2016年10月14日 (金)

「嫌」から笑顔に

(2016年10月通信No.174より)
◆すごいね①
無意識に、子供たちは(…私もですが…)相手を嫌な気持ちにしてしまうことを言ってしまったり、やってしまったりします。そう、無意識のケースが多いのです。本当に傷つけるために嫌なことを言ったり、やったりした場合は、とても厳しく注意しますが、無意識の場合や誤解によって相手を嫌な気持ちにさせてしまうようなことについては、双方への伝え方に気をつけています。
よくあるのは…チーム分けをする時や練習でグループを組ませる時に、コーチが「○○と××と組んで」と言うと、○○君が「えー! ヤダ」と言うことがあります。それを聞いたら、××君が嫌な気持ちになりますよね。まるで、○○君は××君と一緒になるのが嫌なように思える態度です。ですが、実際には、○○君は××君を嫌なのではなく、ただ△△君と一緒になりたかっただけであることがよくあります。または、××君と対決してみたいということもあります。(同じチームになると対決できない。)
こうしたことがよくあるのですが、こういう時は、まず、言ってしまった側の子に対して、「そういうことを言うと、嫌がっているワケではなくても、××君は”自分のことを嫌がっている”という風に思ってしまうよ」と話します。そして、誤解をしてしまった側の子に対しては、「今は、~~というような気持ちだったから、こう言っただけだよ。キミを嫌がっているということではないよ」と伝えます。
子供たちの間では、お互いに、こうした「誤解を与える」「誤解をする」ということがよく起こるのですが、それぞれの子の存在を自他ともに認めてほしいので、ソラでは、特に、その子の「存在」に関することについては、こうした誤解はできる限り解いていきたいと思っています。
例えば、よく注意される子や言葉を発しすぎて誰かに嫌な思いを与えてしまう子などは、一般的には否定的に捉えられることが多いと思いますが、ここでは、そうした子が誰かを守ってくれたり、支えてくれたり、勇気づけたりしてくれることも多いので、そういう肯定すべき部分もみんなに伝えられるようにしたいと思っています。
「あいつ、注意されてやんの」「また怒られてる」「嫌なことを言う」というマイナスの面は、(教えようとしなくても)伝わってしまうのですが、そういう子が実はたくさん助けてくれている、良いことをたくさんしているというプラスの面は説明しないと気づいてもらえないことも多いので…。
これだけ色んな子が集まっているので、どれだけのプラスがあるのか、それぞれの子の存在がどれだけプラスなのか、そうしたことがわかる空間に…はい、子供たちがしてくれていますね!
◆すごいね②
さて、①で書いたようなことを伝える必要のあった、ある日のU-12クラス。
ちょっとおとなしめのA君に、A君が誤解をしてしまうかもしれないB君の良さをわかってほしいなと。その前の時点で、A君がB君のことを「嫌だな」と思うような雰囲気があったので…。
そこで、あるメニューでA君とB君を一緒に練習させました。そして、練習後、A君に、「B君はどんなヤツだった? いいヤツ? それとも嫌なヤツ?」と聞きました。
こういう時、子供に「なんとなく、こう答えた方がいいかな?」と想像させる聞き方もできますが、この時の私の聞き方は答えを導き出すような聞き方ではありません。
さてさてー、なんて答えるかな? 少なくとも私がそのメニュー中の様子を見る限り、A君はB君にたくさん助けてもらい、B君のおかげで楽しく練習ができていたことは明らかなんですけどね…そういうB君の良さに気づいているかな。いや、気づくだろう…と思って答えを待つと、「わからない」と。
えー?! わからないって…。この時、私は、A君が正しい答えを言おうとしているのかなと思いまし
た。私に聞かれ、正解があるのではないかと思ったのかなと。でも、私の聞き方からは、どっちが正解な
のかはわからないので、困って、「わからない」と答えたのかなと思いました。
…こらこら、しっかり見ていたら、どっちかわかるだろう? 「これが正解かな?」を答えるのではなく、
感じたことを言ってほしいのです。なので、「わからない」という答えに対し、(A君は最初、B君にいいイメージを持っていたわけではないようなので=誤解をしていたようなので)「それじゃ、お前ももっと相手のことを見ないとイカン」と話しました。
その後、再度、A君に「B君はいいヤツ? 悪いやつ?」と私が聞くと、困った顔で黙り…。
すると、A君の困っている様子を見て、ある子が、「恥ずかしいんじゃない?」と。
え? 恥ずかしいの? … まあ、考えれば、「コイツをいいヤツと思うか?」と聞かれ、「いいヤツ」と答えるのが照れる、恥ずかしいと感じる気持ちもわかりますね…。
そこで、「恥ずかしかったの?」と聞くと、「うん」と。
その時の表情からは、私にはそうは思えなかったのですが、それは私の見方が悪かったのかもしれませんし。子供の言うことが正しいこともありますので。ですから、そこでは、そのままに。
この時はB君が実はいいヤツだということをA君やみんなに知ってほしかっただけなので。そして、ある子が「恥ずかしいんじゃないの?」と聞いた時点で、みんなはB君の良さがわかっているということで。
ははは、さすがB君。普段から良さが周りに伝わるようなことをしているんだね。そして、周りの子も、そうした関わりから、ちゃんと覚えているんだね。さっすが~。
◆すごいね③
さてさてさて、②に書いた様子を見ていれば、A君も「B君にはいいところがある」と理解できるはずなので(これで目的は達成されているので)、この時は答えを明確にはしませんでした。
ただ、それとは別に…そうかぁ、恥ずかしいこともあるのか、あるよな、照れることもあるかぁ…と。
私は、この時、ちょっと考えればわかりそうなこの可能性に、まったく気づきませんでした。A君が照れくさそうにしていれば、その可能性にも気づいたかもしれませんが…。いや、同じくA君の様子を見ていた子がその可能性を感じたんですから、私もそこまで可能性の幅を広げて感じられるはずだったんですよね。つまり、子供の感度になっていなかったんですね。うーん…悔しいですが、子供の勝ち~。どんな可能性があるのか、常に幅を持って表情は見ないといけないですからね。「そんな可能性があるんだよ」と、子供に教わったのでした。
…ま、そういう自分の反省部分とは別に、「この子のおかげで楽しく練習できたんだから、恥ずかしくても、コイツがいいヤツだということは、言えないとダメでしょ」とA君には言いましたが。
それにしても…ね、ソラッ子、やるでしょう?
この時、A君を見て、「恥ずかしいんじゃないの?」と言った子は他にもいましたからね。相手の顔を見て、色んなことを感じる、想像する力があるんですね。すごーい。
…まあ…この「恥ずかしいんじゃないの?」と言ってくれた子も、相手に誤解を与える言動をすることがあるんですけどね(・´з`・)( ´艸`) それぞれの子がパーフェクトじゃないところが、逆に可能性を大きくしているんですよね。(私がパーフェクトからほど遠いのも、それを狙ってであります(゚∀゚))
毎年、卒業する子たちが見せてくれていることですが…「あいつ、キライ!「あいつムカつく!」というぐらい仲の悪かった子たちが「親友」になることがここではよくあります。誤解した時点で離れてしまえばそこまでの関係にはならないのですが、離れずに同じ空間にいるので、こうなれるのでしょう。努力と言えば努力ですよね。そして、同じ空間にいることができるのは、他にも色んな子がいるからなんですよね。本当に、それぞれの子が関わって、子供たちの力で、ここでは伸びていくんです。
やるね、すごいね、ソラッ子たちは。
9月から、新しい友達がたくさん増えましたが、これでまた可能性が大きく大きく膨らみましたね。
みんなで関わりながら、それぞれの子がまたどんどん伸びていきますように。

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1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)

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2016年5月 6日 (金)

ある日の、あたり前のソラッ子たち(通信171より)

A君が、「ねえ、なんでBは、名前を呼んだりしないのに、みんなからパスをもらえるんだろう・・・」と私に聞いてきました。

A君とB君は兄弟。2人はU-12クラスの中では、一番下の学年です。
A君はパスをもらうためにたくさん声を出していてもパスが来ない時がありますが(状況的にパスが出せない状況の時もあります)、B君はそういう声を出さないのに、確かにパスが行くんです。なぜでしょう。
B君は、「サッカーに対して熱血」という感じではなく(それで全然いいんです。そういう子も、熱血の子も、ここでは絶対にプラスに影響を与え合います)、技術的にも5・6年生の子のレベルにはまだまだ及ばないこともあり、年上の子にとっては、「助けてあげなきゃ」という気持ちもあるんでしょうね。それで、声を出さなくてもパスをたくさんもらえ、また、そういう雰囲気を持つパスなので、映り方も違うのでしょう。
一方のA君は、すごく技術が上がっているのです。上手になっているし、いつも頑張っているように見えます。だから、周りの子も、「助けなきゃ」というよりは、自分達と同じように、「自分から頑張れる」子として見ているのでしょうね。そして、他の子に対するプレーと同じように、パスをする時もしない時もあるのでしょう。
ですから、2人以外の子の動きや関わり方に違和感はないのですが、ただ、同じ兄弟で、一人はそのようにパスをもらえるのに、自分は同じようにしていてもパスが来なければ、ちょっと寂しくなったり、悲しくなったりしますよね。(兄弟でなくてもこのように感じることはあるでしょうから、こうしたことを頭に入れながら、現場では様子を見ています。)
B君の嬉しそうな様子を見て、A君は、うらやましく思ったり、逆に、うらやましく思ったらいけないと考えたり、きっと、色んな思い、複雑な思いになることがあると思います。 最初の質問をする時も、私に一度聞きかけ、「やっぱりいいや…」と。色んな気持ちがあるのでしょう。その様子を見て、気になって聞いてみたら、一生懸命、「普通に」質問してきて。 A君の気持ち、色々な気持ちを想像しながら、私は必要な内容を必要な量だけ(ここには書いていない内容も含めて)、答えました。
さて、そんなことがあった後のゲームで。
やっぱりB君はパスをたくさんもらっていました。
A君は、B君にパスが行く理由を少し聞いたとはいえ、それを見てきっと複雑だろうなと…。
この日、そのような質問をしてきたということは、この子にとっては、ちょっと整理に困っている状態になっていたということなのかもしれません。 そうならないように、ここ数か月、特にA君の様子には気をつけてきたのですが…そのような状態になってしまったのでしょう。それぞれの子の優しさや良さが生み出していることなので抑えつけるのはもったいなく、みんなを抑えずにA君をフォローしようとしていたのですが、それがうまくできませんでした。(ごめんなさい。)
ですから、その質問を受けた時には、「そうか…。さて、今日、どうしようかな」と。
幸い、周りの子たちにたくさんの力があるので、こういうことがあっても、ある程度の筋道は考えられます。それがこの空間の強みです。子供たちの力がすごいんです。
この日は、「6年生にそっと話すのがベスト」だろうと。
その後は、きっと何とかしてくれるだろうなと。あとはタイミングを計るだけ。 ですが、そのタイミングが難しいんですよね。
この日のゲームでは、A君がボールを取りに行く時、なんか、すごく一生懸命で。「俺だって」とか「なんでBだけ…」とか、色んな思いが含まれていたかもしれません。だから、少し、激しくて。そこには悔しさもあるように感じて。 …そして、相手の子の足を蹴ってしまうこともありました。大ケガをさせるような雑さや荒さはありません。ただ、蹴られた側にとっては、文句を言いたくなってもおかしくない、そんな感じの蹴り具合、蹴られ具合です。特にこの日は5年生のC君(この頃、ドリブルが多めなので)の足に、A君の足がよく当たり…。
最初は、A君も「ごめん」と謝れましたが、その後は謝らないことも。これは気づけていないのか、気づいているのか、とても微妙なところです。ただ、そのタイミングで私がそこに入っていったら(この日は)ダメだなと。大ケガをするような形にはなっていないので、あと少しだけ、様子を見ようと。まだタイミングを作れる状況でもないので。 ですが、その後、(蹴られた)C君が、ちょっと怒り、プレーにその気持ちが入ってしまい、ボールを取りに行く時に、必要以上に相手に強めに当たり…。それまでは平気だったのですが、ちょっと、C君のプレーの質に変化が。とはいえ、これも、大ケガをさせるような雑さはありません…。 どういう気持ちなのか。A君に蹴られて痛くて、その怒りが他の人へ出たのか、それとも、自分がボールを取られることが多くなり、責任を強く感じたのか。他の理由から本気モードの上に行ってしまったのか。 …それでも、乱暴さはなく、ある程度動きも心もコントロールしているので、子供のサッカーの範囲内。この辺は、さすが…。ただ、当たり方がちょっとキツイですね。 そして、ボールを取りにいく時、今度はC君が、普段、仲良くしているD君の足をちょっと蹴ってしまいました。
先ほど書いたように、ある程度コントロールできているので、蹴ってしまいましたが故意ではなく、また力もそこまで強くありません。でも、D君、痛そう…。しかも、C君は謝らず。
このままでは、6年生に話す前に、色々なところが壊れてしまいそうなので、中に入って聞きました。
ただ、私はこの時、蹴った側のC君に、「大丈夫か?」と声をかけました。 細かい心までは確認していませんが、C君がこんな風に相手の足を蹴ってしまうのは、その前に自分がA君に蹴られたことが原因の一つにはなっているでしょう。だから、私はC君に対して、「大丈夫か?」と聞いたのですが、普通は逆ですよね。この場面ではC君は蹴った側なので。 でも、この時に、蹴られたD君に「大丈夫か?」と聞けば、C君は、「俺だって蹴られたんだ」となるでしょう。 そうしたら、自分なりに耐えていたC君の良さが出ないままの形になり、しかも、こうなれば、C君の足を蹴ったA君を注意する必要が出てきます。でも、スタート時の質問や様子から、できれば、そのタイミングではA君を注意したくはなかったのです。 ですから、その場では注意をせず、違うタイミングで、それぞれの子に話すようにしたくて。
D君の普段の様子を見ているので、この時はC君に声をかけることができました。 そして、次に、D君を呼び、なぜ、C君がD君の足を蹴ってしまったのかと言うことを説明。 普通、自分を蹴った相手に注意せず、逆に心配するような声をかけたら(しかも、蹴られた自分に対しては心配する声がかけられていない)、プレーが悪くなります。 D君はそんなことはない子ですが、誤解をしたままプレーを続けさせるのは良くないので、一応、説明を。
D君への説明 - この子には、C君のプレーの理由を話さないといけません。 「今日は、ある子がCの足を蹴っちゃってる。だから、たぶん、Cのプレーがあんな感じになった」と私が言うと、「わかってる」と。A君が蹴っているということもわかっているようなので、この日の最初にA君から私に質問があったことも話しました。そして、「きっと、Aはこういう気持ち(先ほど書いたような、悲しいような、複雑な気持ち…)だから、今日は注意したくないんだ」と私が言うと、「うん、わかってる。大丈夫」と。…すごいな、すごいですよね、D君。優しくて、強くて。ありがとう、です。
続いて、C君を呼び、さっき、A君がC君の足を蹴った時に、A君のことを私が注意しなかった理由を説明。
D君にした説明と同じです。 すると、「ああ、わかってるよ。大丈夫」と。私がもう少しA君の気持ちを説明しようとしたら、「なんとなくわかるから、大丈夫」と。 う…すごい。なんとなくわかっていたんですね。だから、蹴られた後のプレーも微妙にコントロールできていたんですね。この子にも、ありがとう。
そして、その後、6年生に話を。みんな、B君に対してはすごく気をつけて見ているし、また、B君も性格的に色々なことを年上の子に話すので、自然にそういう関係が強まりますが、そのせいでA君に対する感じ方が薄れてしまっているかもしれないので。 だから、A君がその日、私にこんなことを質問してきた、ということを話しました。
6年生の子たち…普段、ふざけているようなこともある子たちですが、こういう話はスッと吸収するんです。すごいんです。
そして、6年生にそんな話をした後で、さあ、ゲームの続きを。
ですが、A君は足が痛いと言っていまして。だから、6年生が声をかけて走らせようとしても、走れない時もあって。ただ、その足の痛さには、きっと色んな思いも詰まっていたと思うので、できれば、何かを感じて帰ってもらいたい、そう思っていました。 少なくとも、最初にした質問に対する別の答えを、自分で感じて帰って欲しいと。 でも、走れないかな、A君。そして、走らせられないかな、6年生。 …と思っていたら、さすがさすがの6年生。そして、A君。
「足が痛い…」という感じで立っているA君の足に、6年生からのパスが当たり、そのままゴール。 「マジ?」の流れです。私はウヒャヒャ。そういう奇跡的な場面(そうなる~?的な場面)をたくさん見てきましたからね。 そして、それが元になり、A君の目から赤さが消えました。実は、このゲームを始める前、A君の顔を見ると、目が赤かったんです。でも、その赤さが消えました。その後も、6年生のパスは正確で、強く、優しく。そして、A君はその後もゴール。今度はボールを蹴る足も固まっている、力も入っている。
残り数分ですよ。もう、すごいでしょ、子供たち。
こうした時に、自分の技術を、友達のために使える子供たち。そして、さらに自分の力を高めていく子供たち。そして、また、その力を友達のために、自分たちのために…。 本当にすごくて…ありがとう、です。
※ここに登場していない他の子も、もちろん、グッドですよー。それから、今回は周りの子に助けてもらっているように思えるA君、B君ですが、この2人が他の子に与えているプラス面もたくさんあるんですよ。

