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2010年9月23日 (木)

伝え方いろいろ

(2005年11月 通信No.30より②)

U-9クラスでちょっと難しいワザに挑戦した時のこと。
ある1年生の子を見ると、ちょっと泣きそうーというか泣いています。できない理由は色々あり、見本を見ていなかった、見ていたけど理解できない、他にも様々ですが、できないことが悔しくて、その時はコーチの見本や友達の練習する様子も冷静に見れず、ちょいと泣き顔になっていました。
少し時間をおき、「なんで泣いてたの?」から会話を切り出すと、自然に受け答えでき、いつものやんちゃ君にもどりました。
また、同じ練習中、別の子は練習中にそっとコーチのところに寄ってきて、真顔で小声で「ちょっと難しいかもしれない」と言ってきました。
そこで、練習の列から一度離し、軽く見本&「ちょっとやってみよう」で2・3回やってみると、すぐにコツをつかみ、みんなとの練習に復帰。
“難しい”と感じたことを伝える手段が様々で、本人には悪いですが愛らしく・・・思わずフホッと笑いが出てしまいました。

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