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2010年9月22日 (水)

スクールのイメージ

(通信No.22より)

スクールの新年度が始まり2ヶ月が経ちました。クラスが上がった子も、新年度以降にスクールに加わった子も、すっかり新しいクラスに慣れ、練習や友達とのプレーを楽しんでいます。さらにおふざけも・・・。
但し、全体の楽しそうな雰囲気の中で、私が気づかないこともいくつかありました。ここではその内容は紹介いたしませんが、子供の様子を保護者の方から伝えていただき、改めて私が気づくことがありました。お話下さった方、有難うございます。改めて、子供達一人一人の様子をより把握できるよう努力していきたいと思います。

さて、今回は、私の目指すスクールのイメージについてお話させて頂きます。理念のようなものは、ご入会時にお配りしているチラシなどに記載されていると思いますが、実際にそれをどのように伝えていくか、つまり現場でどのように指導しているか・していきたいか、ということについてはまだお話したことがありませんので...

私の目指すスクールのイメージ、それはマンガのような空間です(わかりにくいですよね、すみません)。
子供達のマンガを見ているときの様子をちょっと思い出してみて下さい。
面白い場面の時には大笑い、悲しい場面では悲しそうな顔(たまに涙も?)、まじめな場面では真剣な顔(えっこんな顔もできるの? というぐらい)で見ています。
きちんとイスに座って見ていたり、寝転んで見ていたり、一人で見ていたり、友達と話しながら見ていたり、様々です。さらにはおかしを食べながら見ていたり・・・。
また、寝転んでいても、話しかけてもこちらの声に気づかないくらい夢中になっていたり(時には声をかけると怒ったり)、おかしを持つ手を口に運ぶことを忘れてしまうぐらいマンガの世界に入り込んでいます。
そして、“寝転んでるのに集中状態”“悲しんだ直後に大笑い“寝転んで見ていたのにいつの間にか正座(しかもアンタが正座!?)”等、気持ち、顔の表情、姿勢など、一つのマンガ(一話)の中でも状態がグルグル変わります。
でも、そのメチャクチャな中でも、主人公が何かを伝えようとしている時にはものすごい集中力でそれを吸収し、(たぶん?)成長して(いる部分もあるのかなぁ? と思)います。
もしかしたら、その時には本当の意味を吸収できず、後に、もう少し大きくなった時にわかることもあるのかもしれませんが、“今の状態”で受け取れることを吸収し、後で噛み砕く、栄養にすることも大切なことです。吸収していることに何らかわりはないと思います。
スクールでは、主人公がある一人の子であったり、毎回主人公が変わったり、子供達全員が主人公になったり。もしかしたら主人公などいない(いなくても充分楽しい)のかもしれませんが、私にとっては、子供達一人一人が主人公であると同時に見る側でもあり、子供達の作り出す雰囲気自体もマンガという感じです(わかりづらくて度々すみません)。
すると、今のような、「一見整っていない」「なんじゃこりゃ!」というスクールになってしまうのですが・・・。
笑ったり、泣いたり、怒ったり(コーチも)、実に忙しい子供達ですが、それでも伸びていますので(それも“かなり!”)、きっと吸収すべきことは吸収しているのだと思います(そう信じることにします)。
そんな楽しいマンガが見れるので、毎回私もスクールを楽しみまくり(そして時には傷つきまくり...)、子供達以上にスクールを楽しみにしています。子供は“子供の場”でこそ、成長するのではないかと思います。
こんなことを目指しているので、ひょっとしたら練習を見ていても理解に苦しむことがきっとあるかと思いますが、根底には先程お話したようなことがありますので、ちょっとだけでも伝わったらと思い、お話させて頂きました。
勿論、スクールの事でご質問があれば、いつでもご連絡下さい。保護者の方からの声が重要だということは最初に述べた通りです。子供、保護者、コーチがお互いに良い形で関わりあえるスクールにしたいと思います。

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