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2015年11月 1日 (日)

いきなりの「“おめでとう”と言っておいて」

(2015年10月通信より)
6年生のA君が、突然、「そういえば、Bは?」と聞いてきました。B君は少し前に曜日が変わったので、ちょっと会えていないんですよね。B君が他の曜日になったことを伝えると、「それじゃ、Bに“おめでとう”と言っておいて下さい」とのことで。なんの「おめでとう」なのかと言うと、どうやら、B君の何かしらの作品が、何かしらに選ばれて、どこかに飾ってあるらしいんですね。それを学校でそこに行った際に見つけたようで。そして、「“おめでとう”と言っておいて」なのでした。
はい、了解~。だけど、ん?… よくそんな場でBの作品に気づいたな。似た名前とかもたくさんあるだろうし。普段一緒にいるわけではないから、名前を見ても気づかずに素通りしてもおかしくないのに。
さて、この2人。A君はチームには所属していない子です。B君はチームに所属しています。サッカーの経験も、住んでいるところも、おそらく普段興味を持っていることも違うでしょうね、この2人。
学校が違う子で、ここでしか会わなかった子。そして、先ほど書いたように、少し前から会っていないのに、よく名前を見てピンときたね、そして、「おめでとう」と言いたいと思えたね。ここで会えないとわかったら、私に伝言を頼んでまで。
んー…ちょっと不思議…ちょっと嬉しい…でも、不思議…じゃなかったんです。そして、嬉しいのもちょっとじゃなくて。
A君はここに来た頃、大きなコートでゲームをやるのがあまり好きではありませんでした。なので、大きなコートでゲームをやる時には、A君にとっては、コート内にいるだけで、大挑戦なのでした。今は、そんなこともないので、当時の様子を話しても、「そんなことあったっけ?」という感じですけど、本当に、そういう感じだったんですよ。また、まだボールに慣れていない部分もあったので、A君は、ボールタッチやドリブルの練習をする時も、なかなかうまくできないことや、「わからない~」「できない~」となること、あきらめそうになってしまうこと、あきらめることもあったんです。
そして、そうした時にですね、よく後ろから声をかけていたのが、B君だったんです。
ボールタッチの練習で、できない子に対して後ろから声をかける、応援する。こうしたことって、簡単そうですが実は難しくて、あたり前のようにありそうですが実はあまりないことで。
B君がA君にかけていた声は、「優しい~」という感じの声ではなく、ちょっと雑な感じもあって、でも、そこがまたこの子らしくて良かったですね。「A、頑張れ!」「A、頑張れよ」って。そして、その声のおかげで、A君が頑張ること、練習をできることも多かったんですよね。「頑張れ」っていう言い方、色んな言い方があると思いますけど、この時のA君には、B君の言い方がちょうど良かったのでしょうね。余計なものは含まず、だから、素直に頑張れたのでしょう。
もちろん、A君にもB君にも「こらこらポイント」もあったのですが、互いがそうした(マイナスに出てしまうこともありそうな)要素をプラスの形で出し、練習していることがよくありました。これが、2人が4年生、5年生の頃、今から1~2年前によく見られた光景でした。
こうした時間があったので、A君も練習によく取り組み、もう今では、その頃のように「できない」と困ることはなくなりましたし、練習中もゲーム中もいつも生き生きとしています。B君も、自分の力や気持ちの出し方を覚え、自分の特徴をプラスの形で発揮することが多くなりました。これはとてもいいこと、嬉しいことで。
ですが、少し前にB君の曜日が変わってしまって、もう、こうした2人の関係を見ることはなくなっていたんですよね。
ですから、私も、2人それぞれの、今の曜日での様子しか見ていなくて。それぞれに成長は感じていましたが、2人が互いに関連しあっている様子を思い出すことはありませんでした。・・・それぞれの曜日に色々ありすぎて~( ̄▼ ̄|||)
―が、今回、突然、A君が「B君に言っておいて」と言ったことで、「ん?」から始まり、「あ、そうだ。Aは昔、よくBに応援されていたんだ」って思い出しまして。そして、「Bも、自分の声に応えるAのおかげでたくさん良い部分を出せるようになったんだ」って思い出しまして。ささいなことですが、とても嬉しく、温かい気持ちになったのでした。
今回の、「“おめでとう”と言っておいて」という言葉は、いきなり出てきたのではなく、数年前の関係から、しっかりと出てきたんですね。
このA君とB君のそれぞれの成長の仕方や、お互いに良い影響を与え合ってきたことについて詳しくお話しすると、長~くなってしまうので、今回はあまり触れないでおきますが、こうしたことが、彼らの栄養になっていたのだと、また、さらに、これからの栄養になるのだと、確信してしまったのでした。いいですねー、ソラッ子。
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2015年10月10日 (土)

おふざけっぽく見えますが―いいんです!…たまにダメだけど( ̄∇ ̄メ)

(2015年10月通信より)
ある雨の日、スクールに来た低学年の子が、「もっと遊びたかった!」とプリプリ。
雨で練習が中止になればもっと友達と遊べたのに、中止にならなかったので遊べず。だからプリプリしているんです。その様子を見ながら、「あはは、子供ってそうですよねー」と親御さんに話していると、違う子が突然来まして。開口一番、「やめる!」とΣ( ̄ロ ̄!!)
と、突然なんだ?! 後でちょっと書きますが、この子、せっかくいい感じになってきたところなのに! 
うーん、恐るべしソラッ子、色んな意味で想像を超えてまーすヽ(T▢T)ノ
ちなみに、この子も、雨の日は「友達と遊べる!」となり、雨でも練習があると「行くのヤダー」になるそうなのです。プリプリ君と同じですね。2人とも、練習が始まればいつもすごく楽しそうなんですけどね…。
気持ちはわかりますけどね。友達と予定が合わず、学校の友達とゆっくり遊べる日もなかなかないのでしょう。…ですが、こうして子供がプリプリしても、ここに連れて来てくれた親御さんに感謝です。
はい、ここは子供が嫌がっても「無理やりでも連れてきちゃって下さい」空間なのです。
ちょっと話がそれますが…今回の子たちには関係のないことですが、子供同士では、誤解からお互いがすごく離れてしまうことがあります。(全ての場にこの考えを当てはめることはしませんが)それでも同じ場にいれば、誤解を解くことができます。ここでは、そういう経験を大事にしていますが、それは、自分や友達を肯定する力をたくさんつけることができるからです。こうしたことを経てすごく仲が良くなった子、成長した子がここにはたくさんいまーす。
…話を戻しますね。そう、こんなことから始まった日でした。
出欠確認時、プリプリ君が涙目になっている様子を心配そうに見ている子がいました。また、「やめる」と言った子も、プリプリ君と同じ気持ちがその発言に影響しているのは明らかなので、「コイツとコイツは、今日、練習があったから、友達と遊べなくなってがっかりしてるんだよ」とみんなに説明しました。(こういう時、その子に注目が集まらないように触れないでいることもありますが、ここでは色々と狙いがありまして、説明しました。)すると、3年生の子が「普通、そう(友達と遊びたい)でしょ」と。あはは、そうだよねー。
でも、ここにだって友達はいるからね。毎日会うわけじゃないから、学校の友達のようにはなれないかもしれないけれど…ここの子とも遊ぶのを楽しみにしてほしいんです。(ここに来ること、ここの友達に会うことをすごく楽しみにしている子が多いことも、皆さんから話を聞いているので、ちゃんとわかっていますからね!)
ここに来ている、それぞれの子の良さを私は知っているので、そういうことを知らないでいるのは、子供たちにとって本当にもったいなくて。みんな、自分では気づかないかもしれませんが、お互いを助け、助けられ、とても成長しています。だから、ここでたくさん関わってほしいなって思います。…また脱線…すみません!
さて、こういう雨の日は…はい、水たまりがあるんです。施設の方が水たまりをなくそうとしてくれるのですが、私が「そのままにしておいて下さい」とお願いしています。だって、子供たちにとって、水たまりは最高の遊び道具。それに、水たまりで遊んでいると、サッカー技術の素もすごく身につくんですもん。そして、はい、さっき涙目になっていたプリプリ君も、このコートの中ですっかり元気に。これでプリプリ君はもう大丈夫ですね。良かった良かった、です。
…あ、書き忘れていましたが、この曜日はおふざけ感が強く、毎回、「まったくもー」です。ですが、ちょうどイイ感じのことも多く、実は、この曜日の「おふざけ感」がそこにいる子たちに与えるプラス要素はとてもたくさんあります。気をつけないとマイナス要素を生んでしまうことがあるので、そうならないように気をつけていますが、かなり面白い空間です。
― さてさて、そんな日のゲームのチーム分けでは ― この日、特におふざけ感を出していたA君、B君、そして、いきなり「やめる」と言ったC君を同じチームにしました。
A君のふざけ方とB君のふざけ方はちょっと違っていて、A君はどんな状況でもおふざけ感が変化することなく、その上に楽しさのみを乗っけていく感じで、B君は、おふざけ感があるものの、プレーが良くなかったり、負けてきたりすると悔しさが勝っていく感じ。この微妙な違いで、C君の良さも出してくれると思うんです。
私は、この3人に特別な働きかけはしていないですよ。ただ、それぞれの子に良さがあるから、一緒のチームにしただけです。そして、事の成り行きを見守ることにしました。
すると、ゲームでは、A君もB君もおふざけ感はありますが、頭も体もすごく動いていて、いい状態。C君は…時折がんばるものの、まだ100%じゃないですね。惜しい、もうちょっとですね。でも、このもうちょっとを得るのが難しい。
1ゲームめはそのような「惜しい感じ」で終了し、休憩を与えると3人で遊び始めました。イイ感じです。ですが、もうちょっと3人の距離を縮めたいので、この日は、休憩中は水たまりの方で遊んでいいことにしました。すると、「やったー!」と水たまりの方に行き、3人で遊び始め・・・なんか、さらに、イイ感じに。
ゲームの順番が来て、そこから帰ってくると、さっきのゲームよりもくっついている感じが。
A君とB君は、これまで同様、おふざけ感ありのお楽しみモード。C君もさっきよりも明るく、元気。おふざけ感もあり。ただ、少し、A君、B君と離れている感じ。本人は、頑張っているつもり、楽しんでいるつもりだと思うんですよ。でも、おふざけ感、頑張る感が、自分だけのものになっていたんです。それでいい年代であることは確かなんですが、この子がもっと楽しむには、この部分が他の子とくっつく必要がありまして。(私がそう思っているだけなんですけどね。)
こうしたチグハグな感じの中で、ゲームの流れは相手の方がイイ感じに。そして、プリプリしだすB君。次第に、A君とB君のおふざけモードが組み合わさりにくくなってきました。これだと、A君も自分らしいプレーができません。
私は外から、もうちょっとC君がプレーに関われるといいなと思って見ていました。C君は頑張っていないのではないのです。ですが、この時、C君は楽しみながら(セリフ付きで)ボールを取りに行くものの、いつもかわされていました。その動きがさっき書いたように、(気持ちの面から考えて)自分だけのものになっていて、他の2人と離れていたんです。ここが(他の2人に)引っかかればなぁと。
こういう時の言葉かけは難しく…。この子の、この楽しむ要素はとっておきたい。でも、このままでは楽しい結果を生まない。そして、声をかけようか、声をかけずに変化が出るのを待とうかと考えていると…同じ抜かれ方を繰り返していたC君の両肩にA君が手をかけ、顔をじっと見て何かを言いました。どんな言葉を言ったのかはわかりませんが、表情からは、おふざけ感も含みつつ、セリフっぽく、でも、「今だけは頑張ろうぜ」ということをちゃんと伝える強さ(押し付けるようなものではありません)があるものだったと思うんですが…。どんなことを言ったのか気になりましたが、もし、ちょうどいい言葉を言ったのだとすると、そこの空気を壊すわけにはいかず…。ですから、様子を見ることに。
すると、明らかにC君の動きが良くなったんです。ボールを取りに行くタイミング、足の出し方、動きの素早さ…すごくいい! もちろん、何かを言われてイヤイヤやっているというのではなく、自分から動いていて、伸び伸びしていますよ。動きも言葉も、独立したものではなく、一緒に遊んでいる(プレーしている)他の2人とくっついています。
なんじゃらほい、魔法の言葉? そして、A君、B君、C君、かなり良くなりまして…「すごいね!」です。
以前も、直接的・間接的に関係し、プラス効果を生み出した3人のことを書きましたが、今回もそのような感じですね。
B君のプリプリはA君からC君への働きかけを生み、A君の一言はC君に動きと関わりを持たせ、C君の最初の離れた感じとその後のナイスプレーが、B君のガマンの幅を広げました。(B君はたまにイライラが強くなり過ぎ、自分の良さを出せなくなることや周囲に自分を誤解させてしまうこともあったのです。ですから、ガマンできる範囲を少しずつ広げてきているところで。そして、その範囲が大きくなるにつれ、周囲の子がこの子の良さをよりよく知り、また、自分でも自分自身をより認め、自信を大きくしているところでして。この子には、こうして、ほどよくプリプリし、そして、イライラしないことでプラスを得る経験が必要なんです。あ、この子、すごく優しくて、年下の子をよく助けてくれていまーす。)そして、A君はまた自分のお楽しみモードをレベルアップさせました。
ふざけているように見えることもある○曜日ですが、実は、それぞれの子を成長させる、大きな力があったのでした。
なので…いいんです、あんな感じで。
◆ちなみに、この次の週のこの3人は、さらに自分を進化させていましたね。「やめる」と言った子は、続けることに。3人の自由度、伸び伸び度はさらに上がっていましたよ。もちろん、関わり方も。良かったですね。
◆「やめる」と言った子は、以前から、友達と遊びたいためにここに来るのを渋る日があったそうなのですが(それが今回の発言にも結びついています)、そういう時でも、ここでの練習後のすごく気持ちよさそうな表情を見て、他の場ではそこまでの表情は見せることがないと保護者の方が感じて下さっていました。そして、そういった子供の様子から、親御さんとしては、ここに通わせたいと思って下さっていたそうです。一見、「なんだここは?!」と見えることもあるような空間なのですが、こういう捉え方をして頂いて、とてもありがたいです。
私は私で、この子の表情がずっと気になっていて、今のような感じに早くしたいと思っていました。そして、実は、この「やめる」発言の前の週にイイ感じになっている様子を見て、ブログに「やったー! 溶けたー!!!」と書くほど喜んでいたところでした。(空間へのこの子の「溶けた感」が嬉しかったので、「融合、YOU GO、優×5」なんて下らないことまで書いてましたー。)その後、ま、まさかの「やめる」発言を聞くことになるんですけどね…。(←保護者の方と話したところ、深刻な発言ではなかったようです。)まったく、ソラッ子ってば…。
◆ついでに書いておきますね。さっきのゲーム中、A君が相手チームの子(年下)の足をちょっと蹴って転ばせてしまった場面がありました。イイ動きで足を出したのですが、相手の子の動きとの関係で、引っかかってしまったんです。すると、その子が転んだ瞬間に、「あ、ごめん! 大丈夫?! ここから(スタートして)」と言って、謝ると同時にプレー再開の準備をサッとしました。謝り方も表情も大マジメ。おふざけのように見えて、気づきにくいものに気づき、行いにくいことも行えるんですよね。こうしたことからも、心と体がすごくいい状態で動いているのがわかります。
◆ちなみにちなみに…この曜日の、こうした雰囲気の中で、なかなかボールを取りに行けなかった子が取りに行けるようになったり、人のいる密集地帯に入っていけなかった子が入っていけるようになったりしています。それは、そこにある雰囲気が楽しそうだからなのだと思います。自然に、心と体がそこに向かうような。そして、それぞれの子が、改善すべき部分を、いつの間にか改善、克服しているんです。
◆そうそう、魔法の言葉? どんなことを言ったのか、練習後に、A君に聞いたんですけどね、「忘れちゃった」って…。きっと魔法じゃなく、子供たちにとってはあたり前の言葉なんですよね。魔法使いを超える素の子供。もうー…グッド。
…こうしたことが、ここでの「おふざけっぽい」空間の中には溢れているんです。いいですよね、ソラッ子の作る空間。
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2015年6月15日 (月)

そこまで理解してしまうとは?!

