巻き爪
(2006年1月 通信No.32より②)
私のちょっとマヌケなお話を。
サッカーをしていると、なんだかんだでつま先の方でボールを触ることやつま先に衝撃・圧力が加わることが少なくありません。
すると親指の爪の外側が指の肉に当たったりしてちょっと痛くなったりします。皆さんはどうかわかりませんが、私はそうでした。そしてその度に軽く苦しんでいました。
・・・・・もう20年近く前ですが、そうして私が指を痛がっていると、兄が「こうすればいいんだよ」ということである方法を私に教えてくれました。どんな方法かと言うと、爪が伸び始めてきた頃に、お風呂上りなど爪がちょっと柔らかくなっている時に、爪の、指の肉に当たる部分をちょっと深く、丸く切るのです。
この方法を知ってからは、ちょっと痛くなり始めるとこの方法を使い、実際に痛みがとれるので「すごくいいぞ」ということでずっと続けていました。
―が、効果があると思っていたその方法を使っても、なかなかうまく爪を切れない、ちょっと伸びては切ってみて(失敗する)、また伸びるまで待って再チャレンジしてまた失敗、なんてことが数ヶ月前に起こりました。
「痛い。どうしよう」ということで知人に相談すると「巻き爪だね」という返答。
恥ずかしい話ですが、それまで私は、“マキヅメ”なんて言葉、聞いたことがありませんでした。
“マキ・・・ヅメ?”・・・「なんじゃそりゃ?」ということで早速インターネットで調べてみると、写真やら治療(手術)の方法などの説明があり・・・・・「これはマズイ」ということで数日後に病院へ行きました。
先生に診てもらうと「巻き爪だね」とあっさり言われ「ガーン」となりましたが、でもまだ手術する程でもなく、地味~な治療法を続けることになりました。幸い悪化することなく、今では「あと少しで元に戻るかな」という段階です。ちなみに先生には、「爪は、先が四角くなるように切らなきゃ」と言われました。
お子さんがサッカーをしている皆さんはきっとご存知でしょうが、私は知らなかったんです...。
なんせ自分ではずっと前に良い方法を見つけたと思っていましたから...。
表面上はいい感じ(一時的に痛みが取れる)になっていたのが悪かったのですね。良い結果が出たことで信じてしまっていました。そして得意になって続けてしまったのでした...。
こんなことから、改めて正しい知識を養うことの重要性を実感しました。表面上の結果に惑わされていてはいけません。やはり本質を見ねば、ということですね。子供のサッカーも然り。
それにしても、20年近く続けていた「爪きり法」にこの年になってひどい仕打ちを受けるとは...。
※2014年11月25日に、この時に巻き爪をどうやって治したかを載せました。
こちらにあります。(そのページへ飛びます。)
うまく飛ばなかったら、ブログ「ソラ的な日々」の2014年11月25日の記事を見て下さい。
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