります。ですが、責任感の強い子が成長しないのは納得いきません。
なので、チャレンジを要求。最後の練習なので、ここでできなければ、結構キツイ気持ちを残すことになりますが、でも、まだやれる時間はあるので、要求。
毎年、最後の練習はとくに何も言わずに、ただ様子を見ている感じですが、今回に関してはそんなこと関係なしです。
さぁ、要求・・・きっと、やるのは大変だったと思いますが・・・やりました。一回目のチャレンジ成功。
一回目のチャレンジの時、思わず私は声をあげてしまいました。
イカン・・・これでノる子もいるのですが、今回は、(この子の性格的に)ここで注目をしてしまうと、もう一回はチャレンジしにくくなるようなケースでした(あちゃ~、やってしまった、失敗失敗。ま、許せ!)。
まずかったかなぁと思い、慌てて静かにして・・・・
すると、その子は2回目のチャレンジを! 
しかも成功! 
さすが6年生。最後の最後に挑戦できた子、なかなかすごいじゃないか。
これからもあきらめずに挑戦を続けて欲しいものです。
さて・・・実はこの日、練習中に昔の教え子から電話がかかってきました。
この子は幼稚園の頃、転んでよく泣いていました。もう、まったく普通の幼稚園の子。その後、私はそのスクールを離れたのですが、違う場で再開。そこでも、その子はまったく普通の3年生、4年生だったので、私に怒られることもよくあり(そこでも怒っていたか、俺…)、泣いたこともあります。
その後も離れることになったのですが、さすがにその後は一緒にはサッカーはできず・・・ですが、その後もこの子は普通の小学生で、たまに突然連絡をくれ、何事かと思ったら「何となく」だったり、メールを開けたら「コーチの顔、ウンチみたい」という内容だったり・・・(小学生はウンチ大好きですからね・・・大好きなものに例えたのだから許そう・・・・って許すか!)。
あ、お食事中の方、すみません。クレームは、コイツまで。
・・・そんな子がいつの間にか高校生。
木曜日コースの最後のスクール中で、しかも出にくいタイミングだったのですが、子供からの電話なので、何事かと思い、出てしまいました。
電話で聞いたこと、話したことは・・・さすが、4月から高校生。ちょっとは成長したようで、「コーチの顔、・・・」とは言いませんでした(・・・ホッ、もしこのタイミングでそんなことを言いやがったら、マユ毛をマジックでつなげてやるからな←良い子はマネしちゃダメですよ~)。
電話で話したこと・・・まさにこの日の子たちに話すとちょうどいい内容でした。
自分のできることを少しずつやる。その結果、今の自分からはとてもできないと思うようなこともできるようになる。それをしっかり証明する、この子からのお知らせの電話でした。
すごいじゃんか、やるじゃんか、クソー。
それにしても、この電話のタイミング、なんかウソみたいです。すごいタイミング。
電話を終えたすぐ後、あまりの電話のタイミングの良さと話の内容のピッタリ感に驚き、ちょっと真面目顔で、不思議な気持ちになっていると、そんな表情の私に、練習中のある子が何かを言おうと近寄ってきました。
「お、コイツにも何か伝わったか?」と思い、話を聞くと、
「コーチ、すごいよ!  ○○が、すごいダジャレを考えたの!」
「・・・お、おう・・・」・・・・これがソラの子です。これはこれで、すごいでしょ。
でも、こんなあたり前の子供に、たくさんの可能性、力が秘められているんですよね~。
楽しみ楽しみ。

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