(通信163より)
今回は卒業生(現中1の子)のことを書きますね。
卒業時にヘッドガードを戻し忘れた子が、スクール中に持ってきてテーブルの上に置いておいてくれました。
見ると、手紙も添えられていて。
あとで、保護者の方にお礼のメールを送ると、「手紙? ○○(お子さんの名前)が書いたんですか?」と、驚いた様子。確かに、お家の中では手紙を書きそうなキャラではないかもしれないですねぇ・・・。続けて、「失礼がなければいいのですが・・・💧」という心配の言葉も。←これは納得! スクール在籍時の、あの生意気な様子を見ていれば、「どんな手紙を書いたのだろう」と心配になるでしょう!
でも、この子は、ソラに来て、「本当に本当に楽しかったし、最高だった」と言ってくれていたようで・・・。
ええー?! スクールを楽しんでいる様子はすごくありましたが、そんな素直な言葉、聞いたことがなかったぞ。「もー、もっと在籍中に言ってよ、言ってよー」ですよね。
そして、親御さんが心配になった手紙の内容ですが・・・。
「え、えー?!」でした。この子、スゴイです。
スクール中、ずっとこの子はノリノリでした。本当に伸び伸びしていて。
色んな表情や様子から、私も、そうさせることが最も必要だと思っていました。そして、その中で、他の場で予想されること(その子が置かれるであろう状況)に対してアプローチをかけていくことが、今後の成長にとっては必要だと思っていました。他の場で予想されることに対して放っておいては、いくらここを楽しめていても、在籍中の成長が最大にはならないでしょうし、ここを離れた後も、ちょっと心配です。ですから、ここの中で、様子を見ながら、アプローチをかけていきました。多分ですね、うっとうしいと思われることもあったと思います。私に言われたことに対して、本人も「わかってる、わかってるけど、やらないの、やりたくないの」ということもあったと思います。でも、まだまだ伸びる時ですからね。そこを放っておくのはもったいないのです。
この子はテクニックもあるし、そこに触れなくてもある程度のいいプレーもでき、ここでのサッカーを楽しむこともできますが、プレーの良さも楽しみも、そこを通らずには最大にならないのです。
だから、様子を見ながら、その時々で適していると思われる形でアプローチをかけていったのですが、この子、お母さんが「反抗期丸出しで」と言うほど、良くも悪くも素直な反応で。年代や段階、また、他の場でのこと(この子の表情や様子から予想できるもの)を考えると、「そうなるよな」という反応で。
私をにらむこともありましたし、真面目な表情を見せることも、ふざけた表情を見せることも、色々とありましたが、どれも、理解できるものでした。(もちろん、しっかりと対応させてもらいました。あ、にらまれるのは全然OKなのです (^▽^)V )
そんな時間をここで過ごしていた子からの手紙。
どんなことが書いてあるのだろうかと思ったら・・・すごかったんです。
ここでのことに対する感謝の気持ちをすごく書いてくれていて(手紙だと言葉も素直! さすがに恥ずかしくて、ここには内容を載せられません)、それだけでも嬉しかったのですが、ここで「コミュニケーションの取り方を教えてもらったことで、ペナルティーエリア内での崩し(攻撃)がうまくなり、得点力を上げることができた」と書いてありました。
そう、この子がより上達するために必要なこと、よりサッカーを楽しむために必要なこと、ここ以外の場でも力を発揮していく(正しく認められていく)ために必要なことは、こうした、気持ち・考えを伝える、ということだったんです。それが、めいっぱい伸び伸びしながらも、ここで一番覚えてほしかったことでした。
こういうことは、この子のように技術が比較的高い
子に教える場合、難しいケースもあるのです。それだけを教えるなら少しは簡単なのかもしれませんが、ここ以外の場でのこと、色々なことを考えると、伸び伸びもさせてあげたいし(その必要もあるし)。技術の高い子は、周囲の子のことを考えずに自分の好きなようにプレーをすることで伸び伸びできているように見えることがあります。実際に伸び伸びできるのかもしれません。ただ、それではより高い成長を生まない段階の子もいます。この子はそうでした。他の子との関わりの中で、伸び伸びできることが、この子には大切でした。ですが、この、「他の子と関わる」ということが、すごく難しいんですよね。
「関わること、関わらせること」にチャレンジさせると、本人が頑張る場合は、逆にストレスを感じることもあるのです。なぜなら、他の人に関わる・関わらせようとすると、どうしても、気持ち・考えを伝える必要が出てくるからです。みんな、もともと色んな考えや気持ちがあるので、ここで共通的なものを見つけようとするのは、実は難しいのです。「自分で勝手にやっていれば、そんなこと考えなくてもある程度楽しめる」という段階の子にとっては、それまであまり意識しなくてもある程度のことをできていたはずなので、初めての挑戦のようなものです。しかも、別にそれがなくてもある程度は楽しめる・・・。そして、気持ちを伝えるのは、結構、難しいことで・・・・。
だから、ストレスを感じることもあるのです。
ですが、大切なこと。越える必要もあるのです。かわいいソラッ子なら尚更、越えさせてあげたいのです。
そんなアプローチをかけていたので、先ほど書いたように、うっとうしいこともあっただろうと思うのです。
でも、この子、挑戦してましたよ。そりゃ、アドバイスを素直に聞けないこともありました。色んな注意の仕方をしたので、それも無理のないことです。でも、少しずつしっかりと吸収していきました。ふざけているようで、強かったです。自分勝手に見えるような時でも、周囲のことをよく考えていて、優しかったのです。
そして、卒業を控えた3月に入り、この子が、そうしたことにすごく挑戦しようとしている様子がはっきりと見える機会が何度もありました。その前からも挑戦していましたが、3月に入り、より強く、挑戦を感じました。自分で無理をして挑戦しているのがわかるんです。表情も言葉も、周囲との関わりをそこまで考えずに自由にしていた頃=余裕顔の頃よりも、かっこ悪いですよ。焦ったり、困ったりしていて。でも・・・かっこ良かったですね。あれが6年生の本当の強さですね。もちろん、プレーにも、明らかにバリエーションが増えました。照れ屋さんだから、みんなの前で褒めると、「は?」という顔をしたり、言われたこと(褒められる行為をした事実)を認めなかったりしましたけどね。すごく挑戦と成長を感じさせて卒業していった子でした。
そして、手紙・・・私が最も驚いたのは・・・。
実際には、ここでは「ペナルティーエリア内での崩し方」も「コミュニケーションの取り方」も「こうやるんだよ」とはぜーんぜん教えていないんです。周囲の子と関わることを話す時も、サッカーと関係のないことのように思える話し方ばかりしていました。
それなのに、この子が、自分のサッカーの上達に、それが最も役立ったと感じたということが、もう…驚きです。
ここまでしっかりと理解していたとは。確かに3月の挑戦と成長はすごかったですけど、なるほど、そこにはこんなに深い理解があったのですね。納得です。それにしても、大きな土台を自分で作りましたね。
一年しか在籍していなかった子ですが、ここでの成長は、正直・・・予想以上でした。
そして、あと一人。今、U-15クラスで頑張っている、「元」おふざけ君。
もちろん、まだ、抜群のおふざけセンスは持っているはずです。小学生の頃はうるさかったですねー。そんな子が、今、U-15クラスではとても真剣に練習をしています。私も、今の彼には、この真剣さを求めています。本当の自分の力を知っていくのはこれからなんです。おそらく、小学生の頃は、自分の力を正しく評価できていません、この子。それには色んな理由があります。(ここでは触れません。)
小学生の頃に、もう十分にこの子にとって時間をかけるべき段階には時間をかけてきたので、「次」の段階へ。
できれば小学生の時に、今の段階に来させてあげたかったのですが、色々な理由からそれができませんでした。でも、今なら、行けます。自分でも驚くくらいの成長を見ることになるでしょう・・・いや、もしかしたら驚くことはないかもしれません。頭が小学生の頃のままなら、「おら、すげー」となるかもしれませんが、精神的にも成長していくはずなので、驚く前に、次の成長を欲し、挑戦をひたすら続けて行くことでしょうね。
実は、この子は、先ほど書いた子ととても仲良しでした。先ほど書いた子、もう、この子とふざけたり、面白いことをしたりするのが大好きで。この子も、ふざけるのが大好きで。でも、人に迷惑をかけるふざけではないんですよ。だから、経験値の違い、学年の違いのある年下の子と、この子はすごくいい関わりを持つことができ、それが彼の技術・動き・心の成長・発達にも大きく影響していました。
なんか、不思議な関係の、イイ感じの二人でしょう? (卒業アルバムには2ショットの写真もちゃんと入れてあげましたぁ。)
今回取り上げた二人だけでなく、他の子も、ここでたくさんの成長や力を見せてくれますが・・・関わり方次第で、子供の空間にある可能性はいくらでも大きくなるんですね。
さすが、それぞれの子の存在。
立場、環境、学年、経験、目的・・・バラバラでも、子供という共通点で、じゃんじゃん吸収できる時。
子供たちの作るソラ空間の持つ可能性に期待しちゃいますね。これからも楽しみですねー!
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大丈夫だよ!

(通信158より)
ある日のU-9クラスの練習。
ゲームで、キックインからスタートする場面での話です。
自分からスタートをしようとした子が、スタートの直前、他の子に「やる?」と聞きました。同じチームの中に、まだあまりボールを触れていない子がいたからです。
「やる?」と聞かれた子は、「うん」と答えました。でも、すぐに、「あ、俺、ヘタクソだから、やらないでいいや」と。
それを聞き、「なんてことを言うのさ」と思い、「そんなことないよ、大丈夫だよ」と言ったら・・・それよりも早く、「やる?」と聞いた子が「大丈夫だよ!」と言っていました。きっぱりと、はっきりと。
この時、私はちょっと反省しました。ソラの子の反応をもう少し見れば良かったなと。
「大丈夫だよ」と言った子は、少し前まで、自分もこういう時になかなかスタートをすることができなかった2年生。ちゃんと成長はしてきていますが、まわりの子が上手にプレーをしているのを見ると、あまりボールを追うことができないこともあった子なんですよ。そんな子が、ボールを蹴るのをやめようとした子に対して、「大丈夫だよ!」と力強く言えるなんて。私は驚きました。
この子のことをもう少し書くとですね、どちらかというと、この子は自分から誰かと積極的に関わることや他の子に声をかけることは少なかった子です。ですが、3年生のある子がちょっとかまってあげたり、声をかけたりするようになってから、すごく楽しそうな顔が増え、元気が増してきた子でした。確かにここ数週間、その3年生の子のおかげもあって、どんどん元気になり、動きも良くなり、グングン成長中という状態だったので、私もすごく成長を感じてはいましたが・・・でも、まさか、こういう場面で友達を力強く応援できるほど成長していたとは・・・ 本当にすごいですね。
その子の成長に大きく影響を与えた3年生の子もさすがですね。そして、その3年生の子も他の子との関わりから、そうしたことができるようになっているんですけどね・・・。
だから、ここでそれぞれの子が見せる成長は、ここにいるみんなのおかげなんですけどね。もちろん、日頃から皆さんが子供たちを支え、色々と教えて下さっているからですが(ありがとうございます!)、そうしたことを元にして、ここではこうして、子供たちが互いを成長させあっています。
ソラでは色んな言葉が飛び交うので、言い合いになる場面もたまにありますが、そうした時のお互いの誤解や、お互いに気づけなかった相手の気持ちを知ることを繰り返して、みんな成長をしています。なかなかやるんですよね。ソラッ子は。
あ、話を戻しますね。
「大丈夫だよ」と言われた子は、自分からスタートをすることにしたのですが、そうしたら、スタートしようとするその子の前に立って邪魔をする相手チームの子が。目の前ですごく動き回ってその子を困らせています。
これではスタートするのが大変そう。
すると、それを見ていた相手チームの子(=邪魔をしている子と同じチームの子)が、邪魔をしている子に対して、「もっと離れろよ」「近すぎるよ」と。あ、これは、傷つけるほどの言葉ではなく、普通の声です。
― やろうとする子をみんなでちょっと応援する。
自分が失敗しながら、少しずつ挑戦しながら、そして、誰かに助けられながら上達してきたことがわかっているから、必要な時にはちょっと助ける。「決して助けすぎないけど、ちょっと協力するよ。でも、その後は手を抜かないけどね」 ― 
・・・こういう感じの、すごくいい雰囲気、すごくいい範囲でした。すごく子供らしいゲーム。
もちろん、相手に勝とうと思って戦っているんですよ。場面によっては怒ったり、泣きそうになったりしますからね。本気なんですよ。
でも、全部が、ちょうどいい「遊び」の範囲。
そこでどんどん繰り返されていくチャレンジ。
すごくいいんですよね。
こんなことがあった、ある日のU-9クラス、2年生、3年生のやりとりでした。
あ・・・ちょうど2年生・3年生ぐらいになると悩むことなのかもしれませんが、この頃、チームに入った方がいいのかどうかというご質問を頂くことがあります。参考までに言うと、先ほど書いた場面に登場してきた子は、誰もチームには入っていません。ですが、上のようなやりとりができ、自分自身もたくさんのチャレンジをでき、心も体も、もちろん技術も発達させています。ここでは、チームに入っていない子も上のような発達を見せています。ですから、ご心配をお持ちの方、ご安心くださいね。
上の場面、この数秒の場面の中にどれだけのチャレンジや成長が入っていることか・・・。
子供のサッカーですもん。
子供らしく動ければ、チャレンジを繰り返すことができれば、成長していけるんですよ。
そういう場があれば大丈夫です。そういうことを繰り返せる子なら大丈夫です。ご安心を。
それにしても、もう、みんな・・・良すぎ。
見ていてですね、すごいなって思いました。
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2014年9月 7日 (日)

もうこのスクール、来たくない!

