皆さんへ―2008年末のご挨拶
(2008年12月 通信No.77より)
今年も一年、色んなことがありました。
毎日毎日、反省の日々です。←本当はこんなことを言うような真面目な性格ではないのですが…。
帰り道の途中、色んなこと、色んな場面を思い出すと、「なんでもっと優しくなれなかったのだろう」「なんでもっと厳しくなれなかったのだろう」「もっと話を聞いてあげるべきでなかったのか」「理由を聞き過ぎたことが、かえって問題を複雑にしてしまったのではないか(もっと、シンプルに対応してあげた方が良かったのではないか)」「途中段階での材料(練習メニューや働きかけの仕方)が良くなかったのではないか」・・・等々、考えることがたくさんあります。
現場では、それまでの自分の経験を全て活かして、頭をめいっぱい働かせて、子供たちに働きかけをしているつもりですが、帰りの車の中では、自分がやったことは本来すべきことと正反対ではなかったのかと考えると、なかなかその答えを見つけ出せず、自分の額を拳で打ったり(もちろん優~しく)、自分の未熟さに腹を立てたりすることもありました。正解がないとは思っていても、最低限、自分が納得するだけの理論的な説明はつけられるようにしなければなりません。でないと次に進めません。
・・・そんな毎日でしたが、大きな事故やケガもなく、今年も最後の月を迎えることができました。
自分のできなどに関係なく、これは、本当に嬉しいことです。これも、皆さんのご理解、ご協力のお陰です。本当にありがとうございました。
今年も、スクール中はとてもたくさんの思いを経験することができ、また成長させてもらいました。
2008年最後の練習が終わるまで、気をしっかり入れて、グラウンドに立ちたいと思います。
そして、少しでも多く、子供たちを成長させたい、自分自身も成長したいと思います。
来年も、きっとたくさんの失敗をすると思いますが・・・、よろしくお願いいたします。