(2014年㋇通信「おまけ」より)
・・・なんて言葉を7月に言った子がいます。
それは、ある子にイヤな言い方をされたから。
半分泣きながら、「俺、もうこのスクールに来たくない」って、私に言ってきました。
私は、この子がある子にイヤな言い方をされた時の様子も目の前で見ていました。
ここから先は、うまく伝えられなかったらすみません。
少しでもわかりやすいように、イヤな言い方をされて「来たくない」と半泣きで言った子をA君、イヤな言い方をした側の子をB君と書きますね。
子供はまだ成長中。未熟で、デコボコがあって当たり前。
ですから、こうして二人のことをここで取り上げますが、それは、こうしたことが二人だけに見られることではなく、他の子にも当然見られることで、さらに、こうしたことが表面的に見えるままの「悪いこと」ということではないと理解してもらうためです。デコボコの子供たちが、こうしてちゃんと成長していけるんですよ、すごいでしょ? と実際にあったことからお伝えしたいからです。
さて、A君から出た言葉。その言葉を聞いた時、「A君がこのスクールに来たくないと言うなんて、B君、ひどいぞ。スクールとしてもこれは悲しいことだぞ」・・・って、私は思いませんでした。
どっちも大切な子です。
客観的に、この一時点だけの様子を切り取って見たら、いくらデコボコがあっていいとは言っても、「B君はひどい! 他の子を「ここに来たくない」なんて気持ちにさせるのだから」となるでしょう。
でも、B君の言葉に今回こういう反応をしたA君の練習中の様子は、確かに本人は頑張っているのでしょうが、声をもっと出すべき場面で声を出せないことや、ゲーム中でもボールを追えないこと・追わないことがあり、B君のようにいつもボールを追いかけ、自分がドリブルをしたい時でも周りの子のためにパスをしたり、味方がボールを取られたらそのボールを取り返すためにいつも走っている子からしたら、頑張っているようには見えないこともあるのだと思います。もちろん、だからといって、A君に対してイヤな言い方をしていいということにはなりませんが。
また、B君は、この日を含む数日、ちょっと口調や態度が他の人に対してきつくはなっていました。
(想像できる理由はありますが、そのことについてはここでは取り上げないで話を進めます。)
今回は、ちょうどB君がこのような感じになっているタイミングで、そして、A君もいつもの様子でその日の練習に取り組んでいたので(頑張ってはいるのですが、もっとできることもあるような感じ)、サッカーのとらえ方や普段のサッカー環境が全然違うこの二人がこういう状況になるのはそんなにおかしなことではありません。だから、驚きはしませんでした。もちろん、残念なことの部類には入りますが、でも、逆に、起こらなければならないことだとも、私は思っていましたので。
これは、「イヤな言葉を発してほしい」ということではありません。
子供として当然の範囲で、お互いが発するべき言葉、お互いが受け取るべき言葉があるなと思っていたのです。
高学年の子たちです。これから、協調性を養っていくべき年代でもあるので。
A君に対しては、周囲の子が協力して何かに取り組んでいる時、周囲の子の気持ちをより深く理解できるようになるために「それじゃダメだ」と誰かが言わなくてはいけなかったと思いますし、B君に対しては、「そんな言い方じゃ、イヤな気持ちになる人だっているぞ」と教えてくれる仲間が必要だったと思います。
こう思っていたので、私は二人の様子を見て、最初に書いたように思ったのです。
そして、この時は、A君からは話を聞き、「そうだな」と言い、「でも、他にお前のことを大事に思っているヤツもいるぞ」と言いました。A君がボールを触れない時など、A君のことを何度も応援してくれた子が実はたくさんいるんです。A君は応援してくれた友達の支えや努力に気づけないことがありましたが、それでも周りの子が助けてあげたことがたくさんありました。
ちょっと脱線しますね。周りの子がどれだけ自分を助けてくれたのかを(どれだけ自分のために努力したり、気持ちを抑えたりしてくれたのかを)しっかりとは理解できないこと、これはA君に限ったことではなく、他の子にもあることで、年齢的に、教えてあげなくてはまだわからないことなのでしょう。または年齢に関係なく、他の子の声や周囲の支えがあったことを自分だけでは思い出せないこともあるのでしょう。・・・そう、ですから、この時、A君に「他のヤツがお前を応援してくれたのを覚えてるだろう?」と言っても、真顔で「そんなことはない」と答えました・・・。さすがにこれは話をしなくてはならないと思い、もっと詳しく話しましたが。すると、「ああ」と思い出してくれ、さらに具体的に話すことができました。
話を戻し・・・そして、そういう仲間がいたことを思い出した後は、この空間に対する「来たくない」という気持ちは和らいだようでした。
この時はこんな感じでA君とはやりとりをし、B君のことにはあえて触れないでおきました。
ここに続けて来ることができれば、後でB君の良さをわかることができる、自然に関係を修復できるチャンスは絶対にあると思っていたので(結構、自信アリなんです。ソラの子、すごいので)、この時はB君のことを話すのはやめておきました。B君はさっき書いたように、タイミング的に周囲の子に対してちょっとキツイ様子を見せることもあったので、ここでB君の良さを話して理解させるのには無理があるかもしれません。
B君にも、この時点ではA君のことは話しませんでした。ただ、「この頃、お前、様子がおかしいぞ」ということだけ話しました。そこに気づけば、この子はきっと自分で戻ってきます。
ここで、A君とB君のことを少し書きますね。
A君は、さっきも書きましたが、周囲からは「もっとボールを追ってほしい」「もっと頑張ってほしい」と見えることもある子です。でも、本人は頑張っていますし、少しずつ、色んな面で成長を見せています。また、同じ学校の友達はほとんどいないので、この場所に知り合いが多くいる子に比べたら、練習に参加しにくい時もあると思います。それでもちゃんと練習に来ているのですから、これだけでも、「頑張っている」と言ってよいかもしれません。表には出にくい部分での挑戦や努力がきっとあるのでしょうね。
ただ、この子はもうU-12クラスでは年下の子を助ける役割もありながら、まだそれができないこともあります。どちらかと言うと、まだ助けてもらうことの方が多いです。
・・・と書くと悪いことのようですが、助けてもらえるのには、それなりの理由がちゃんとあるのでしょう・・・例えば、少しの成功を無邪気に喜べるとか。
そして、B君。
この子はよくボールを追いかける子です。活発。言葉もたくさん発します。大人の前だからといって言動を変えるようなことはしないので、私にもたくさん怒られたり、誉められたり、実に忙しい子です。
たまに動きが減ることや周囲への言葉がこの空間に必要のない内容であることもありますが、それは、
少し早い内容のことを覚えたり、覚えたことを(どの場にも当てはまる)良いことだと思って実践したりしている時に見られるので、素直さの表れでもあるのでしょう。また、口調がきつくなる時は、(周囲の子
の気持ちを考えられずにそうなってしまうこともあるので)注意をすると、口をへの字にしながら(私に「負けないぞ」と)こちらをにらんだりもします。にらみたくなる気持ちもわかるのでここではOK(ふさわしい注意はします)ですが、この子の場合、口調がきつくなるのは、「みんなでやろう」という協調性が強く働いていることもありまして。ですから、他の子を助けることもできますし、意識して、年下の子を助けようともするんですよ。
あ、ここでもう一人、C君を登場させますね。この子もA君、B君とちょっと関わりがあるんです。
C君は4年生。この二人の年下。
この子はサッカーを「超好き」というわけではないようです。それでもいいのです。また、ここに知っている子がたくさんいるわけではありません。でも、少しずつ成長してきた子です。なかなか頑張っています。が、それでもやっぱり、(A君を見て思うことがあるように)「きっともっと頑張れるぞ」と思える時もあります。
ですから、4月から、さらに知らない子が増え、年上の子ばかり、練習時間も延び、内容もU-9よりも難しくなるU-12クラスに上がり、気をつけて様子を見る必要がありました。
このC君が練習を楽しむためには、新しいクラスにずっといる年上の子のあり方がとても影響しますが・・・。さて、C君、クラスが変わりドキドキしながら参加した4月の練習をどのように感じたのでしょうか。
もちろん私も気をつけて見ますし、必要なフォローはしますが、私は最も大きなプラスの効果を出すために、年上の子にある程度役割を持たせることにしました。
そして、C君と似た雰囲気もあるA君に、4年生を助けてあげることを促しました。助けるべき存在ができた時にしっかりできる、成長できることってあるじゃないですか。そこで、A君に働きかけを。
でも、ちょっと難しかったみたいです。私はA君に数週間働きかけてみましたが、年下の4年生の子に声をかけてあげたり、意識して年下の子にパスをしてあげたりすることはできませんでした。
しかし、5年生全体に対しては年下の子を助けることが大事なことも話していたので、よく話を聞いている子や年下の子の存在を意識してくれている子の中には、そうしたことに挑戦してくれる子もいます。
そして、4月最初の練習中に、B君がそうした声掛け、接し方をC君にしてくれました。あたり前のように、自分の色んなことを我慢して、結構忍耐強く。
実はC君は練習に来る前は不安もあったそうです。しかし、そんなC君が次の週の練習をすぐに楽しみにするほど、練習を楽しいと感じたそうです。それは、「年上の子が優しかったから」「声をかけてくれたから」ということが理由だったそうです。
話を聞く限り、また実際に様子を見る限り、C君がそう思ったのはB君のおかげだと言っていいでしょう。
(他の子に対しても、違う子たちが声をかけてくれたり、助けてあげたりしていました。)
こんなことが4月にはあったのです。
そして、C君は今も楽しそうに練習に参加して頑張っています。もちろん、成長を少しずつ続けています。
4月、U-12クラスの練習に不安のあったC君を助けてあげたB君。
そのB君が、先月、ここで少しずつ成長しているA君に「ここに来たくない」と言わせた。
このA君は、自分と同じ状況になってもおかしくないC君を応援したり助けたりすることはできなかった。
B君は自分の力を生かして不安のあった子を嬉しい気持ちにさせることはできたけど、違う子にはまった
く逆の影響を与えた。
そして、何とも言えない距離でA君とB君をつないだC君。
C君がいなければ、B君の良さは見えにくいものになっていたかもしれません。助けてもらいながら、実
はB君を助けているC君。
でも、まだ助けてもらう立場であることにはかわりなく・・・。
お互いにデコボコ。
でも、それぞれが何とも言えない関係で関わっているから、成長を続けることができる。すごい・・・。
8月、このA君とB君を同じチームにした時、お互いに相手に対して持っていた印象を変えさせることができました。二人を呼び、双方に話しながら、その日にお互いが出していた良いところ、直すべきところを理解させることができました。
そして、二人がほどよくお互いを認め、くっついたので、この時に、7月のことを話しました。二人いるところで、B君には「実はな、Aはな、Bのことをこんな風に言って、“ここに来たくない”って言ってたんだぞ」とか、A君には「Bはな、こういうこともしていただろう? 本当はこんなにいいヤツなんだぞ」という話をしました。
お互いに「え、そんなことがあったの?」「そんな風に思っていたの?」という驚いた顔と、苦笑い。そして、お互いに良い気持ちのままで、その後も二人は良いプレーを続けましたよ。
そして、私が面白いと思うのが、この二人と接点があったC君。
もしB君がC君に声をかけてもC君が頑張らなければ、(C君を助けることができなかった)A君にB君の良さを話しても説得力が減ってしまったのではないかと思います。でも、C君がB君の声に応えて頑張ってくれたおかげで、今回、B君の持つ様々な良さを自然に話すことができました。
この、超熱血というわけではないけど、自分の持っているサッカーへの興味にちょうどいい大きさでは頑張っているC君の様子。いいですねぇ。
本当に、面白い関係。じゃんけんぽん・・・とはちょっと違うか・・・。お互いに凸凹だけど、そこをつなぐ存在があり、受け取るべきことを少しずつ受け取って、吸収して、成長していく。なんか、すごいなって、やっぱり思いますね、子供たち。
ソラの場って、本当に不思議です。
今回は数名の子のことを取り上げましたが、こういう子たちでソラは溢れています。また、あまり上手に表現できなかったかもしれませんが、それぞれの子の力はほんと、面白いし、すごいですよ。いいところたくさん。未熟な部分も当然あり。でも、だからいい。それでいい。
色んな子がいるからこそ生まれる素敵な効果に、ただただ驚くばかりです。
では、二学期もよろしくお願いします!
※今回取り上げた子のことで、もし少しでもマイナスに捉えられるような部分があったとすれば、それはすみません、私の文章力のなさが問題です。ちゃんと彼らのことを書くことができればそんな風に捉えられることはないはずなので、もし、マイナス部分を感じた方がいらっしゃいましたら、それは誤解です、ということでご理解下さい。
・・・と書きながら、はい、皆さんご存知の通り、私、グラウンドでは怒りまくっていますが・・・
子供に負けずデコボコだらけなもので、すみません・・・。

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2014年5月27日 (火)

同じ、優しい気持ちなのにプリプリ・ムカムカ

ある日のU-9クラス・・・普段とは違う曜日に来た子が、「知らない人がたくさんいるから」コートの中に入って来ることができません。泣いちゃってます。
その日はゲームをたくさんやる日だったので、少し練習をして休憩した後はゲームをするのですが・・・。
休憩後、その子はコートの中に入ってくることはできましたが、まだ泣いています。ですが、私はそのままチームを2つに分けちゃいました。
細かいルール説明は省きますが、そのゲームでは、同じチームの人と横一列になり、手をつないでゴールを守る役目もあるのです。だから、泣いている子も手をつながないとダメなのです。
さて、様子を見ていると、泣いている子と同じチームで、その子と手をつなぐはずのA君が、泣いている子に、手をつなげるように声をかけています。困りながらも、根気強く。この子はこうしたことができるのです。同学年の子に対しては(同学年らしく)ちょっと雑に言葉をかけることや自分なりの思いの伝え方をすることもあるので、たまに「なんだよー」と友達同士でなることもありますが(それは別に悪いことではありません)、年下の子には優しいのです。コーチが慰めるのでもいいのですが、こういう子が声をかけてあげる方がいいこともあるので、この子にその役目を。普段の彼の様子から、まず、大丈夫。
そして、その子の声のおかげで、泣いていた子は手をつなぐことができました。
でも、まだ泣いています。だから、A君もまだ様子を見てあげていましたが・・・すると、反対側でその様子を見ていた相手チームのB君が、「A!」とA君の名前を呼び、(泣いちゃってるから)「何か言ってあげなよ」と。しかし、その時もその前も、A君はちゃんと泣いている子に声をかけてあげているのです。ただ、その声が、離れたところにいるB君には聞こえないのです。だから、B君はA君に対して、「何か言ってあげなよ・・・言ってあげなよ!・・・言ってあげなよ!!」という感じでちょっとプリプリ。ですが、B君は・・・「おい、A!」とA君の名前は大きな声で呼ぶものの、泣いている子のことを気にして、「何か言ってあげなよ」というところは人に聞こえないように透明の声で言っているのです。ですから、A君は、自分が呼ばれているのはわかるものの、その後のB君の声は聞こえないし、泣いている子のことも気になるし。するとまたB君に呼ばれるので・・・B君に対してちょっとプリプリ。二人とも、泣いている子のことを気にしていて、何とかしてあげたくて、思いは同じなのに、プリプリ。その場で誤解を解いてもいいのですが、この時はまだ平気そうだし、子供たちがあまりにもかわいいので、私はそのまま様子を見ていました。その後で少し説明をしましたが・・・面白いですよね、こういう二人。バチバチ当たることもありますが、似ているところあり。通じるところあり。いいでしょ。
ちなみに・・・この時は、泣いている子と手をつなぐはずの子がもう一人。まだ片手しかつないでいないので。この子はこの子で、泣いているから声をかけない方がいいと思ったようで、声をかけず、手もつながず。これも優しさです。本当にみんないい感じ。
そして、そんな状況のまま、ゲームはスタート。
すると、少ししたら、泣いている子も何とか途中から両手をつなぎ、ちゃんとゲームに参加していました。
が・・・泣き止んだ子が今度は相手とぶつかり(?)転んでしまいました。痛かったのかな? それとも、ずっと我慢していたこともあったのかな? またそれがきっかけになり、立ち上がらずに泣いてしまいまして。
ぶつかった子は、さっきまでその子を心配してあげていたB君です。
その子が転んで痛そうにしていることに気づいたはずなのですがプレーを続けていました。ぶつかった後の目の動きから、「あれ?」とは思ったはずで、自分が関係しているかもしれないということぐらいは思ったはずで。私が、「さっきのプレーが関係あるんじゃないのか」と言うと、「ぶつかってないもん」と言いながらも、「でも、本当はちょっとそうかな・・・」という顔をしていました。大反省というわけではなく、いたずらっぽく。
こういうケースではすごく反省しなくてはならないケースもありますが、この時は、たぶん、この子の、これぐらいの感じ方がちょうどよかったんでしょうね。そこにいて、その中の空気を吸っていた私はそう思いました。
話を戻して、さてさて、立ち上がらないまま・・・。
すると、またA君がそばに行き、声をかけてあげました。そして、「コーチ、(この子が)泣いているよ」と私に教えてくれました。ですが、「そうだね」という感じでしか私は返さず、ゲームを続けてしまいました。だって、他にも、泣いている子のことを気にしている子がたくさんいましたから。
友達を気にするところ、自分が楽しむところ、だけどやっぱり気にするところ・・・このバランスが、子供が遊んでいる時には(本来は)すごくちょうどいいんですよね。もちろん、バランスが悪すぎる時は注意しますが、この日の子供たちの様子を最初から見て、私は安心していました。
みんなゲームはしていますが、立ち上がらない子のところには絶対に行かないし、ボールを持っても雑なプレーや力任せのプレーなんかしないし。ちゃんと頭に入っています。泣いている子のそばには、A君だけじゃなく他の子も様子を見に行っていたんですよ、ちゃんと。泣いている子に聞こえるように、わざとバカみたいなことを言ったり、何とかして笑わせようとしたり。だから、大丈夫なのです。
そして、次は違う(普通の)ゲーム。
泣いている子と、そのチームメイトがまずは休憩(順番待ち)。その間も、同じチームの子が、泣いている子を復活させるために(その子に聞こえるように)バカみたいなことを言ったり、やったり、話しかけたり。
自分の順番が来た時に、泣いていた子はすぐにはゲームに行くことができませんでしたが、でも、その後、ちゃんと行けましたよ。そうしたら、その子がゲームに入ってきたことに気づいた子が、「あ、知らないうちに復活してる!」「ほんとだ、いつの間にか(ゲームを)やってる。すげー!」「ほんとだ、すげー!」って。
この子が復帰できたのは、もちろんこの子が頑張ったからでもありますが、その前にみんなが声をかけてあげていたからなのです。それに、もっと強い子もいるのです。でも、みんな、「すげー!」って。たぶん、こういう声が子供たちには必要なんだと思います。大きすぎず、小さすぎず、ふさわしい大きさ・質で認められる声。こういうことを言ってもらうこと、言うこと、その時の相手の様子を見ること、知ること、心の動きを感じることが大切なんだと思います。もう、本当に、本当に、かわいいでしょう?
なんか、テクニックを練習すると言っている場で、サッカーの上達とは関係ないことをしているように見えるかもしれませんが(皆さんはこういうことの大切さをご理解されていますが)、ちゃんと大切な動きの詰まったゲームになっています。周りを見ながらドリブルしたり、動く方向をとっさに変えたり。攻守において必要な技術を習得でき、さらに磨けるゲームになっています。本当に、子供たちがここでやっていることはすごいんですよ~。
・・・私にすごーく怒られた子も二人いましたけどね。私はすごい口調で怒ることもありますが、それと子供の良さとは無関係。この子たちも、優しくて、友達のことを気にしてあげられる子です。
U-9クラス、本当にい~い感じでした。
ところで、子供が泣いたり、立ち上がれなかったり・・・こういう時の対処の仕方は色々です。厳しくすることも優しく支えることも、声をかけることも、放っておくことも、色々です。状況が同じでも、含んでいる要素が違うことや子供の発達段階、その日までの過程が子供によって違うので。だから、わかりにくいですけどね・・・でも、その中で、子供たちはちゃんとつかむべきものを少しずつつかんでいくのですから、たいしたものですね。

*この日、子供たちには、「友達のこと」を気にするように話しましたが、だからと言って、高学年のような協調性を見につけてほしいのではありません。低学年のうちは優しさがあっても自分が中心となるのが普通です。周りのことを考えることももちろんできますが、自分と近い部分まで、自分が経験したことがあるようなところまでが自然な範囲。自分が経験したことだって、それを他の人の気持ちに置き換えることができないこともあるのです。まだまだ自分自身の経験が少ないのですから、そうしたことがあってもまだ自然な時なのです。ちなみに、高学年に言う協調性だって、大人のような協調性なんかでなくていいんですよ。私は色々と言いますが・・・でも、子供の範囲しか求めません。それぞれの年代で、自然な心の範囲がありますから。
子供たちには、今のように、少しずつ、色んなことを心と体にためていってほしいと思います。
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2014年5月22日 (木)

夏もサッカー! 「サマースクール」開催!

さて、もうすぐ夏休み。
この夏もソラではサマースクールを開催します。

ぜひ皆さん遊びにきてくださいね。

■開催期間 7/31(木)~8/29(金)
         ※8/14(木)・15(金)はお休み

【会場】 千葉市稲毛区長沼原町261 千葉北スカイランド内
■テーマ 「個人技術を高める内容」

■クラスと曜日ごとの時間

◆U-6クラス(年中・年長さん)
 (火)PM3:25-4:15
◆U-9クラス(小学1~3年生)
 (月)PM4:15-5:15
 (火・木・金)PM4:25-5:25
 ※曜日を選んで頂き、週1~3回、お通い頂きます。
◆U-12クラス(小学4~6年生)
 (月)PM5:20-6:40
 (火・木・金)PM5:35-6:55
 ※曜日を選んで頂き、週1~3回、お通い頂きます。

■参加費
◆U-6クラス  税抜 \3,694 (税込\3,990)
◆U-9クラス
 ・週1回コース 税抜 \5,444 (税込\5,880)
 ・週2回コース 税抜 \7,388 (税込\7,980)
 ・週3回コース 税抜 \9,138 (税込\9,870)
◆U-12クラス
 ・週1回コース 税抜 \6,416 (税込\6,930)
 ・週2回コース 税抜 \9,138 (税込\9,870)
 ・週3回コース 税抜 \11,666 (税込\12,600)

■ご欠席や練習中止分のお振り替えについて
期間中、練習が中止になった場合やご都合などによりお休みのあった場合は、8月・9月のスクールにてお振り替えをお受けいたします。
※定員に達しているコース(曜日)でのお振り替えはできません。現時点では空きのあるコースでも、8月・9月中に定員に達することがあります。また、お振り替えのお申し込み状況などによっても、ご希望の日にお振り替えできないことがあります。ご了承下さい。

■持ち物について
・飲み物、着替え
・小学生の子はスネ当て(お持ちでない子にはお貸しします)
※ボールはこちらで用意したものをお使い頂きます。
※スパイクは使用できません。
※小学生の子は長めの靴下(膝下まであるもの)でお願いします。

■参加費のお支払いについて
参加費はお振込となります。尚、大変すみませんが、お振込の際の手数料をご負担頂きます。

■お申し込み方法
お電話かメールにて、
①ご希望のコース(曜日)」 ②お名前 ③学年 ④生年月日 ⑤ご住所
⑥電話番号 ⑦緊急連絡先をご連絡下さい。

■お問合わせ・お申し込みはこちらまで
千葉で開催中のサッカースクール・ソラ(sola)
TEL 042-534-3766
Adre_2

◆スクール会場は千葉北スカイランド(稲毛区長沼原町261)
◆千葉市だけでなく、四街道や佐倉、八千代、船橋など・・・色々な地域の子が参加。サッカーをずっとしている子、始めたばかりの子、やったことのない子、みんな、伸びるぞ。
◆ソラ・ホームページ http://www.sonoyosade.com

今年度、なんと、スクールを体験した子全員が入会中。内容についてはご安心下さい。

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2014年4月25日 (金)

協調性・達成感の元

(2013年11月 通信No.146おまけより) 
ある日のU-12クラス。
1グループは3~4人ぐらいで、数グループ作り、他のグループと競争させました。
投げたボールを蹴り返し、それを次の人がキャッチ。それを順繰りに行い、連続で10回できたら終わり。ここでは練習内容はあまり重要ではないので、詳しい説明は省きますね。
この競争は、「ボールを落としたら、ゼロ回からやり直し」です。
競争を行う前に、それぞれのグループで練習を行っていたので、まだボールを取るのがあまり得意ではない子、ボールを蹴ることが難しい子、器用にそれらをできる子がいることを、グループ内の子はお互いに認識しています。
でも、競争です。やっぱり勝ちたいはずなのです。まだボールを取ることが得意じゃない子は「ヤダな」と思う部分もあるでしょうけどね。でも、やりますよ~、競争。
さて、あるグループの様子。
競争開始前、S君(その子のイニシャルではありません)がO君(これもイニシャルではありません)に「絶対取れよ!」と言いました。O君は浮いたボールを取ることがまだ難しそうな時もあります。だから、ちょっとドキドキしたでしょう。S君も、そういうことはわかっているのです。ですが、勝ちたいのです。それに、応援もしたいのです。その「絶対取れよ!」です。言い方には強い部分も雑な部分もありましたから、プレッシャーになるかもしれないですが、応援にもなる、カラッとした、ちょうどいい感じの声でしたね。競争ですから、ドキドキしていいんですもん、O君も。
そして、競争が始まり、ボールが投げられ、S君が蹴り、ポワーンと浮いたボール。
O君にとっては、ちょっと取るのが難しいんじゃないの~? というボールを、はい、O君が取りました。取るまでの動きは、やっぱりドキドキですよ。でも、手をちょっとぎこちなく伸ばして、本人なりに一生懸命、ちゃんと取りました。その瞬間、それを見たS君は「やったー!」ですよ。取ったO君も嬉しそう。
競争に勝ったわけではなく、ただ浮いた球を、もしかしたら落としちゃうかもしれないぞという段階の子が取っただけ、それで嬉しいのです。
友達の様子をよく見ている子は、友達を適切な大きさで支えること、応援できることがあります。
そして、自分とグループの目標を達成するための、たった一つのこと、小さなことでも、こうして嬉しく感じることができます。そういう子に接する子も、自分の行うたった一つのこと、小さなことから、自分の中に、友達との関係の中に、嬉しさを感じて行くことができます。
こういう子たちも、サッカーの練習に来ていますが、多くの子は本当はゲームが一番楽しみ。その前の練習メニューは、できれば早く終わってほしいと思うこともあるでしょう。その練習の中の一つの競争での様子。そして、その競争の中でも決着をつける段階のものではなく、たった一つの過程。それも、何回も取ることが繰り返されるはずの中の、たった一回、一つのボールを取っただけ。それでも、この嬉しさ、表情。
こうした子たちがするサッカーには、どれだけ多くの楽しさが詰まっているのでしょう。本来、どれだけの楽しさが詰め込まれているべきなのでしょう。
子供たちには、こうして、瞬間瞬間で、ふさわしい栄養を得て行ってほしいと思いますよね。
ちなみに、この競争で、そのグループはですね、その後も「やったー!」と連続でボールを取り続け、ちょうどいい頃にL君がボールを蹴るのをちょっと失敗。ボールが落ちてしまいました。
ドキドキが少しずつ大きくなっていったんでしょうね。その後の足が一瞬、“あらら足”。おそらく顔も“あらら顔”。そして、グループも一瞬、あらら。でも、もちろん、「・・・うわー! でもやろうやろう!」です。まだ終わってないし、勝てるかもしれないし、楽しいし。
こうして目の前の友達とのやりとりから、協調性の素をたくさん学んでいってほしいですね。
色んなことがたくさんたくさん起こるソラの練習。
子どもが怒ることもたくさん、泣きそうになることもたくさん、笑うこともたくさん。
コーチが怒ることも、笑うこともたくさん。
でも、本当に楽しいです。

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2013年11月26日 (火)

お詫び(携帯・スマホからご覧になる場合のリンクについて)

携帯やスマホからご覧になる場合、ご案内しているリンク先につながらないことがあるようです。
大変すみませんが、携帯・スマホから、ウィンタースクールについてのページを探す場合は、カテゴリー一覧から、「お知らせ」を選んで下さい。様々なお知らせが出ています。その中にウィンタースクールに関するものがあります。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

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2013年10月16日 (水)

経験の浅い子の見本+経験ある子の見つめ、他

(2013年10月通信145おまけより)
子供たち全体に色々と注意をした後で、練習の見本をできる子を尋ねた時のこと。
勇気を出して手を挙げた子が数人いました。注意された後だし、緊張感のある中、普段よりもやりにくいはずで、「どうしよう・・・」という時間が流れた上で手を挙げた子たち。それぞれの子がすごいと思います。
みんなすごいのですが、その中に一人、サッカー経験の浅い子がいました。見本を上手にできるか、本人も不安だったようです。まだ技術を覚えだしたところ。手を挙げるのは勇気がいることだったと思います。「失敗してもいい?」と聞かれ、もちろん、「いい」と答えました。その時の空間上の色々な理由から「失敗したらダメ」と言うこともありますが、ソラでは、普通の場合は(私の子供に対する言葉には関係なく)失敗していいのです。
見本は重要です。だから、「大事なもの」が伝わればいいのです。それが見本の大きな役目。
ここで、「“失敗してもいいよ”と言われれば誰でもできるよ」とは思いませんよね。だって、周りには自分より上手な子がたくさんいるんですもん。普段の練習から、それを本人も理解しているはずです。そういう中で見本をすることはすごく勇気がいることです。しかも、注意された後の空気の中で。
手を挙げなかった子の中には、サッカーがとても上手な子もいたし、いつもはうるさいぐらいの子もいたし、いつも積極的に練習している子もいました。そういう子が手を挙げることができなかったことを悪いとは思いません。そういう子たちには、より成長していくために、逆にこういう部分も大切なのです。こうして、まだ上手でもなく、いつも積極的というわけでもなく、静かに練習している子でも、勇気があること、責任感があること、頑張れるということ・・・「すごいところがある」ということを、知ることができればいいのです。この子より優れた技術や積極性を持つ子も、サッカーの知識がある子も、こうした子の、このような勇気、行動を見ることができれば、そして、それを自分はできなかったと素直に思うことができれば、「こいつ、すごいじゃん」とか「がんばってるな」と思うことができるでしょう。サッカーの技術、経験、知識という面だけで比べることなく、多くの大事なものを吸収していけます。
こうした見本をこの子はやり、そして、周りの子はちゃんとそれを見ていました。
もう、ここには書ききれないくらい、この見本の子は頑張ったと思いますし、大きな役割を果たしてくれたと思います。もちろん、他に手を挙げて見本をしてくれた子も。
そして、手を挙げず、その見本を見ていた子たちも。勇気のない子のように映りますが、いいえ。
普段から、友達の色々な面を認める子がたくさんいます。ちょっと間違ったことをしたって声をかけてくれる子、上手になんてできなくたって当たり前のように一緒にプレーをする子、一回イヤなことを言ったって次の瞬間には嬉しいことを当たり前のように言ってくれる子、そういう子がたくさんいます。だから、こうして、「できないかもしれないけどやってみよう」と思えたということもあるのだと私は思います。普段から、この、手を挙げた子が、サッカーの練習を楽しそうにしている、難しそうな練習でもなんとか頑張ってやっている様子を見ていますが、それは、いつも接している周囲の子の力も大きく関係していると思います。
つまり、相乗効果です。
こうしたことが起きるので、ソラではみんながすごく伸びているんです。自分よりも技術の高い子と練習をした方が上手になるという一般的な考えや、厳しい環境の中で練習をする方が強くなるという一般的な考えがありますが、そんな一般常識を超える子供の常識を、ここでは子供が見せています。
こういうことを学ぶ子供たちのゲームは、本当にすごいゲームをしますよ。すごく伸びる動きを。
具体的には、動きのタイミングや声かけのタイミングが早くなったり、動きの速さ自体が上がったり、判断の幅が広がる・速くなるなど色々な面で判断力が上がったり。
但し、逆に、技術面や戦術面の向上ばかりが重視されるサッカーをすることが多くなると、こうした子供のサッカーの良さから多くのものを得る「吸収力」にブロックがかかることがあります。本人は気づかずに、プレーのイメージを狭めてしまうことがあります。とても残念なことなのですが、実際にこういうことは起こります。
同様に、精神面や気持ちの部分があまりにも子供たちから離れた範囲で強調されすぎる中でも、精神的な成長を生まないことがあります。精神的に強くなると思えるようなことでも真の強さにつながらないこと、厳しい練習や競争に耐える精神的な強さがあってもそれが真の精神的な強さにつながらないことなど。
私も精神的な部分、気持ちの面での強さの求め方には特に気をつけています。とても難しい部分ですから、求めるべき以上のことは求めないし、しかし、求めるべき範囲(理解すべき範囲)のことは強く求めます。
技術・戦術面の向上も、精神的な成長も、子供に合ったものでないものを求めると間違ったものやふさわしくないものを身につけます。求めるバランスが狂うと、(表面上はわかりにくいこともありますが)とても偏った成長になります。ここでは、そういうもったいない結果を生む技術・戦術面の向上、精神面での向上は起こさせないようにしたいと考えています。
そのかわり、多くのものを結果的に得る技術面・戦術面の成長をしっかりさせたいと思っていますし、精神的な面においても、技術・戦術の奥にある芯の部分を学べる成長をしっかりとさせたいと考えています。
この日の子供たちは、こうして、「子供」として関わり合いながら大きく成長していくということをよく表していたと思います。嬉しいことですね。

■嬉しいついでに・・・
よく、夏休みや冬休みなど、休みの期間しかここに来ることができない子がソラの練習に参加した後、練習をずっと見学されていた保護者の方が驚いて言ってくれることがあります。「ここの子たちって、他の子の失敗を責めたり、誰かのせいにしたりしないですよね」と。
厳密にはちょうどいい文句は出ることはあります。しかし、不適当なものが出ることはほとんどありません。
最初からずっとそうだったわけではありませんが、そういうものが出た時には子供たちに話をしてきました。起きていることを理解させるために、双方の子、周囲の子に説明をしてきました。時間のかかることもありましたが、子供たちは自分たちに理解できる範囲で学び、今ではこうして、外から来た方が明らかに他の場との違いとして認識するほどまでの良さを、当たり前のように出しながらプレーしています。やるね、ソラッ子、です。
仲があまり良くない相手には言いたいことを言えないことがありますが、そういう関係だから言えない、言わないということではありません。ソラの子は結構みんな、色んな面でくっついています。だから、ちょうどいい範囲の文句、子供のサッカーであれば感じる思いは言葉として表しています(もちろん、注意すべき範囲に入ったものはしっかりと注意します)。ここの子が、他の場から来た多くの方に感じてもらえる良さを持っていることはとても嬉しいことです。他の場にこことは違うサッカーが溢れているということの裏返しでもありますが、だからこそ、ここで子供たちが見せる良さ、身につけていく力は大切にしたいと思いますし、ここでのサッカーを理解して下さる皆さんを大切にしたいと思います。
ソラの子は、こうしてすごくたくさんの力を持っていますし、多くのものを身につけています。
「まったくもうー!」と言いたくなることもあるでしょうが、皆さんのお子さん・・・たくさんの方からすごく誉められていますよ! もちろん、プレーを正しく判断できる方からは、スキル面でも褒められるプレーをしています。
良かったですね。

■見えないものを見る力・・・
子どもが書く手紙。下書きをたくさんした跡、消しゴムで消した跡がありますよね。下書きをした跡のないものもありますが、そういうものでも、他の紙に下書きをしたかもしれないし、薄く下書きしてキレイに消したのかもしれないし。子供はこうした跡を残してくれることも、残してくれないこともありますが、こういう見えないものを見る力って、大切だと思います。そういうものを見ることができる大人、コーチになりたいと思います。

■素の行動・・・ある会場にて
スピーカーから出る音声。大きい! 「不思議、面白い」・・・音声がそこから出ている間、そっとスピーカーの方に近づく子がいました。ニコニコしながら。面白そうなら近づく、探る、追いかける。何とも子供らしい行動。
ボールも、蹴ること・触ることが楽しいと思えば、子供は自然に追いかけます。
では、どうやって面白いと思わせるのか。その思わせ方、持って行き方、感じさせ方が重要で、難しいといえば難しい。単純といえば単純なのですが、単純、簡単なものほど、芯をつかめないと難しくなるのです。

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練習会場:千葉北スカイランド(稲毛区長沼原町261)
四街道、佐倉、八千代、船橋など、市外からの参加も多数!
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2013年10月 5日 (土)

嬉しいことがたくさん

(2013年10月 通信No.144より)
ある日のこと。
二日前、「怒」モード(私がたくさん注意をし、子供とのプレーでも厳しめのプレー=サッカーを好きな子なら当然の範囲のプレーですが)の中にいた子が、翌日もいつものようにふざけてやってきました。そして、いつものように私をからかってきます。まったく反省していない・・・のではなく、関係が変わらないのです。「怒」モードの中から、必要なことだけを必要な分だけ覚えた ー つまり、ベストです。
ちなみに、プレーでは、夏に伝えたプレー面、意識面でのことをしっかりと意識していることがわかります。クセやそれまでに覚えてきたやり方があるため、無意識に動きが減ってしまうことや同じ(単調な)プレーを繰り返してしまうこともあるのですが、そういう時でも一声かければ大丈夫。すぐに動き始め、様々な動きをします。さらに、それらの「今、継続して取り組むべきこと」に加え、ここのところ話してきた芯の部分の話も、適切な質・量で学んでいることがわかるプレー・言動をしっかりと見せていました。
それからもう一人。先週、しっかりと、しっかりと、しーっかりとお説教を受けた子が、やはり元気にやってきました。そして、まだ低学年の練習中なのに、コートの外から声をかけてきます。うるさい!・・・が、これもいつも通り。ただ、この子もおそらく成長しています。というか、この子の場合は、元に戻ったというところですが。
「元に戻る」と言うと良くないことのようですが、いえいえ、この子の場合はこれでOK。自分らしさを捉え違いそうな時や、その子に合った成長とは違う方向に行きそうな時が子供にはあります。そういう場合は、戻すための話をすることもあります。ちょうどそういう話をしていたので、この子はこれでOKなのです。ちなみに、こうしたことは誰にでもあることですから、気にすることではありません。この子は子供らしくてグッドなのです。
プレーを見ても、行動を見ても、表情を見ても、言葉を聞いても、安心。決して、お利口さんになったわけではなく、でも、「それがお前だよ」という感じ。まだまだ成長しなきゃダメ、でも、成長していける心と体の状態、そんな感じでしょうか。
そんな二人がこんな感じで登場し、成長していることを示した日でした。嬉しかったですよ。
そして、この日は他にも嬉しかったことが。
練習後は子供たちがコートの横にダーッと横に並んで座り、私たちが話をして解散します。この、横に並ぶ時に、子供たちは、あまり話したことがない子が隣にいる場合は少し離れて座ります。すると、子供の列は幅がビローンと伸びます。とは言っても、ソラの子は結構(色んな意味で)グチャグチャとくっついているので、そんなに広がることはないのですが、それでも、よく私は「そこからそこまで」と幅を狭めます。隣とくっつかないと座れない、場所によってはギュウギュウになるぐらいの幅を指示します。
そんなことをこれまでずっとやってきましたが、この日は、そんなことを言う前に、子供たちがすごく狭い間に入っていました。自然にくっついて。知らない子とも肌が触れていて。明らかに数週間前までの様子とは違う幅、密度。
肌が触れる、触れていい ー 言葉での関わり同様、とても大切なことで、何気ないことでも必ず良い影響・良い効果の表れることです。そういうことが自然に起こっていて、私はとても嬉しくなりました。
それから、あと一つ。これはいつも感じていることでもありますが、この日も感じました、嬉しいことを。
この日も私はみんなの前で特定の子を注意するということをしました。
(注)注意の内容や状況にもよりますが、みんなの前で特定の子を注意するより、違う形で注意をした方が良いケースが多くあります。このような注意の仕方は、「基本とは違う」というようにご理解頂いた方がよいかと思います。それを理解している上で、こうした形で注意をする場合は、その後にフォローすべき部分も見逃さないようにしましょう。
こうしてみんなの前で注意をした場合、あるいは特定の子に対して私が怒った場合、自分まで怒られるかもしれない、自分はやっていない、という思いから、その子から離れたり、関わらないようにしたりする子が出てもおかしくありません。または、注意された子のこと、怒られた子のことをバカにしたり、低く評価したりするようなことがあってもおかしくありません。ですが、ここでは、私が注意をしたことによって、そのようなことが起こることはまずありません。それぞれの方法で、かばう、励ます、フォローする子がいます。
この日もそうで、あらゆる場面でそのような光景を見ることができました。こうしたことも嬉しく感じることでした。
とても嬉しくなった一日でした。まだまだ怒られることもたくさんあるでしょうが、いいクラスだと思います。

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【お知らせ】*H25年のお知らせです
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千葉市で開校中。四街道、佐倉などからも子供が通っています。
会場:千葉市稲毛区長沼原町261 千葉北スカイランド内
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■「おまけ」通信 http://solasolasola.cocolog-nifty.com/omake
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指導者講習会を開催します!

(これは通信の“おまけ”ではありません)

★育成年代の指導者にとって大切な内容の講習ですが、指導者ではない方のご参加も大歓迎です。

様々な好循環を生むため、本当に子どもを伸ばそうと思う方のための、指導者講習会を開催します。
「子どもを伸ばしたい」「良いコーチになりたい」という指導者の方に参加して頂きたいと考えていますが、今後、指導をすることになるかもしれないという方や、どのようなチームが良いのか(子どもに合っているのか)を自分で判断するための知識を学びたい方もいらっしゃるでしょうから、そのような方にもぜひご参加頂ければと考えております。
講習会と聞くと、興味はあっても、「サッカー経験がないから」「実技があると不安だ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は座学のみです。内容的には、ここでは書けないような、本当に子どものことを伸ばそうと考えている方にしか話せないこともありますが、「きつい」とか「厳しい」という内容ではありませんし、事前に勉強しておかなくてはならないというものでもありません。サッカーの知識を試すような問いかけなどもありませんから、興味のある方はぜひお申し込み下さい。

◆日程 11月中の土曜日(平成25年)
(11月2日、9日、16日、23日)。
講習は全部で4回、合計10時間の開催です。
全日程参加できない方でも参加しやすいように、お休みした方が参加できる復習講習も行います。
※スケジュール詳細をご覧下さい。
◆受講料(全日程 4回分) 15,000円
◆会場  長沼原勤労市民プラザ 2階  講習室
[千葉市稲毛区長沼原町304-1]駐車場あり(64台)。
※バス:稲毛駅東口より[稲31]山王町行「長沼原住宅」下車3分
◆持ち物  各自で必要なものをご用意下さい。
◆お申し込み 10/25までに電話かメールでお申し込み下さい。
◆スケジュール詳細・テーマ(受付開始は10分前より)
 ※テーマは変更となる場合もあります。
・第一回(11/2) PM5:30~8:30
「基本的なことを知るだけでなく“理解”しよう」
「一般的なことで理解した方が良いと思われること」
・第二回(11/9) PM2:20~4:50
「子供のプレーの理解・分析を誤る例」
「システム・戦術?」
※PM1:00~2:00に第一回の内容を短縮して復習の講習を行います。11/2の講習に参加できない方はこちらの復習講習にご参加頂けます。
・第三回(11/16)PM2:20~4:50
「子供のプレー、サッカーに増えている現象」
「増えている現象に対するアプローチ」
※PM1:00~2:00に第二回の内容を短縮して復習の講習を行います。11/9の講習に参加できない方はこちらの復習講習にご参加頂けます。
・第四回(11/23)PM6:30~8:30
「子供を伸ばしていくために」
※PM5:30~6:15に第三回の内容を短縮して復習の講習を行います。11/16の講習に参加できない方はこちらの復習講習にご参加頂けます。

<お申し込み・お問い合わせ>
サッカースクール・ソラ(sola)TEL 042-534-3766
Adre_3
千葉市で開校中。四街道、佐倉などからも子供が通っています。
会場:千葉市稲毛区長沼原町261 千葉北スカイランド内

=お知らせ=
★サッカー個人レッスン・プライベート・レッスンについてはこちら
★エキサイトブログ(古い通信の文章)→ http://solasoccer.exblog.jp/
★まだ注文が続いています。書籍「サッカー、上達の素」についてはこちら


■ソラ・HP(PC)→ http://www.sonoyosade.com
■ソラの「おまけ」→ http://solasolasola.cocolog-nifty.com/omake
*深めの話は「ソラ的な日々」よりも、この「おまけ」の方にあります。
■ソラ的な日々(スクールであったことや子供のこと、書いています。) http://solasolasola.cocolog-nifty.com/sola
*プロフィールページ、カテゴリー「ソラって」「ソラの紹介」でスクールについて紹介しています。

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2013年8月25日 (日)

サッカー個人レッスン・プライベートレッスンがスタート!

2013年からスタートした個人レッスン。好評につきエリアを拡大中!

冬休み・年末年始のレッスン予定(2017年1月4日まで)はご希望者多数のため、埋まってしまいました。すみません! ご希望の方はそれ以降の日程でご検討下さい。よろしくお願いいたします。

■ソラのサッカー個人レッスン&セミプライベートレッスンは

好評~! (レッスンレポートをご覧ください。)
ご希望の場所に伺い、レッスンを行います。
一回のレッスンは80~120分。レッスンの流れから、ご都合を伺った上で、さらに延長することもありますが、料金は変わりません。

お申し込みは個人(お一人)からグループ(数名)で。一回単位(単発)でお申し込み頂けます。
「サッカーが上手くなりたいけど、チームに入るのはちょっと・・・」「少しだけ教わりたい」「人知れず上手くなりたい」・・・という場合はこのプライベートレッスンにぜひお申し込み頂ければと思います。
また、伸び悩み、声を出せない、動けない・・・レッスンで課題を克服したり、自信をつけたりすることで、それらを改善する手助けになればとも思います。

★夏休み期間や休日等を利用して技術をつけたい子、普段はスクールに通うことができない子、「今、どうしても」という子にも向いています。

★チームに所属している子が個人的な課題を改善したい場合やどこを改善すべきかわからない場合などにご依頼頂くことが増えています。

★色々なスクールに通っている子が伸び悩んでいる場合にご依頼いただくこともここのところ増えています。

Priva_2
■内容について

基本的なボールタッチ、ドリブルテクニック、フェイント・ターン等のテクニック、トラップ、キック、その他、サッカーにおける個人技術となります。
★内容については、「この部分を集中的に」「全般的に」等、ご希望等をご相談下さい。

■対象の年代について

基本的には、幼稚園・小学生の子が対象ですが、中学生からサッカーを始め、「どうしてもみんなに追いつきたい」という子や、大人の方で、「経験がないので教えてほしい」という方などもご相談下さい。

■対象の地域について
※下記の地域でない方も興味のある方はご相談下さい。
【千葉エリア】千葉、四街道、佐倉、八千代、船橋、習志野、市原、市川等
【東京エリア】23区、立川、国立、国分寺、武蔵野、小平、三鷹、西東京等
【埼玉エリア】入間・所沢・新座等
【神奈川エリア】相模原(中央区・緑区・南区)、横浜、川崎等

※訪問できない地域もあります。

■レッスン料について(税抜)
・1名でお申し込みの場合 \5,000
・2名以上でお申し込みの場合 (1名につき) \3,500

★2回目以降のレッスン料(税抜)
・1名でお申し込みの場合 \4,500
・2名以上でお申し込みの場合 (1名につき) \3,250
※リピートでのご依頼が多くなってきたので料金を下げました。(2015.11月改定)

※できるだけリピートをしないですむよう、一回のレッスンでの効果が大きくなるように行っています。2回目以降の料金も載せていますが、決して何度も行わないといけないというものではありませんのでご安心下さい。

■交通費について
プライベートレッスンとしてはレッスン料を抑えていることなどから無料とすることは難しいのですが、基本的にお申し込み頂いた方のご負担をできる限り少なくできるように配慮させて頂いています。

●1000円を上限として、実費分、または、一部をご負担頂きます。
●スクール施設付近の場合や、もともと千葉に行く予定のある場合などは交通費をご負担頂かない場合もあります。
●駐車代が必要な場合は別途ご相談させて頂きます。
※訪問が難しい場所、交通費が高額になる場合は、お申し込みをお受けできないこともあります。予めご了承下さい。→遠方の方からのお問い合わせやご要望も増えているため、例えば、交通費を実費分頂き(2000円を上限などにして)1DAYのようなレッスン形式をできないか等、検討中です。

★現在の特典・・・交通費の一部をご負担頂く場合、書籍「サッカー、上達の素」(\1400)をお渡しします♪

<レッスンの様子&参加者のご感想>

『今まではどうしたらよいかわからなかった自主練習の仕方も理解できたようです。自分が苦手な動きを丁寧に教えてもらう事ができて、わかりやすく、できるようになったと喜んでいます』
『自分の子供に合った練習メニューを用意して頂いた事に大変驚きました。練習中も一つ一つ説明をしていただいたので自分の子供に今何が必要なのかもわかる事ができました。親にとってもすごく貴重な時間を過ごす事が出来たと思います』などなど。

他にも多くのお喜びの声を頂いています。その一部(紹介させて頂くことを許可頂いたもの)をブログ「ソラ的な日々」内の「個人レッスン・セミプライベートレッスン」でご紹介しています。ご不安のある方はそちらをご覧いただければと思います。
◆レポートの一部こちら
この頃、リピートのご依頼が増えているのですが、リピートの場合はご感想を毎回伺うと「何度も聞くと悪いかな?」と思うこともあるので・・・また、掲載されるのは恥ずかしいという場合もあるので・・・レポートは一部のみとなっています。

◆指導スタッフ◆
■プロコーチとして、育成年代(幼稚園、小学生、中学生)の指導歴は20年。■大手サッカースクールにて各地で指導(4校で責任者・副責任者として指導)。当時、責任者を務めていた各スクールに在籍していた子の中には今の日本代表選手やJリーガーも。■前所属団体にて複数のスクール責任者を務めた後、団体を移り、元日本代表選手主宰のサッカースクールで責任者として指導。スクール活動の他、元オリンピック選手らと共にスポーツイベント等にも参加。■2005年、サッカースクールを立ち上げ。当時、Jリーグ所属の2チームほどから声をかけて頂きながらも移らず。同スクールにて現在も指導中。スクール(ソラ)は開校13年目(2017年)。ちなみに、スクール開校後、練習を休んだことはゼロ。長い間、継続して指導中。■様々な子供を見てきた経験を生かし、個人レッスンでも指導中。

=スタッフ指導歴=
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター

1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997~2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る) 現在も指導中
※個人レッスンでの指導は要望に応える形で2013年からスタート

■お申し込み方法
お電話かメールにて、希望日、場所、人数、名前、学年、連絡先等をご連絡下さい。
※スタッフのスケジュールにより、お申し込みをお受けできない場合やご希望に添えない場合があります。予めご了承ください。

◆お問合わせ・お申し込み先
サッカースクール・ソラ(sola) TEL 042-534-3766 

Adre



■その他

◆お支払いについて
前日までに指定口座にお振り込み下さい。お申し込み頂いた方へはお振込先の口座をご案内させて頂きます。
※スケジュール上、前日までにお振り込みができない場合などはご相談下さい。

◆キャンセルについて
当日のキャンセルは、天候不良、体調不良によるもの以外は基本的にはお受けできません。尚、当日、体調不良等によりキャンセルされる場合は、早めに「電話」でご連絡下さい(早朝でも構いません)。また、スタッフがすでに移動をしている場合は、交通費の実費分のみ頂きます。

◆場所・レッスン時のケガについて等
・ご希望の場所に伺いますが、練習に使用して問題のない場所でお願いします。
・怪我・事故等に関しては、応急処置は行いますが一切の責任を負えませんので各自で保険にご加入下さい。
・天候が不安定な場合や悪天候の場合は、練習開始の1~3時間前に保護者の方とご相談させて頂きます(安全面を最優先させて頂きます)。
・現在はレッスン料を低めに設定しています。レッスン料他、今後、変わっていく可能性があります。ご注意ください。

◆ご参考:個人レッスンの主な練習パターン

(A)子供がメニューをたくさん行う
・レッスン時間(平均) 60~90分・・・それ以上行うと体力的な負担が強くなりすぎたり、逆に、長時間行わせようとすることで負荷を下げる必要が出てくるので(理想のトレーニングにならない)、そうならないように、この時間に設定しています。
・一つのテーマをたくさん反復するケース、複数のテーマを反復するケースなど(複数のテーマを扱うので、一つ一つの反復数・練習時間は短くなります。個人レッスン後の自主トレなどを行えると効果的)
(B)子供の練習を行いながら、保護者の方に、現象・原因などを説明していく
・レッスン時間(平均) 90-120分・・・保護者の方に説明をしながら行うため、練習時間は長くても、一つのメニューを子供が反復する数は少なくなります。
・ご要望頂いたことに絞って説明をしていくケース、年代的な特徴や一般的に見られる現象を説明していくケースなど
(C)保護者(大人)の方が子供のプレーを見る時に気をつけることなどを理解するために行う
・レッスン時間(平均) 90-120分
・ほとんど動かないで行うケース、少し体を動かしながら行うケースなど
▼▽▼
個人的には(B)の形が最もご依頼頂いた方に対して効果的だと思っています。
個人レッスンをご依頼頂く場合は、子供のプレーでうまくできないところ・不得意のように見えるところを直すことが目的であることが多くあります。また、サッカーを始めたばかりで「基本技術が全然できない」という不安が元になっていることも多くあります。
そのような場合、なぜそのようになるのか、そのように見えるのかという原因や理由がわからないままだと、直した方が良い部分を見過ごしてしまうことや、逆に、直さないでいいことを直そうとしてしまうことがあります。そして、悪循環となり、頑張るほどに子供の笑顔から離れていってしまうこともあるでしょう。
それではあまりにももったいないので、保護者の方に必要な説明をしながら行うことが良いのではないかと思うのです。
このような形でレッスンを行うと時間が長くなるのですが、こうした場合、一回の練習効果では(もちろん、技術面の上達は見られるはずですが)ある技術のみを集中的に練習する場合よりもその技術に関しては上達度が低くなることがあるでしょう。ですが、基本的なことの理解力などが高まるため、個人レッスン以外の時間での上達につながるはずです。
皆さん、忙しい時間を調整しながら個人レッスンをご依頼頂くことが多いので、短期的な小さな効果よりも、長期的に考えて大きな効果を生む方がいいのではないかと思うので・・・。
※料金・内容については、今後、変更することもあります。ご了承ください。

※お客様の個人情報は、各種スクールのご案内等でご連絡させて頂く際に利用することを目的とします。原則として、お客様から頂いた個人情報は、お客様の同意がある場合、又はお客様個人を識別できない状態で開示する場合を除き、第三者への提供、開示はいたしません。但し、法令により開示を求められた場合、又は裁判所、警察等の公的機関から開示を求められた場合には、お客様の同意を得ず個人情報を開示・提供いたします。

サッカースクール・ソラ(sola)
 TEL 042-534-3766 
Adre
ソラ・ホームページ http://www.sonoyosade.com

個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
サッカープライベートレッスン・個人レッスンは、東京(23区、多摩、武蔵野等)、千葉(千葉市、船橋市等)、埼玉、神奈川等で行っています。好評なので、エリア拡大中です。
  個人レッスン・プライベートレッスン報告はこちら

ジュニアサッカースクール【ソラ(sola)】(責任者 山口武史)
練習会場:千葉北スカイランド(稲毛区長沼原町261)
四街道、佐倉、八千代、船橋など、市外からの参加も多数!
サッカー経験の長い子からサッカーを初めてする子まで、今、スクールの無料体験に来る子が増えていま~す♪

書籍「サッカー、上達の素」使えないワザには気をつけろ!
 詳細こちら (ブログのもの)
   ※PDF版の紹介はこちら→「soccerbook.pdf」をダウンロード
 面白いサッカー本ですよー。
 ふざけたワザの紹介からマジメなお話まで、内容は盛りだくさん。

お母さんのサッカー教室についてはこちら

子供のこと・サッカーのことなどはこちら
  子供のプレーや言動を理解しやすくなるかもしれません。

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2013年7月10日 (水)

ソラの歴史(これは通信の「おまけ」ではありません)

子供からソラのことを聞かれたり、親御さんから聞かれたり、私自身のことも聞かれたりすることが最近よくあるので、ちょっとここでまとめます。数年前まではホームページの中に歴史(という大げさなものではありませんが・・・)を入れていたのですが、リニューアル(とは言えないレベルのリニューアル)をした時に、ちょっと内容を変えました。が、やはり必要そうなので、用意することにします。

2002年、元日本代表、高木琢也さん主宰のサッカースクールが市内ショッピングセンター内に開校しました。子供達も集まり、初年度としては成功と言える状況でしたが、一年少しで、諸事情により閉校が決まりました。
閉校する際、保護者の方や子供達から、閉校を惜しむ声や、場所を変えての開校を望む声をたくさん頂きました。写真がその時にもらったたくさんの手紙です。ここまではよくある話です。
Photo そして・・・その数ヶ月後に、ここスカイランドで再びスクールが、本当に開校しました。これはなかなかないでしょう。この時はまだ前経営母体の運営するスクールでした。
しかし、二度目の開校を果たしたものの、場所が変わり、また、開催日も減ったため、開校したスクールに来れない子も多くいました。そのため、そのままではいずれ、前スクールと同じ様な形になる可能性がありました。
何とか一年、その形で開催していましたが・・・。
私は、前スクールが閉校した時、保護者の方や子供の声を聞き、二度と子供たちに閉校は経験させまいと心に決めていました。
そんなことをまた経験させたら、「頑張っても無理」ということを子供達に教えてしまうようなものです。子供たちには「頑張れば何とかなる」とか言いながら、そんなことできません。
ですから、閉校はさせまいと心に決めていました。二度目の開校の際、前回の閉校を知っている親御さんから、「もう大丈夫ですよね?」と聞かれた時には「大丈夫です」とはっきり答えました。万が一の時は、自分がやればいいんだと心に決めていました。
そして、二度目の開校から一年少しした時、ソラが誕生しました。
ソラの誕生は、東京の子供達への指導現場から離れることも意味していました。東京の子供達と千葉の子供達で、どちらがかわいいとか、そんなものはありません。ただ、千葉の子供達に二度の閉校を経験させるわけにはいきませんでした。関わっていた全ての人からそこまで熱望されていたわけではないかもしれませんが、閉校したスクールも、その後に開校したスクールも、「ここが大好き」と言ってくれる子供や保護者の方がたくさんいましたから、そういう人に二度目の閉校だけは経験させるわけには・・・。
それに、千葉の子と接してきた中で、私はグラウンドでたくさんのことを感じていました。なくしちゃダメだな、必要だな、そう思っていました。子供たちを間近で見ながら、頂いた声や子供の様子を見ていて、強くそう思っていました。
東京の子達の中には、離れてもまだ年賀状をくれるなど、連絡をくれる子もいます。
これが、ソラが開校するまでの経緯です。
さて、開校してから。
こうして開校したスクールですから、順調なわけはありません。ある意味、だからソラが誕生したのですから。
そして、開校してから少しした時、私もずっとバタバタしっぱなしで、まだいっこうに落ち着かぬ状態の時に、Jリーグのチームから話をもらいました。
人数はまだまだ少なかったですし、そこで私がここからいなくなっても、スクールがなくなっても、ひょっとしたら大きな混乱はなかったかもしれません。ですが、こうしてできたスクール、そこにいる子供達です。移れますか。人数は少なくても、規模の小さなスクールでも、ここを信じてきてくれた人がいて、私はそういう人たちに対して、「ここはなくならない」と言った。移るわけないでしょう。
その後も、大変な道ではありましたが数年たち、少しずつ人数も増えていきました。ですが、私はどうしてもコーチとして、子供に接する大人として、目の前のことを大事にし過ぎてしまうので、とても、軌道に乗るだなんて言えない状況が続き、そのような状況のまま数年たちました。そして、今度はまた違うJリーグのチームから話をもらいました。体力的にも運営的にも状況はきついままでしたし、この業界でコーチとして生きていくのなら、行った方が絶対にいいのはわかっていましたが、ここをやっていますからね。もちろん移る気なんてありませんでしたから、そのままです。
そういう団体を軽く見ているとかではありません。子供の頃からサッカーが好きで、そういうチームの選手になりたいと思っていたのですから。選手がダメなら、そういうチームのコーチをできればと考えていましたから。用具係、その他、どんな仕事でもいいから、属したいと考えたこともあるぐらいです。ですから、うぬぼれて行かなかったのでも、そういう団体を軽く見ているということでも決してありません。
保護者の方から、子供を見ることについて、よくお誉め頂きます。ありがたい言葉を頂きます。これは本当に嬉しいことです。子供を見ることについて、現場ではとても大事にしていますから。
そして、子供を見ることについてだけでなく、こういうサッカーの部分、コーチングの部分で、よくサッカーを知っている人や育成について理解されている方、コーチングをよく知る人などから自分のコーチングスキルを認めてもらうのも嬉しいことです。移らなくても、正直、ありがたい話だと思います。
その後も、他の団体から話をもらうなどしましたが、ソラはずっとソラのまま、私はここに力を使っています。
そして、2013年の3月。ようやく、ソラに在籍している子の中から、前スクールの閉校を知っている子が、完全にいなくなりました。
本当は、3年ぐらい前には、閉校を知る子はいなくなったのです。卒業したのです。が、中学生クラスに数人来たのです。そして、最後まで参加することは難しかったですけど、途中までは来て、しかも、最後まで来ていた子と閉校を知っている子とは仲がいいし・・・。でも、その子たちが3月に完全に卒業。これで、ゼロ。
長かった。これで何とか、最初に決めた目標は達成。
ソラ・・・前スクールも含めると12年目、ソラとしては9年目。
たまに、子供や親御さんから、「ソラって他のところにもあるの?」と聞かれます。
ここにしかないのだと伝えると、子供でも「な~んだ」となることがありますが・・・すごいかどうかを、大きさで決めることもありますからね、子供は。
でも、こんなスクール、ここにしかないんです。
今、ソラに子供を預けて下さっている方はほとんどの方がご紹介で、とても信頼を頂いています。兄弟のいる子などは、そう、2002年の前スクールからのお付き合いという方もいます。そこまで長くなくても、10年近いお付き合いの方、結構いるかもしれませんね。
こう書くと、知っている人だけ、元からいる人だけが楽しめるような雰囲気? と思われるかもしれませんが、そうでもありません。ここに来たことに対して、「とても感謝しています」という言葉を頂きます。その中には、「きっかけは子供がスーパーに貼ってあった貼り紙を見つけたことでした」「偶然、新聞の記事が目にとまり・・・」というものもあります。
初めてソラを知った方が来てみて、そして、「良かった」と言ってもらえています。
どんなスクールなのかと言えば、変なスクール? でも、信頼あるスクールと言えます。
どこで信頼を得たのか。
前スクールの主宰、高木さんは有名人ですが、その後に開校したスクールでは、私はもちろん、スタッフは有名人ではありません。
それに、ソラは全国展開しているようなスクールでもないし、大きな看板があるわけでもありません。有名な団体の下部組織でもありません。
ただ「現場」と「子供の伸び」で、信頼を得てきたスクールです。
以上、これがソラの歴史です。
*ソラという名はsolaで、前スクールの最初の二文字と最後の二文字を合わせ、読んだもの。伝えたいものとピッタリの名。
*高木さんは本当に素晴らしい方です。今でもずっと、素晴らしい人のまま、かっこいい人のままですね。

soccer school sola
≪サッカースクール ソラ ~そら、空へ、素の良さで~ ≫
TEL 042-534-3766
Adre_2

千葉市で開校中。四街道、佐倉などからも子供が通っています。
会場:千葉市稲毛区長沼原町261 千葉北スカイランド内


=お知らせ=
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■ソラの「おまけ」→ http://solasolasola.cocolog-nifty.com/omake
*深めの話は「ソラ的な日々」よりも、この「おまけ」の方にあります。
■ソラ的な日々(スクールであったことや子供のこと、書いています。) 
http://solasolasola.cocolog-nifty.com/sola
*プロフィールページ、カテゴリー「ソラって」「ソラの紹介」でスクールについて紹介しています。

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2013年6月29日 (土)

本のご案内「サッカー、上達の素」使えないワザには気をつけろ!

面白いサッカー本は無いかな? と探している人、少年少女・子供のサッカーに関わっている親御さん、そして、もちろん、子供におすすめのサッカー本です。

本では、なんと、子どもに大人気の「使えないワザ」を紹介。なぜかと言うと「使えないワザ」には大切なことがたくさん詰まっているからです。

主に小学生、中学生(+高校生くらいまで)をイメージして作ったサッカーの本です。サッカーの情報・知識のとびかい方を見ていると、低学年の子の親御さんにも(子供が小さいうちに)読んでおいてもらえると安心です。
小学生から高校生の各年代の子供、親御さんが読んで、それぞれに合ったものを吸収できるように考えました。同じ文章でも年代や経験により、イメージの仕方が違い、それぞれの年代で大切な要素が伝わるのではないかと思います。

Book書籍タイトル 「サッカー、上達の素」
使えないワザには気をつけろ!

=内容=

・ふざけたものからかっこいいものまで
 「使えないワザ」を紹介
・子供によくある「もったいないプレー」の改善方法を紹介
・使えないワザに含まれる「大切な要素」を解説
・練習時の工夫例紹介、他 ・・・

・¥1400(税込)




第一章は
「使えないワザ」が大集合!

Tu1mini_2

子供たちはここが一番好きらしい。








第二章は
よくあるもったいないプレーを改善!

Tu2miniファーストタッチ、
ドリブル、パス、シュート、
1対1の対応、その他いろいろ、
取り上げています。





第三章は
サッカーで役立つ要素を解説!

Tu3mini

個人としてのものを
チームのものに当てはめて解説も。





第四章は
練習例、練習時の工夫例を紹介!
Tu4mini

子供だけで練習する時の参考に。

チーム内で練習する時の一工夫に。



<読んだ方からのご感想>

「子供たちへの愛情、親御さんたちへの心配り、そして、溢れるユーモアに満ちた文章やイラスト、行間は、見て、読んで、ほろりと納得してしまいます」(教師)、「兄弟で取り合いが起きている」「その先の本質に目を向ける大切さに気付かされる」(親御さん)、「本で取り上げた“使えないワザ”がリハビリにも使える」(プロトレーナー)、「ギャグセンスやばい」「朝の読書で読む」(子供たち多数)・・・これらの他にも多くの“おもしろい”という感想が届いています。

皆さん、ぜひお読みくださいね。

<著者プロフィール>
1997年より、大手サッカースクールにてジュニア年代を指導。複数のスクールを立ち上げ、責任者を務める。その後、元日本代表選手主宰のサッカースクールでの責任者を経て、2005年にサッカースクール「ソラ」を開校。以後、Jリーグチーム、他団体などから話をもらうことがあっても移らず、現在も同校で責任者として指導中。
★昨年より始めたプライベートレッスンも好評。

◆本は書店店頭には並びません。電話・メールでご注文下さい。
ソラ TEL 042-534-3766
※留守番電話になりましたら、お名前と連絡先を残して下さい。

Adre_2

◆お支払い・・・ご注文受付後、ご案内いたします(振込)。
尚、お振り込みの際の手数料をご負担頂きます。
◆本は郵送となります。別途送料を頂きます。
送料:1冊なら210円。2冊なら290円。3冊以上は弊社負担。
→現在、送料無料とさせて頂いております。

■sola(ソラ) TEL 042-534-3766
サッカースクール・ソラ。千葉市で開校中。四街道、佐倉などからも子供が通っています。
■ソラ・HP(PC)→ http://www.sonoyosade.com
■プライベートレッスンについてはこちら

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2013年4月24日 (水)

時間

(2013年3月 通信No.138おまけより)
ちょっと前に、ちょっとした手紙を豊田と私宛てに子供が書いてくれました。その手紙をもらってから実際にその子に会うまでには数週間、時間がありました。
そして、手紙をもらってから何日もたった日にその子と会ったのですが、最初にその子が言ったのは、手紙を読んだか、手紙に書いてあったことを覚えているか、でした。その子からの手紙には、ちょっとした冗談が入っていたのですが、とくに、その部分を覚えているか、読んだか、ということのようでした。
そう、これが時間です。
書いて、渡して、その後、「どうかな?」と思う時間。
友達同士でもそうですが、会っていない時間は、相手が自分の中に存在していない時間ではなくて、相手がちゃんと存在している時間。目の前にはいなくても、頭の中のどこか、心の中のどこかにはいるのです。そして、こうした、目の前にいない時間に、相手のことを考え、関係を深めていくのです。
子供同士、ケンカしたまま別れてしまったなら、次に会う時まで、それが頭に残ったままでもいいんです。きれいに忘れちゃっても、それはそれでいいでしょうけどね。
ケンカではなく、楽しいことがあっても、その時のことを後で何度も思い出しながら、次に会った時のことを楽しみにしていて。
ずっと執着して覚えているというより、他にもそういう色んなことがあるでしょうから、他のこともたくさん思い、考え、目の前のことに夢中になる時もありながら。または、逆に、他のことなどへの思いなんて持てないぐらい、目の前のことにも集中できない時もありながら。そういうものは、起きたことや起こした行動の大きさ、それに相手との関係で変わってくるのでしょうが。そういう時間を持っている子供たちはいいなと思います。みんな、持っているでしょうけどね。そういう時間は何か具体的な行動をしていないこともあるでしょうから、隙間のような、あいたような時間に見えるかもしれませんが、そこを他のことであまりにも埋めてしまったら、もったいないなって思います。
こういう時間をお互いに持てなくても、どちらかが持てればいいなと思います。そうすれば、次に会った時に、また色々なことをお互いに知ることができます。お互いのズレを感じ、もしかしたらちょっと嫌な思いをすることはあるかもしれませんが、でも、表情を見ることができれば、お互いの関係をより深くできるでしょう。
ソラで私たちが子供たちに会うのは週に一度か二度です。
少ない時間です。
でも、私たちも子供たちや皆さんと同じように、実際には、ここで会った後の時間、会う前の時間で子供たちを追いかけています。ですから、少ない時間ですけど、会って、離れて、また次に会うまで、ちゃんと時間が流れています。
先日、ここでの一回の時間をとても大切に思ってくれているというお話を伺いました。卒業までにここに来ることができるのはあと何回かと、まだ卒業まで何年かある方からも言って頂きました。そう、回数で数えると少ないですもんね。でも、だからこそ、毎回、ちゃんと心を入れていますから。そして、心を入れてしまうから、入ってしまうから、その後が気になります。一日、一年、二年、こうして時間が流れます。ですから、大丈夫。
ここにいる時間は、後で振り返れば短く感じるかもしれませんが、生きた時間で、次に続く時間ですから。そして、次に進んだなら、また次の場で、子供たちは新しい時間を進んで行くでしょうから。もうその時には、ソラでの時間は子供たちにとって、小さなものになっていくでしょうけどね。少しずつ忘れていくでしょう。それでいいんです。それがわかっている上での、でも、ちゃんと流れる時間、流す時間です。
そういう時間を一緒に過ごしてきた6年生がいよいよ卒業です。
最後ぐらい、怒らず、ニコニコしたまま卒業でもいいのでしょうし、そういうつもりではいますけど・・・どうなるのかは、私にはわかりません。そういうつもりでいても、時間は止まってはいないので、色んなものが色々と流れ、予定通りにならないことがあるので。
卒業の一週間前の練習で怒ることはあたり前、卒業する最後の練習でも怒ることがあるかもしれません・・・。でも、それはそれで、また今度会う時までの時間をつなぐことになりますからね。いいですよね。
この3月、中学生の子も数名、二度目の卒業をします。今度は高校生です。次の段階で、またソラのことがもっと小さなものになってしまうくらい、新しい時間を過ごしてほしいと思います。新しい空間を進んで行ってほしいと思います。そういえば、この子たちが小学生の頃も、卒業間近の練習でさえ、すごく怒っていましたね、私。
さて、今年はどうなるんでしょう。

=書籍のご案内=
タイトル 「サッカー、上達の素」 使えないワザには気をつけろ!  
内容 ・・・ 使えないワザ紹介、プレーの改善方法紹介、
大切な要素解説、 自主トレ時の工夫例紹介、他 ・・・
¥1400です。

◆お申し込み受付中!
◆書店の店頭には並びません。ご注文はソラまでお願いいたします。
お渡しは6月下旬を予定しています。
◆お支払い・・・ご注文受付後、代金のお支払いに関するご案内をお送りいたします。
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1冊なら210円。2冊なら290円。3冊以上はこちらで負担します。

内容について補足を・・・
なんと、昨年の春空で大好評だった「使えないワザ」も入っています。
なぜかと言うと、「使えないワザ」には、大切なことがたくさん詰まっているからです。
本には、一般的なサッカー環境などから考えても伝えておいた方がよいと思うことを書きました。また、ソラを卒業した子が中学生、高校生になってから連絡や相談をくれることがあるので、そうした内容も踏まえ、大切だと思うことを書いています。
内容的には、小学生高学年、中学生年代(+高校生くらいまで)をイメージして作りましたが、サッカーの情報・知識のとびかい方を見ていると、低学年の子の親御さんにも(子供が小さいうちに)読んでおいてもらえると安心です。
高学年以上であれば、子供が読んで、わかる部分も多いでしょう。
小学生から高校生の各年代の子供、親御さんが読んで、それぞれに合ったものを吸収できるように考えました。同じ文章でも年代や経験により、イメージの仕方が違い、それぞれの年代で大切な要素が伝わるのではないかと思います。
★一般の方からもご注文いただけます。
★サッカーをする子、サッカーをする子を持つ親御さん、チームで指導をするコーチの方などにオススメです。

=サッカースクール ソラ=
■TEL : 042-534-3766
【練習会場:スカイランド】千葉市稲毛区長沼原町261番地
■ソラ・HP→ 
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「やれやれ・・・」と「やれた!」と「やったね!!」ですね

(2013年3月 通信No.138おまけより)
今年度から始まったソラ・リーグ。その締めくくりとなる第四回「4・5年生大会」の最終週で・・・やりやがりました。
試合の得点は自分たちで数えさせているのですが、最終戦の後、どっちが勝ったか、お互いに何点取ったかで、すっきりまとまらず。子供たちが立ったまま、ずっと、もめています。その前の試合でもそういうことがあり・・・。
しばらくして、今度は座りながら・・・まだ、もめていて。どうにもならないので、私が少しだけ話を聞き、勝手にスコアを決めました。もう、スクールの終了時間が来ちゃうので。もちろん、内容によっては、終了時間に関係なく、エンドレスで言い合いをさせてもいいのですが、その前の時点で、すでに空間として到達すべきところまでは行ったと判断していたので、私がスコアを決めちゃいました。
当然、私に対する文句は出ましたけどね。だから、「その前の試合でもスコアでもめることがあった。そういうことがあったのだから、試合中に“1対1ね”とか、得点を数えながらやればよかったのに、そうしなかったお前らが悪い!」と言ったところ、それに対しては文句が出ず。だいたい、そうなのです。点を取るたびに、「今、○対○」とか言いながらやっていれば、そういうズレは生まれないのです。もめた経験があるなら、みんなで協力すればいいだけのこと。ですから、そういう話をして、「お前らが悪い」と言ってやりました。
・・・とは言っても、いちいち、「今、何対何ね」なんて言わなくても本当はいいと思いますし、言いながらやっていたとしても、途中でわからなくなることもあるので、後でこうしてお互いの言い分にズレが出てもべつにいいんですけどね。ズレが出た時にこうして言い合ったり、もめたりできればいいだけのことなので。「お前らが悪い」とは言いましたが、実は私は怒ってもいないし、こんなことがあっていいんだよ、と思っていました。それに、そんなことより大事なことだって、今はあるだろう、とも。
試合のスコアでもめていた時、これまでに見せたことがないぐらい、その試合の得点数に執着している子がいました。その子が、その試合の途中にあった、微妙なゴール(相手の得点)を振り返って、「あれはナシだよ」ということを私に言ってきました。「それは試合中に相手に言いな」と言いましたが、その私の言葉を聞いて、その子は顔がさらにひくひくとしていました。ひどいコーチですが、子供たちで行うソラ・リーグ。私に言ってもダメなんです。でも、私が「相手に言いな」と言った後の、その子のやるせない表情を見て、私は「いい」と思いました。
そこまで行く数分前、まだ相手チームともめている段階の時に、その子といつも仲良くしている子が普段のようにその子のところに近寄ったんです。冗談を言おうとしたのか、からかおうとしたのか、それとも普通に話しかけに行ったのかはわかりませんでしたが、その子の必死になる様子を心配しつつも、いつもの、おふざけっぽいやりとりをしに行ったのだろうと私には見えました。すると、そのもめていた子が、近寄った子のことを「あっち行ってて」と、突き飛ばしましたからね。だから、この子がこうなるサッカーをその前にできていた時点でもう十分で、その後のひくひくで、さらに十分で。
もう順位は最下位決定なんですよ。でも、その一点、一勝にこだわっていたのでしょうね。それまで、試合でまったく勝てなくてもいつも楽しく感じていたのに、この時は違ったのでしょうね。それならそれでいいじゃないですか。
その後、そこに全員で座らせ、スコアにこだわっていたその子の様子を話しました。
それまでのその子の様子を見て、また、私が話し始めた段階での様子も見て、「ここでこの子のことを話題に取り上げたら、泣くかもな」とは思いました。おそらく、私じゃなくてもわかるでしょうね。
こういう時、その子のことを泣かせちゃいけない状況、泣かせちゃいけない話なら、普段なら、私は本人だけ違う場に移すか、様子を見ながら途中で話の展開を変えてしまいます。でも、この時は、その子の表情を確認した上で、話し続けました。
案の定、泣きました、その子。私が取り上げなかったなら、その場ではまず泣かなかったと思います。でも、取り上げたので、泣きました。なんでそこで取り上げる? と思われるかもしれませんが、泣いていいんですもん。こらえる必要のない涙です。私が取り上げたとはいえ、この涙は本物の涙ですから。
他の子にも教えたいんです、この子がそれだけこだわっていたこと。他の子にはそこまでわからなかったかもしれませんが、そこまで譲れなかったこと。
・・・こういうものが、子供だけのゲームには詰まっているんですよ。
非公式のゲーム。ルールは「ずるいことはダメ」ぐらいで、審判もいないゲーム。メダルも賞状もない、歓声もない大会。ただ、仲間だけのいる試合。そこに、これだけのものが詰まっているんです。そして、この子の他にも、それぞれの子にとって、色んなことが詰まっていたはずで。
こういうことを教えたかったんです、もともと。教えたいというか、そこにあるものを感じさせたいというか。こういうものが詰まっているサッカーを経験させてあげたかったんです、たくさん。
まだ歴史の浅いソラ・リーグですが、これまでの大会上、ベストの大会です。今までの大会も良かったですけどね。子供たちが、そこで起きていることを子供たちの心と体でのみ感じるサッカーが溢れる大会になりました。
その子の泣く様子を、みんなが見ていました。必要なものがそれぞれの子に入ればいいと思います。
そして、その後も泣き続けるその子に近寄り、うずくまっているその子の顔をのぞこうとする子。興味本位でのぞくというより、ふざけたことをして笑わせてあげたいという気持ちなのでしょう。心配なのでしょう。同じように、心配でそっと声をかける子、心配だけど声をかけるのではなく、ただそばにいる子も。距離を取る子も。
こういうことを繰り返し、他の子の気持ちを感じるようになると、一つ一つのプレーの質がどんどん変わっていきます。反則を取る審判なんかいなくても、やっていいことかどうか、自分たちで判断できるようになります。仲間や相手に対して、ふさわしくない行動を取れば、そばにいる誰かが声を上げるはずです。そして、自分たちで不要なものは削り取り、自分たちが最も楽しめるプレー、行動をするようになります。すでに、今回のソラ・リーグでも、随所にそういう様子を見ることができていましたが、それをさらに進めていくために、おそらく、この日の涙が生まれたのでしょう。
グラウンドの中には、ザクザクとした、あたり前の子供の言葉が溢れていましたからね。ちょっともったいない言葉もたまに聞かれましたが・・・サッカーに関する情報が飛び回っているこの時代、多少は教わっちゃった言葉やどこかで聞いたような言葉が出てくるのは仕方なく(諦めではなく、現状の理解です)・・・でも、そういうものは本当に少しで、逆にそのような言葉が浮いてしまう、完全な子供空間でした。だから、いいんです。私が順位結果の発表を忘れてしまうくらい、満足した大会でした。その子がうつむいたまま、全員で写真撮影。この時にその子がうつむいたままでいたかったなら、それでいいので。顔を上げても、どちらでもいいと思っていましたが、この子はうつむいたままでした。それでいいので。
すごいな、そして、やったね、ソラッ子。
あ・・・そういえば、この日、解散する前に、私のところにある子が近寄ってきました。そして、小声で、「あのさ、また、俺のことを、○○と××と同じチームにしてよ」と言ってきました。○○君とは、泣いていた子のことです。前の大会で同じチームにしたことがあり、その大会でそのチームは負けてばかりでしたが、それでも楽しいことがたくさんあったのでしょうね。ちなみに、××君とは、先程書いた、もめていた最中の○○君のそばに行き、突き飛ばされた子です。いいでしょ、関係。
そして、この「○○と同じチームにしてよ」と言った子は、さらに、帰る直前、私に向かって、「あ~あ、コーチが○○のことを言うからさ、泣いちゃったじゃん」って言いました。なるほど、この子もそういう時に取り上げられたり優しくされたりして泣いちゃった経験があるんですね、きっと。だからかな、この子、いつもふざけてばかりなんですけど、私からのマジ話をちゃんと聞くことができるんです。偶然ですが、数日前のブログにも、そんなことを書きました。
この子みたいに、自分が経験して、たくさん感じて、色んな行動を取れるようになるといいですね。本人が経験していないと、こちらで言葉で伝えてもなかなか伝わらないので。経験をしていれば、「あの時な、こうだったろう・・・」と話すと理解をできて、多くのことを吸収できるのですが。こういうことからも、初めから正解とか理想的な行動ばかりが溢れてしまうより、自分たちにあった行動をして、ちょうどいい失敗を繰り返していくことができる方が、後の大きな成長、実のつまった成長をすることができるのだろうと私は思います。
子供だけの試合には、ここには書ききれない、本当にたくさんのものが詰まっています。たくさんのことを経験できる機会で溢れています。
子供たちにとって本当に大切なのは、いいプレーをすることよりも、いい結果を得ることよりも、成長することです。もちろん、いいプレーをすると、それで楽しくなるし、自信もつくし、成長のきっかけになることもありますから、それが最も大切なことに見えることがあるかもしれませんが、それよりも、成長することが大切なことです。成長した時の嬉しさとかは、本人ははっきりと認識しないことがあるかもしれませんが、体の奥に刻まれるのでしょう。だから、負けてもやりたいし、嫌なことがあってもまたやりたいと思うのでしょうね。
今回のソラ・リーグ参加者は、全員「大」合格です。ちなみに、今回のソラ・リーグで、涙を見せている子を見ても私が笑っていたのは、べつに「かわいいな」と思って笑っていたのではなく、「できたじゃん、子供の試合」ということで笑っていたんです。他の子たちも、みんな、「できたじゃん」です。
ソラ・リーグでは、本当は、今回のようなことが毎回あってもいいんです。公園でサッカーをして遊んでいる子がいると思いますが、公園での遊びのサッカーは(本来なら)こういうものばかり。これを毎回繰り返したら、どんどんプレーも上達するし、心も成長するのがわかりますよね。だから、サッカーをして遊びなよって、思います。
自分たちの心と体にあったものほど子供たちを成長させるものはないですからね。遊べ、子供たち!

=書籍のご案内=
タイトル 「サッカー、上達の素」 使えないワザには気をつけろ!  
内容 ・・・ 使えないワザ紹介、プレーの改善方法紹介、
大切な要素解説、 自主トレ時の工夫例紹介、他 ・・・
¥1400です。

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◆書店の店頭には並びません。ご注文はソラまでお願いいたします。
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なぜかと言うと、「使えないワザ」には、大切なことがたくさん詰まっているからです。
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小学生から高校生の各年代の子供、親御さんが読んで、それぞれに合ったものを吸収できるように考えました。同じ文章でも年代や経験により、イメージの仕方が違い、それぞれの年代で大切な要素が伝わるのではないかと思います。
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■sola(ソラ) TEL 042-534-3766
サッカースクール・ソラ。千葉市で開校中。四街道、佐倉などからも子供が通っています。
■ソラ・HP(PC)→ http://www.sonoyosade.com
■ソラの「おまけ」→ http://solasolasola.cocolog-nifty.com/omake
*深めの話は「ソラ的な日々」よりも、この「おまけ」の方にあります。
■ソラ的な日々 http://solasolasola.cocolog-nifty.com/sola
*プロフィールページ、カテゴリー「ソラって」「ソラの紹介」でスクールについて紹介しています。

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2013年3月 5日 (火)

すっげー言葉

(2013年3月通信No.137「おまけ」より)
ある曜日のU-9、いつも通りのやりとりがありまして…と、その前に…この後、「ふざける」という言葉を使います。「ふざける」は、子供たちにとって、「楽しむ」「一生懸命」とほぼ同義語だとも言えますが(子供たちは気づいていないこともありますが)、とりあえず、ここでは細かいことは考えず、普通に捉えて頂いて構いません。
では改めまして・・・ゲーム中にある子がふざけていて、一生懸命にやっているチームメイトが、怒っていました。
何回も、「○○もやってよ」「走ってよ」と声をかけていたのですが、動きも態度も変わらないので、言葉も強くなり、文句のようになりました。この時のこの言葉や言い方は、私は「あり」だと思います。まあ・・・怒っているこの子も、自分がふざけて、他の子にそう思われることや言われることもたくさんあるんですけどね。
さて・・・それでもふざけている子に変化はなく・・・なので文句は続き・・・。すると、相手チームの子から、「○○だって、ちゃんと走ってたじゃん」「なんでイヤなところばかり言うんだよ」と。この声は、「いいところだってあるだろ」という思いを持つ声でした。そして、ふざける子に対して文句を言っていた子が、逆に、おふざけ君を守ろうとする子たちから文句を言われるような感じになりました。さらに、○○君が、「俺、××(文句を言っていた子)、イヤだ」と。この言葉も、「あり」です。ずっと文句を言われていたら、そう言いたくなるでしょうし。とはいえ、最初に普通の感じで自分にかけられた「やってよ」という言葉を受け止めていれば、その後に文句を言われることもなかったこと。ですから、一緒に遊ぶ子同士で「あり」の言葉を発した子が「悪い」ような感じになるのもちょっと違います。
文句を言う側も言われる側も、自分自身で考えるべきところがあります・・・どちらの子も私は「いい」と思いますが。これから色んなことを学んでいく子たちですからね。
この時は、どの言葉まで放っておき、どの言葉から拾うか、彼らの空間をどこまで見守り、どこから入るか、そういうことを考えながら、一緒にサッカーをしていました。あまり大人が入っていっても良くないですし、でも、放っておいては(子供だけでは)わからないこともありますし。
子供にサッカーを教える時、こういう部分は難しいところですが、もっとも気をつけるべき部分です。「サッカー技術の上達」という観点から見ても大切なことです。心はプレーに大きく影響しますからね。
この時は、ある段階で、子供たちに話しました。その時に必要だと思った範囲の話だけを。文句を言っていた子も、言われていた子も、他の子も、ちゃんと受け止めていましたよ、ふさわしい大きさで。
外から見ていたら、落ち着きがないように見えるかもしれないですけど、私としては、とても「イイ」「子供」たちに集まってもらったと思っています。すごく怒ることもありますけどね。ちなみに、怒っている時でも、子供たち一人一人に対する気持ちは変わりません。全部、子供、空間のことを考えて行っていることですから。
…ところで、「なんでイヤなところばかり言うんだよ」と「○○だって、ちゃんと走ってたじゃん」と言った子は別の子ですが、今、こんな風に言っているこの二人も、これまでに「誰々がイヤだ」と言ったことも、お互いに相手のことを「嫌い」「ムカつく」「絶対イヤだ」と言ったこともあります。それが今では、言い合いもするけど、その後にもう一回くっつくことができたり、思ったことを言ったり言われたりしてムッとはしても、その後に時間をかけて自分のしたことや相手の言葉を吸収しようとしたりして。さらに、どちらかが困っている時には助ける、そんな関係になりました(もちろん、他の子が困っていても助けてあげています)。この日にふざけていた○○君も、そういうことをこの二人と繰り返してきました。そういうことがあって、あたり前のように、「なんでイヤなところばかり」とか「○○だって」という言葉が出たのでしょう。
こういう声をあたり前のように出してくれる友達がいたら、どうですか、皆さん。すごいと思いませんか。
周りからイヤなことを言われても、自分のことを認めてくれる人がいる。自分の良さをわかってくれている人の存在。自分にだっていいところがあるのだということを教えてくれる人の声、存在。
大げさじゃなく、こういう言葉を発したり、受け取ったりする経験が、子供たちの成長、人生に大きな役割を果たすと私は思っています。自分の存在、友達の存在を大切に考えられる、あたり前だけど、決して見失っちゃいけない柱をしっかりと作るのに、大切だと考えています。だから、サッカースクールなのに、そういう話が多くて、練習が止まることもありますけどね。でも、子供たちの成長を大きな視点から見た時に必ず力になるものが、それよりも小さな範囲のサッカーのことに影響しないはずはないんです。子供たちの動き、プレーを見ればはっきりわかりますけどね、こういうことも。とんでもなく上達していますもんね。
今回出てきた子たち「も」たくさん私に怒られたことがある子たちですが、私にとっても、他の子にとっても必要な存在です。
子供たちには、それぞれ、色んな仲間が必要です。色んな良さを持った友達が。それぞれの子が自分を出して存在しなくては、自分から出さない時には友達が引っ張り出さなくては、色々な良さを見ることはできないし、色々な良さを持った友達も見つけられません。自分を出していい空間。自分を出させる空間。長所・短所、様々な性格…凸凹溢れるこの空間、最高のものが溢れるこの空間を大切にしていきたいと思います。

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